こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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7/27 は金ローでルパン

今月27日、日テレ系金曜ロードショーでルパンのテレビスペシャルが放映されます。

  『ルパン生誕40周年記念 「ルパン三世 霧のエリューシヴ」』
     7月27日(金) 21:03〜22:54 監督:増田敏彦

  金曜ロードショーの情報ページ
  札幌テレビの情報ページ

  TV スポット(ニコニコ動画)

相変わらず妙なタイトルですが…今回は例年と違ってテレコムが作画を担当しており、監督も「ルパンたち」を担当した増田敏彦氏なので、絵的にはちょっと期待が持てそうな感じ。ニコニコ動画のテレビスポットを見ても、最初のルパンが飛び出してくる部分の絵なんかは結構気に入っています。

しかし…音声に激しく萎えてしまいました。どんなに作画が良くても、あの声が全てをブチ壊してくれます…
( - ""-)( -.-)( _ _)

にしても、ファーストルパンのキャラが再登場するとなると、どうしても「生きていた魔術師」の悪夢を思い出してしまいます。まあ見る前から文句を並べるのはこのくらいにしておこうかな。ひょっとしたら面白いかもしれないし!


一つ困ったことが。

  驚異のアカペラ 〜ザ・リアル・グループ〜
  BShi 7月16日(月) 前0:25〜1:40 (15日深夜)
  BS2 7月27日(金) 後10:30〜11:45

コレです。うちは BShi は入らないので BS2 で見るしかないんですが、時間が被ってます。むむ、どうしよう…親に録画お願いしとこうかしら。

ついでに情報。先日来日した Real Group の 5/28 渋谷 Bunkamura オーチャードホールでのライブの模様の放送ですが、再放送ではなくて短縮バージョンになるようです (ToT)

  ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium THE REAL GROUP
  2007/8/17(金) 20:00〜21:00  MUSIC-ON TV

な、なんでわざわざカットするんじゃ! そのまま2時間流しておくれよ〜 (ToT)
ちなみに、本放送は↓コチラ

  ASAHI SUPER DRY The LIVE THE REAL GROUP from Bunkamura オーチャードホール
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ジョージア缶コーヒーにルパン

あーこんなのも見つけちゃった…

ジョージア対象製品1缶に1個!ルパン三世携帯ストラップ、フィギュアがついてくる!

旧ルだ! 欲しいなー。コンビニ行ってみよ♪

買った人のブログ発見♪

さて、早速発見して買ってきました。取り敢えずフィギュア全5種類と、ルパンのストラップ。



ストラップはちょっと顔の作りがイマイチだなあ。あと不二子だけ買おうかしらん。
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またタイミングの話

こんどはルパンの話です。(^_^;

今、アニマックスで新ルパンをやってます。最近地上波の番組が改編期でくだらないモノばっかりやってるのもあって、何気なく点けたりなんかして出会いました。昨日は「ルパンを殺したルパン」、今日は「フランケンシュタインルパンを襲う」でした。内容すっかり忘れてて我ながらビックリした。(笑)

以前、モンキーパンチの最新作「MUSASHI -GUN道-」がヒドイとこのブログで紹介しましたが、その時に「どこの昭和のアニメかと思いました」というようなコメントを頂いて、昭和のアニメってこんなに酷かったっけ? と思ったのですが…ルパンも結構ヒドいですね (^_^;

いや、当時から決して「よく描けてるなあ」と思って見ていたワケではなく、「なんだかなあ…(-_-")」とムッとしながら見ていた回も多かったんですけどね。久しぶりに見てみると、目を覆いたくなる様なカットもあり。勿論、今見ても良くできた回だってあるんですが、ヒドイのは結構ヒドイ。

ある作品に最初にいつ出会ったかによって、作品に抱く印象が随分変わってくる、という感想を某所で読みましたが、全くそうだと思います。もともと旧ルパンを見て惚れなかったら新ルパンは見てないかもとは思うんですが、それでも当時は毎週月曜日をとても楽しみにしていたんです。今だったら、全然どうでもいいと思うかもしれない。今はビデオがあるから、取り敢えず録っといてつまらなかったらガシガシ飛ばすかも。

新ルファンのひとが見たら気を悪くするだろうなあと思いつつ、また毒舌です。すんません。

旧ルパンは、出会ってから30年経った今見ても、アラが無いとは言わないけどやっぱりいいなあと思うのですが、もしも今初めて旧ルパンを見たら、どう思うんだろうなあ。やっぱりあの当時の様な惚れ込み方はしなかったのかな。

そういえばビデオが無かった時代は、もっと緊張感を持ってテレビを見ていたなー (笑)
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チャーリーさんが!

