こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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トライトーンの新譜

久しぶりにトライトーンの新譜が出ました。長崎に引っ越してからは なかなか生で彼らの歌を聴く機会に恵まれず、寂しい思いをしています。地方在住の人間にとって、CD というものはやはり有り難いです。

A Cappella 70's Collection For Lovers

いや〜。良いですね。世代的にも70年代というのはドンピシャな訳で、選曲もいいんですが、アレンジもいい! ここのところのトライトーンのCDって、個人的にはライブと比べてしまうと聴き劣りする感じがあって、曲が始まってしばらく、調性感が掴みにくいようなものもチラホラあったりしたんですが、今回のアルバムはとても心地よく、どっぷりシアワセな気分に浸ることができました。

ここ数年のアルバムは本人達が曲を歌い慣れる前に録音してしまっていたのが、今回は各所のライブ等で十分に歌ってから録音したのでは? なんて勘ぐってしまうのですが、どうなんでしょうかね。そして、一時期「ちょっと和音懲りすぎでは?」と感じる時期もあったのですが、このアルバムはちょうど良い凝り具合のように感じます。あーステキー。

今年の5月に多作@渋谷に聴きに行ったライブで歌っていた曲が3曲入っていました。そのときにも書いたけれど、「September」のアレンジがとても新鮮で、さすが多胡さんだーと感心しまくり。長調の曲を、メロディーを変えずに短調にアレンジするってカッコイイ。Vox One の「The Water is Wide」の2番もそうですよね。今度そういうアレンジにチャレンジしてみようかな。今度っていつだ。

「Love Will Keep Us Together」がまた、ノリノリで大好き。「Stop!」の次の「Yeah!」のところの和音がゾクゾクくる。オーストラリア時代によく聴いた曲で、もう懐かしいったら。これ歌ってみたいなあ。今回「Close to You」の楽譜をブックレットに付けてくれるという太っ腹な計らいをしてくれてとても嬉しいですが、「Love Will 〜」も付けてくれてたらなあ!…って、この曲マイナーだからちょっと考えにくいか。

「Close to You」もアレンジしたいと思っていたけど、楽譜まで付けてくれたのでもういいや (笑) 。これ、あまとらで歌ってみたいな。でも CD に楽譜が付いてるんじゃ、カブるバンド続出するかな (^-^;
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あま練(24) → 久々カラオケ

12時からあまとら練習。時間通りに着いたのは私だけ(爆)。シミニック → てんこ → テナもんや の順に着々と登場。さてそろそろ始めていましょうか、という頃に、TSURUさんから携帯メールが入り「面目ない。今起きました」とのこと。予感的中 (笑)。

というわけで、前半は昨日の音源を聴きながらの反省会となった。Dream Catcher はやっぱり私がヒドくて、聴いていると嫌〜な汗が出る感じ (^^;;; 。全般的に、録音された音はリアルタイムで感じたよりも迫力不足ではなかったが、会場にはどう聞こえていたのだろうか。

13:30 頃、ようやく本格的な練習に入る。てんこちゃんの体調が最近良くないようで心配。ちゃんとよく寝てね。

12月にクリスマスのオファーを頂いているので、その曲決めのため、歌ったことのある曲を一通り歌ってみた。今の時点で自信を持って歌えるのは6曲くらいのモンなので、11月にみっちり練習せねば…といっても私は1度しか帰阪できませんが (-.-)


シミニック氏がナントこのあと合唱のほうの本番があるので、4時に練習から離脱。ほかの4人でしばらく練習を続けるが、連日のことでやはりみなさんお疲れなので、5時過ぎに練習を切り上げた。私は今日もかなりメマイがしていたのだけど、関西に居る間に一人で居るのはコストパフォーマンス的にも非常に勿体ない気がして、長崎を出る前にこのブログで出したデート相手募集 (笑) にさわいさんが応じてくれたので、まだ関西に残っていた Singers-K の Na@o さんと一緒に、3人で落ち合うことにした。まずはお蕎麦やさんでダベる。楽しくてついつい長居してしまった。

残りの時間はカラオケボックスに移動。さわいさんは相変わらずのパワフルボイスでアニソンを歌うが、Na@o さんに気を遣って (笑) アニソンでない「カントリーロード」なんかも歌ったりしていた。私と Na@o さんでハモを付けて3部合唱に。「日本ブレイク工業」も歌ってくれてドツボ!