パソパソしながら「ニッポン旅×旅ショー」という番組をなんとなくつけてたら(今まで見たことなかったんですが)神戸の特集をやってて、チャーリー・コーセイさんのお店が出てきました! チャーリーさんが「あし〜もとに〜」って歌ってくれた!

慌ててビデオ撮ったけど、ちょっとしか撮れなかった… (T-T) でも嬉しい♪

行きたい行きたい思ってて、なかなか行けなかった神戸のお店。一昨年あまとらで歌わせて貰った伊丹のダーツバーのマスターが、チャーリーさんのお友達だと判ってビックリしたっけ。そんな話のタネもあるし、いつか行きたいなあ…

※ ルパンファンでない訪問者様にご説明

チャーリー・コーセイさんはルパンのファーストシリーズで「あし〜もとに〜」のエンディングテーマを歌っていたひとです。神戸で「チャーリーズ」というバーをされてます。
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トリビア・ルパンネタ

土曜日に「トリビアの泉」の特番を何となく見ていたら、

 「ルパン三世の子孫を題材にした『ルパン8世』という作品がある」

というネタが出ていて、13500円(特番なのでゲストが多く、100へぇを超える)も獲得していた。私のように、新ル本放送当時からアニメージュを毎月読んでいたような古くからのルパンファンは当然知ってるネタである。その記事が載っているアニメージュも、実家に行って探せばあるはず。

今回は、当時アニメ雑誌(なんだっけ。アニメージュではない)に掲載された設定画を紹介するということで、丁度そこでCMが入ったので一応録画した。まあでも設定画は、TYPER’Sルパン三世探索隊で見られます♪

ルパン8世設定画

笑ったのは、その直後実家の父から「トリビア見てた? 知ってた?」って電話が入ったこと。今回のネタはさておき、自分がファンであることを周りに吹聴しておくことは結構役に立つもので、私のルパンファン振りは昔から私の周辺にすっかり周知しているので、そのお陰でこれまでかなり情報やモノが集まってきている。ほくほく。

それにしても、前にも書いたけれど、これまでトリビアの泉に登場したルパンネタは、私がネット上でお付き合いしているルパンファン仲間の間では常識といえるものばっかりだ。なにかお金になりそうなネタ、探そうかなあ (笑)。
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プチオフ会

岡山在住・ルパン研究家(?)&絵描きの池本さんと、関西在住・これまた絵描きのカノジョ様と、梅田で3人プチオフ会。頼まれて持参したルパン資料をお見せしたり、入手ルートの限られたレアなポスターを頂いたり♪、貴重な貴重なある方のルパン絵を拝見したりしながら、くっちゃべって楽しい時間を過ごした。3時間くらいだったけど、あっという間だったなー。

カノジョ様は非常にお若いのに凄くシッカリしてるので、なんかつい同年代のような気分で話してしまう。池本さんだって私より5つも若いのに、どうしても年上の風情をビンビン醸し出しておられるのよねえ…(^_^; 私が未成熟だってコトだな。歳喰ってるくせに (^_^;

ランチ美味しかった。でも盛りが良くて食べきれなかった…ピザだったので、お店のひとに頼んでアルミホイルで包んで貰って持って帰った。融通の利く、良いお店であった。あ〜名前忘れちゃったなあ。ドラマシティーの建物の中のイタメシでした。

途中混んできて退席を求められたので、阪急梅田の近くの店に移動してさらにお喋り。楽しゅうございました。また是非お会いしましょう♪
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ルパン諸々発売情報

来年2月、ルパンの PS2 用ゲームソフトが発売される模様です。

ルパン三世〜ルパンには死を、銭形には恋を〜
(音が出ます。注意。)

あはは、ベタなタイトル (笑)