Na@o さんは 平井堅の「When You Wish Upon a Star」や、我々に気を遣って (笑)「マジンガーZ」「ルパン三世その2」(←足〜もとに〜♪ってヤツ)なんかを歌ってくれた。マジウマ。いいなあ、何でも歌えて。

Na@o さんは新幹線の時間があるので、途中で退席。濃ゆい時間をホントありがとうございました。いつかなにか一緒に歌ってみたいです!

残り1時間ほど、さわいさんとのデュエットタイムに突入。「エリカのバラード(闘将ダイモス)」「空からこぼれたストーリー(名探偵ホームズ)」「山ねずみロッキーチャック」「ポプラ通りの家(キャプテン・フューチャー)」「いつの日か(サイボーグ009)」等々。異色なところでは、「恋人もいないのに(シモンズ)」←さわいさんがリード (笑)

私は ダ・カーポの「地球(テラ)へ」「愛の惑星(プラネット)」を歌ってみたら、これが音域ピッタリですごく気持ちよかった。これから持ちネタにしよう (笑)。歌っていて自分で「声、似すぎ!」と可笑しくなった。そうか、私の声ってダ・カーポだったのか〜。(^^;;;

久々のカラオケ、楽しかったです。お付き合い有り難うございました>お2人様
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第5回こんきち組(超長文)

本日は apres-midi さんの5周年記念ジョイントライブ兼第5回こんきち組。十三のホテルで朝目覚めると、ちょっと強めの頭重感と目眩が復活していた。やっぱり疲れると出るんだなあ。でも大丈夫大丈夫。

「こんきち組」について一応説明しておきますと…関西在住時、私は「あまとら」「A7」「うたまろ」という3つのアカペラグループで歌い、アカペラライフを満喫していました。あまとらのメンバーとの雑談の中で、「いちど全部一辺に集めてジョイントしたら面白そうじゃない?」という話になり、せっかくなら他のお友達バンドも誘おう、ということで、当時 3rd の TSURUさんが所属していた「声粋(こいき)」さんと、あまとらと繋がりの強かった apres-midi さんを誘って、2003年の12月、5バンドでのジョイントを企画しました。声粋さんは結局都合で出演できなくなったので4バンドでのジョイントになりましたが、これがとても楽しくて、アプレさんから「こういう集まりを定期的にやろう」という提案を頂いたのでした。で、一応私の人脈繋がりみたいな感じなので、「こんきち組」という名前に。(^^;;; でも今の所私が仕切ったのは最初の1回だけで、その後はアプレさんに仕切って頂くことが多くなっちゃってます。

第2回こんきち組のときには、うたまろと A7 が都合で出演できなかったので、もう1バンドどこか誘おうか、という流れになり、こんきちと一番関わりが深いバンドといえばやっぱり明石の「シャウト」さんだろう、ということで声を掛けたところ快諾頂いて、その後シャウトもこんきち組の一員になって頂きました。シャウトには私は 2001年の夏からしばらく助っ人として参加していて、そこのベース氏がうたまろのベースでもあるので、繋がりが強いのです。

後に 声粋さんと うたまろ は解散してしまい、現在の「こんきち組」所属バンドは「あまとら」「A7」「apres-midi」「シャウト」の4バンドです。去年の秋の「第4回こんきち組」はシャウトさんが仕切ってくれました。次はあまとらが仕切らねば…!


今回は本当はあまとらの仕切の番だったが、秋頃にどうでしょう、とアプレさんに打診したら、丁度アプレの5周年を計画していたので、それと一緒にしちゃいましょう、ということになって、今回も結局アプレさんにお願いすることになった。なので、こんきち組とは言っても今回の主旨はアプレさんの5周年。おめでとうございます。


A7 は今年5月のよりアイ以来一度も練習できてないので、新大阪のココプラザで11:00〜13:00 まで練習。ドロナワもいいところだ!(^^;;; でもまあ3年やっていて持ちネタが6曲(+もうちょいで完成しそうなのが1曲)しかないので、それでも結構覚えてはいる。何とかなりそうだ。いやー、朝練習出来て良かった。ぶっつけ本番だったら、いくら何でもお客さんに申し訳なかった。

13:30 現地入り。アプレの皆様、早くからセッティング有り難うございます。なんにもしない組長でスミマセンっっ! 広島からお越しの Singers-K さんとも軽く挨拶を交わし、リハ開始。返しのモニターが無いのでリズムを合わせるのに苦労するが、音自体はさすがヨネちゃんがPAをしてくれているだけあって気持ちの良い音。


アプレさんが挨拶代わりに2曲歌った後、トップバッターはあまとら。なんだかリハのときよりも音が寂しい感じがしたけれど、お客さんが入ったせいかなあ…。これでちゃんと聞こえているんだろうかとやや不安になった。最初の「Over the Rainbow」はやはりリズムキープに苦労した。

そして、今日一番酷かったのが、私のリード曲「Dream Catcher」だ。無かったことにしたいくらい。(>_<) 本当は「Waltz for Debby」を歌う予定だったのだけど、そうすると全部てんこちゃんのリード曲になっちゃうので、1曲くらい違うのを入れよう、というてんこちゃんの提案で急遽入れ替えたのだ。私のリード曲なら「My Romance」が一番安心して歌えるのだけど、今回アプレさんが歌うのでそれは歌えず (笑) 、この曲に落ち着いた。でもこの曲は B♭→E♭→E と転調する、私にとっては最悪の調運びの曲で、いつも B♭・E♭の時に音を上げてしまわないようにと、エラく苦労するのだ。気持ちよく歌ってしまうと半々音、ヘタすると半音くらい上げてしまうので、そうすると E に転調したときにワケが判らなくなる。特に今回冒頭で、リードより半拍早く出る Cm9 の音がポンと出ずに、軽くパニックに。(^^;;; 頼りないリードだ。

「My Romance」も E♭ だけど、これは転調が無いので多少上がっても付いてきて貰える (笑) のと、E♭ の調の感じが体に入りやすい。「Dream Catcher」は同じ音型で E♭ と E の両方の調が存在するので、E のほうに記憶が惹き付けられちゃうのだ。

自分の体に入っている調性感に沿わない形でリードを歌うのは実にホネが折れる作業で、もうラインがあっち行ったりこっち行ったり。イヤ勿論、違う調性感を体に入れてる私がみんな悪いんですけど。なのでこの曲はもうこれ以降、てんこちゃんにリードを代わって貰うことにした。これからもしリードを貰うなら、●調の都合がいい ●2nd がエグくない ●リードの音域が低すぎない という条件をクリアした曲にしてもらわねば。なんてワガママなんだ (^^;;;

どんな曲であっても、本当はてんこちゃんがリードを取ったほうが万事上手く収まるので、女声リード曲は全部てんこちゃんにすればいいようなモノなんだけど…以前聴きにいったセミプロの女声アカペラグループで、1人がずば抜けてリードの上手いバンドがあって、ほかの人がリードを取るとあまりにも聞き劣りするので、声のカラーがそれほど違うわけでもないし、無理にリードを回さなければいいのになあ…と思って聴いたことがあったっけ。私とてんこちゃんではカラーは随分違うと思うので、リードを交替する意味はあるかもしれないけど、やっぱりてんこちゃんはリードの位置が、私はコーラスの位置が得意だからなあ〜。逆転すると、お客さんもハラハラするんじゃないだろうか。悩み所だ。

今回は新曲が3曲。…といっても先週経験済みではあるが。「Coffee Calls for a Cigarette」「There Will Never Be Another You」「六甲おろし」。六甲おろしは私所有のデカバットと、てんこちゃん所有のヌンチャクバット・リストバンド・うちわ をそれぞれ全員が持って歌った。私のは関西在住時、前回のタイガーズ優勝のとき記念に買ったものだけど、てんこちゃんのは実用重視で、いかにも通っぽい感じが笑える。アレンジもなかなか好評だったようでニッコリ。いつもネタが一番拍手が大きいのよね…(^^;;;

「Coffee」は崩れてしまった。これはもうちょっとじっくり練りたいなあ。「There Will」はまずまず良かったんじゃないかな。E→Fの転調は私とシミニック氏の音がカギを握っているのだけど、大事な音で私がヘクってしまった。申し訳ない。幸い大事故には至らなかった。この曲は最後の2音だけてんこちゃんと交替してハイCを私が出すのだけど、てんこちゃんによると、お客さんにはそのままてんこちゃんが出していたと聞こえていたようで、それは成功ジャン♪ と喜ぶ…が、しかし、そのあとのMCで私が「最後のドの音が出るかどうかヒヤヒヤしました」みたいな発言をしているので、そうなると私嫌なヤツみたいに見えるじゃない?? いや〜ん、ジレンマ〜。

あの最後の音では面白い体験をしている。楽譜通りのまま、最後の2音を入れ替えると



こうなるのだけど、これだとCがクリアーに出ないのだ。Real の音源を聞いてみると2小節目が楽譜と違っていたので、音源と同じように歌って最後の2音を交替すると私の担当は