プロモーション用の動画が見られるんですが…ウカツにも「ちょっと面白そう…」とか思っちゃいました。買っちゃうかもー。ゲーム全然やらないんですが、最後まで行けるもんかしら。

BGM が '79 バージョンなのがちょっと新鮮でした。

(某氏も某所で言ってましたが)ここ数年のテレスペよりも素直にムービー楽しんじゃいました。まずオープニングムービーが流れて、終わるとトップページに飛ぶんですが、そこでいつものテレスペの絵が出てきてかなりテンションが落ちました (笑)。

テレビや劇場のアニメでこういうCGというか3Dのルパンを見せられたらきっと嫌なんだろうけど、ゲームだと思うとオッケーだなあ。フィギュアが動いてるみたいな感じなのかも。少なくともキャラの顔がテレスペみたいに下品じゃないのがいいです。台詞が文字なのも今や有り難いかも(毒)


もうひとつ。既に巷で話題になっているようですが、「昭和の山田康雄ルパン」をすべて集めた DVD Box が来年3月に発売されます。

LUPIN THE BOX - TV&the Movie -

定価10万円とのことですが、amazon では 75,000円で買えます。なにその安さ (T-T) …これまでシリーズごとにボックスを買いそろえてきたワケですが、映画も入れると総額20万くらい行ってるんじゃないかと思います。今更この値段…なんか悔しいぞ〜。

もう既に全部持ってるのに、また買ったらアホかなあ。うーん、でも買っちゃいそうだなあ…うーん…

↓こちらからも詳細確認できます。前情報通り大塚康生氏がジャケットイラストを描かれている模様。大塚さんのイラストは嬉しいけど、せっかくのイラストなのにこの仕上げ方はどうもなあ…

http://www.vap.co.jp/lupin/
http://www.style.fm/as/02_topics/top_061110f.shtml

インナージャケットも大塚さんの描き下ろしらしいので、楽しみではありつつもどんな仕上げになるのか心配。

2nd・3rdシリーズ・劇場版のインナージャケットは「未定」になってるけど、新ル・ボックスみたいになるのは勘弁してほしい! でもテレスペの某氏が描いてたりしても悲しいし。増田敏彦氏あたりに、描いて貰えないもんかしら♪
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ルパン TVSP

9/8(金)、毎年恒例のルパン三世TVスペシャルが放映されました。タイトルは「セブンデイズ・ラプソディ」。毎年 TVSP 放映後数日間はルパンファンサイトはどこもアクセス数が大幅に増えるのが通例で、拙サイトへのアクセスもご多分に漏れず金・土と大幅アップ。せっかくお越し頂いても大したモン置いてなくてスイマセン。

毎年期待をしないようにしつつ見ていますが、今年も予想通りガッカリの出来栄えでした。覚え書きのために感想でも書いておこうかなと。人様の日記を読みに行く気力は出ないのに、こんなことにはエネルギー使っててスイマセン (笑)

例によって、番組をご覧になってないかたには何のことが判らないと思いますし、あれが面白かったという方はお読み頂かない方が精神衛生上好ましいかと思われますので、ひとつヨロシク。。また、思いっ切りネタバレしてますので、ビデオに撮ってあってこれから見るんだ、という方はご注意下さい。

放送が終わった後には、毎年だいたいヒミツのチャット部屋に年代の近いファン数人が集まってヤイノヤイノ作品に茶々を入れてウサを晴らしています。で、そこのチャットでは、ゲストキャラの名前が印象に残ってなかったので、キャラに勝手にニックネームを付けてました。いちいち名前を調べるのが面倒なので、ここでもそのニックネームを流用させて頂きます。

いやいや。いつもながら要らないシーンやテンポの悪さが目立ちました。今年はギャグシーンに力を入れたようで、なかなかイイ線いきそうな場面も見受けられたのに、作画や演出や間の悪さ、声の演技のマズさで台無しになってる部分も大きかったように感じました。唯一面白いと思った冒頭のカツラ処理班のシーンすら、もうちょっとテンポが良ければ(処理班のフタを閉めるタイミングとか)もっと素直に笑えたろうと思います。「何もしなければただのボールだ」といってファイヤーボールを見逃したシーンも笑って欲しい場所だったんでしょうが、ルパンたちが敢えてそこから動かないのが不自然で笑い不発。

要らないシーンの筆頭は、回想シーンで次元とチューしていた女。チャットで誰かが「次元が女性とキスしてた」と言及したときに、そこにいた他のメンバー全員が、その場面をしばらく思い出せなかったくらい、印象の薄い女でした (笑)。あれは何のために出てきたのか? 次元とのキスシーンを描きたかっただけなのでは…ちなみにそのシーン、「あれはぜったいディープキスだった」という考察から、チャットでは「ベロチュー女」と呼ばれていました。 (笑笑)

それから、キャラクターの心情や行動原理にギモンを感じる点が多かったです。例えば次元がルパンと対決しなければならない理由はなんなのか…? ただ単に書類にサインしたから、だけだったように見えました。だいたい、借りも義理も何もないようなハゲタラコオヤジに、昔戦友だったというだけでホイホイついていって、どうして見も知らない雇い主に書類で雇われてしまったりしたのでしょうか。まったく次元らしくありません。ただただルパンとの対決シーンを描きたくてこじつけただけとしか思えない!

しかもその描きたかった対決シーンは大したアクションシーンでもなく、和解(?)のし方もかなり唐突で不自然。心情の変化が全く判りません。

そして、五右ェ門が不二子にヘイコラする理由も全く理解できない。ニューヨークでの生活の面倒を見て貰った恩??? こちらも全く五右ェ門らしくない。ここのところちょっとはテレスペでの待遇が良くなっていた五右ェ門ですが、一気に地に落ちた感じ。

五右ェ門のタクシーからの去りかたにしても、あんな風に無責任に去る必要がありますか? 何故不二子への義理ばっかり大事にして、ルパンはどうでもいいと思えるのでしょうか。仲間への義理は無いのか?

そして今回のヒロイン(とも言いたくないけど)のツンデレ娘。悪いことしてるパパが嫌い、お金なんか要らない! と言いながら、パパに貰ったブラックカードでノーテンキに豪遊するようなアホっぷりをみせつけておいて、急にウルウルされたって全然同情できません。物語の終盤でも、パパが部下に殺されたかと思ったら生きていた、という流れで、それまでの親子間の問題が何も解決されないまま、ただ「生きてて良かった」で終わっているので、スッキリしないことこの上ない感じ。

そもそもルパンがこのツンデレ娘の依頼を受けた理由も釈然としません。あんな小生意気な魅力ゼロのガキンチョの色気にやられたとも思えないし。まあ上手くすればダイヤを頂いちゃおうと思ってたのかもですし、同情したってコトなんでしょうが、あんな小娘に同情しちゃう時点でヤメテクレ〜って言いたい。ヒロインなんて毎年出す必要ないと思うけど、どうしても出すんなら魅力的なのにしてくれ。

テレスペの前に「ルパン公式マガジン」という漫画雑誌が発売されていて、今回はこのシナリオをそのままコミカライズした作品が掲載されていました。モンキーパンチではなく深山雪男というひとが描いてます。大筋殆どTVと同じでしたが、細かいところは変えられていました。●次元がルパンと対決する理由(つまり大佐=ツンデレパパ側につく理由) ●五右ェ門が不二子に義理を感じる理由 ●五右ェ門のタクシーからの去り方 ●ツンデレ娘とツンデレパパとの確執のゆくえ ●ルパンがツンデレ娘の依頼を受けた理由 については、漫画での描かれ方のほうがずっとスッキリしています。この深山という人の画風がどうも私は受け付けないのですが、余計な部分はそぎ落とされてるし、ツンデレ娘の描き方やストーリーの進め方はずっと漫画の方が好感が持てました。

一方TVのほうは、視聴者への状況の提示の仕方がマズいところが沢山ありました。例えば、ルパンとツンデレ娘の出会いのシーン。彼女はルパンのことを全く知らず偶然助けを求めて来たワケですが、いきなり「あなたの力を見せて頂戴!」とか言われると、ルパンと知って近づいてきたような印象を受けます。

ファイヤー(←これって正式名だよねえ…?)が警察を騙ってホテルのフロントでツンデレ娘の部屋を聞き出すシーン、ファイヤーが警察を騙っていたというコトが判るのは、フロント係との会話が終わってからです。そんなコトを判りにくくする必要がドコにあるのでしょうか。

サイコーに判りにくかったのは冒頭のシーン。競馬場から逃げ切ったところでオープニングが終わりますが、そのあとルパンがマペットを使って次元に状況説明をしています。どうやらここまでの部分がルパンの想像で、1週間後こういう作戦で行くんだと次元に説明しているというコトだったみたいなんですが、ここがとてもチグハグに感じました。冒頭の部分ではルパンがレースに出てインチキをして大穴を勝たせて、その大穴に賭けた次元が窓口で大金を受け取っています。併行して、酒場みたいな所でルパンが事前にノミ屋に対して大穴にエントリーしていた、というシーンが描かれます。そしてその後のルパンがマペットで次元に作戦の説明するシーンでは、「競馬場のカネを奪うんじゃなくてマフィアのカネを奪うってトコがいいだろう?」みたいなことをいうので、私は別の作戦のことを話しているのだと思ってしまいました。1週間後にまた競馬場で別のシゴトをするのか…と。

マフィアのカネっていうのはつまり、ノミ屋から賭けの賞金を巻き上げる、という意味のようなんですが、酒場のシーンではノミ屋がマフィアであるということはひと言も出てこないし(まあ常識なのかもしれないけど)、次元への説明シーンでも「ノミ屋」というコトバは使ってないし、判りにくいことこの上ない。しかも次元が競馬場の窓口からも大金を受け取っているので、「競馬場のカネじゃなくてマフィアから頂く」こととは別のことにしか見えません。どうしてわざわざ判りにくくするんでしょうか。この辺りも漫画を読めばスッキリ判りました。

それにしてもマペットのシーンはアホらしすぎて恥ずかしいくらいだった! クリカンの演技のせいで余計恥ずかしかった!

あと分かりにくいと言えばトラックへの荷積みのシーン。荷積みが終わってから五右ェ門がアタッシュケースを持って登場しましたが、五右ェ門が作って持ってきたニセモノと、元々荷積みされるべきだったNDW(あれDNWだっけ?)をすり替えたのですよね? 順番が前後して混乱します。アタッシュケースを持った五右ェ門がルパンと次元のいる画面に入ってくるのではなく、五右ェ門が取り替え済みのアタッシュケースと一緒にどっかに隠れていて、そこに荷積みを終えたルパンと次元が寄っていくのだったら混乱しなかったかも。

公式マガジン、私は事前に買ってはいたんですが、内容がテレスペと一緒だというので、テレスペが終わるまでは一応読まないでおいたのでした。後で読んで、「ああ、そういうことだったのか」とか、「こっちの描き方なら心情が理解できる」と思うシーンがやたらに多かったです。

というわけで、どうせ一生懸命考えてもどうってコトないストーリーの割に、書き方がわざわざややこしくしてあるのでイライラが募ります。それに加えて不必要にテンションの高いクリカンのセリフ回し。もう最初の部分で怒りモードになってしまってゲンナリでした。

ルパンスキーとしては、あんな魅力のないツンデレ娘をマトモに相手にするルパンや、ツンデレ娘にも銭形にもウカツに犯行計画メモを見られてしまう間抜けなルパンもあり得ねー! と思ってしまうのでした。

更にケチをつければ、今回も銭形はただ哀れなギャグメーカーに徹していて存在意義ゼロ。ベロチュー女と同じくらい、別に出てこなくてもいい扱いでした。不二子も相変わらず無闇に色気をまき散らすゴーツクバリの学習しない女で、色仕掛けで相手に迫るのに良いように利用されて裏切られてオシマイ。こんな女のどこがいいいんだルパンよ?

…というわけで…あとのチャットがなければ腹立たしいだけの作品でした(毒)。茶々入れチャットは本当に楽しくて、ガンガン頭痛がしていたのに(今もだけど) (^^;;; 2時間以上喋ってしまいました(←アホ)。参加者のみなさま、ありがとう!!(感涙)

本日9月10日は故・山田康雄氏のお誕生日です。ルパンの計画実行予定日が 9/10 だったのは、スタッフの山田さんへの思いもちょっとあったのでしょうか…? でもこんな作品、山田さんに捧げんでくれ〜

追記

録画したのをちょっと見直して見ましたらば、冒頭の追っかけっこの部分で銭形が、「ルパンの狙いは競馬場のカネじゃなくて馬券の配当金だ。ヤミで馬券を扱っていたマフィアがいくつか潰れたらしい」なんて説明をしてたんですね。声がフガフガしてて気付かなかったです(←毒)。まあ判りにくいことに違いはないけど。でも競馬場のカネは奪えなかった、ってのはどういうコトだろう? 次元が持ってったのに。

それにしても、レース自体がインチキだと判ってるのに、ノミ屋はルパンにお金を払う必要があるのか…? そのお金ってどうやって払われたんだろう。レース終了後すぐにノミ屋が潰れちゃうくらいだから、レースの結果が出ると同時に、事前に登録した申込者の口座に自動的に振り込まれるようなシステムになってるんだろうか。だとしても、それがルパンの口座だって判ってるんだから差し押さえちゃえばいいじゃん。ルパンはまだ競馬場に居て口座のお金は移せてないはずだけど、仲間が即座に引き出す手はずになってるのかな〜??

……と思ってもう一度よくよく見直してみましたらば、次元が大金受け取ってる窓口が、そのノミ屋の配当金受け渡し所だったのですね。ようやく謎が解けました。コレってみんな一度でスンナリ判るのでしょうか?? 私がアホなだけ?

それにしてもヤミの馬券の当選金って、賭けの参加者から集めたお金の中から配当するじゃないんだ? 随分危なっかしいシステムですなあ。
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世代間格差

今年もルパンのテレスペが 9/8 に放送されます。金曜ロードショーの掲示板に、「ルパンの新作楽しみにしてます!」とのカキコがたくさんあり、フクザツな気分… (^^;;; 今年も文句タラタラの感想書くことになるかなー。

掲示板には 20代の女性がこんな主旨のことを書き込んでいた。

 「過去に放送されたルパンのテレスペをもう一度放送してほしい。
  山田さんの声のルパンは今と違って情けない感じがして
  逆に新鮮さがあると思うのでもう一度観たい」

… (T-T) この方はきっとルパンはテレスペしか見ていないのね… (T-T) そりゃそうだよなあ、テレスペが始まって 17年にもなるんだものなあ。20代なら、物心ついて最初に見たルパンがテレスペってヒト多いよね、きっと。

テレスペどころか Part III のときに、山田康雄の声は既に衰えが始まってた、と私は思っている。晩年の作品だけを見てこんな評価をされて、なんか悲しいよ〜。↑このヒトに、旧ルの頃のセクシーな山田ヴォイスを是非聴かせて差し上げたい。(旧ルのときの山田康雄って、今の私よりも若いのよね…ぎょえーッ)

過去のルパンを知ってる私達がヘボい新作を見る分には「あああ、こんな風になってしまったのね…」と嘆くわけだけど、テレスペしか知らない世代がいるというのが悔しいというか何というか。「ヘボいルパンしか知らない層」を増産するのはもう辞めてくれないかなあ。

↓某所から拾ってきた、在りし日の山田康雄の動画。どうやらテレスペの宣伝をしているようなので、1989 年以降数年の間ですね〜。モニターに寄っかかってる姿がなんとなく痛々しい気がするけど、既に病身だったのかしら…

http://www.youtube.com/watch?v=zTjVWZwsYfU
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Lupin Dancing!

ルパン関係の友人から面白い映像を紹介して貰ったので、ここでもご紹介♪

Lupin the Smooth Criminal

↑ミョーに音楽と合っていて笑っちゃいました。「アゥ!」の所では思わず大笑い。でも素材のソースが旧ルから新ル・テレスペ・史上最悪のオリジナルDVD作品まで実に多岐に渡っているため、続けてみせられるとエラい違和感がありました。

Lupin the 3rd 78'

なんでパラパラ (笑)。リズムと踊りが合ってないのがキモチワルイ! でもこれオフ会でみんなで踊ったら面白いだろうな〜。絶対覚えられないけど。にしても、パラパラってどーしてこんなにユーモラスなんでしょうね。以前「名探偵コナン」のOPで、コナンがパラパラ踊ってるのがあったけど、アレもウケた〜。

友人I氏からは「パラパラの振り付けの元祖は応援団なんじゃないか」という指摘があり、これにもオオウケしたのでした。なるほどそう言えば!
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