こうなる。これだけのことで、Cがとても出しやすくなった。ポジションが高いままだっていうのは、やっぱりラクだなあ。A7 の時はトップがラクなのは、そのせいもあるのかもしれない。

全体の中では「虫の声」が今日一番ナットクの行く出来だったかな。気持ちよかった。ヨネちゃんが思いっ切りリバーブかけてくれて笑った。「ちいさい秋みつけた」はやっぱり音が安定しない。前奏ヘクって悔しかった! ごめんなさい。この編成の4声は難しいようなので、これはボイパを廃して5声にリアレンジしてみたいと思う…来年のために (^^;;;

…というわけで。喋りすぎて時間が押してしまったので、ルパンのあとに歌う予定だったメンバー紹介ソングは割愛。MC短めにって言ってたのに、みんなよく喋るなあ。MC得意じゃないクセに喋り好き (笑)


2番手は広島からゲスト参加の Singers-K さん。アプレの創設者さんが広島時代に所属していたグループだそうだ。現リーダー同士が学生時代からの親友(!)でもあるらしく、アプレさんとは繋がりが深い。

このグループはメンバーが10人くらい居て、曲によって入れ替わりながら歌うスタイル。今回は6人来阪されて交替で歌っていた。トップの方は声楽の出身らしく、基礎のしっかりした美しい声が印象的だった。そして All at Once のメンバーでもある Na@o さんの「Change the Wolrd」のリードが、とてもカッコ良かった。うわー、一緒に歌ってみたいわ〜 (#^_^#)

レパの殆どがトライトーンで、今回は4バンド中3バンドが Real・トライトーン好きのバンドになってしまったけど、それぞれカラーが違っていて、同じ曲を歌っても全然違う感じになるのが面白かった。あ、本番カブった曲はなかったです、念のため。


3番手は A7。よりアイ以来の本番だが、出来の方はよりアイよりは良かったんじゃないかな。A7 は調性が判らなくなってしまうような事態はあまり起こらず、キーがちょっとずれちゃってもみんなでズレられるような感じなので、その点はラク。本当はアップテンポの曲には振り付けを付けたいんだけど、思いつかないんだよな〜。どなたか振り付けしてくださるかたを募集。ギニュー特戦隊のポーズを、メンバー紹介のときにやるってのはどうかな。

今日は「ロシアンルーレット」の間奏のギターソロが喉に引っかかって失敗してしまって、それが一番悔しかった! 今までいつも上手く行ってたのにな〜。(>_<)


ラストはアプレさん。アプレさんの時はあまとらが受付担当だったので、ドアの外から聴く形となった。このグループは立っているだけでも実に絵になるひとたちで、音を出す前からこういう雰囲気が出せるのは強いな〜と思ってしまうのである。あまとらはそのセンはもう諦めてますが (笑)

ドアの外からだったので音の輪郭がぼやけてしまってしっかりとは聴けなかったけど、相変わらずのステージングで客席を魅了していた。元うたまろの持ちネタ、Real Group の「Walking Down the Street」は、アプレさんが歌うと全然別の曲みたいになって、個性が出ていて面白かった。そして、かみぃさんのファルセットは絶品であった。Real ネタにピッタリ。


こんな感じで楽しいライブは終了したのでした。行き届いた準備をして下さったアプレさん、広島からはるばるお越し下さった Singers-K さん、そして聴きに来てくださったお客様、ありがとうございました。

撤収作業後、打ち上げ会場へ移動。いつもながら腰が重くて席を移動しなかったので(今日はフラフラしていて壁際からあまり動きたくなかったというのもある)、こちらの席に移動してきてくださった方としかお話しなかったけれど、それでも沢山の歌仲間とお話が出来て楽しかった!!!!! ジョイントは自分たちのグループを見つめ直すいい機会になる。他のグループを見て見習うべきところを見つけたり、自分たちの特色や信念を再確認したり。

ステージングに関しては、囲茂庵のような場所での内輪のライブのときは別として、やっぱりお客さんの多い広めのところでは、MCは基本的にてんこちゃんとテナもんやさんに任せるのがいいかな、と感じた。私はどうも声を張って喋ることが出来ない。声を張るとなんだか自分じゃないみたい。リードも喋りもてんこちゃんに頼って申し訳ないけど、私は雑用全般とアレンジを担当してるので、それぞれ特性にあったことを分担するってことで、ヒトツお許し下さい。

解散後、2次会に7名が残った。まだグラグラ目眩がしていたけど、でも遊びたい誘惑のほうが強かった (笑)。女性は私1人。 (^^;;; 枯れた紅一点で申し訳ない。私は飲みに行ってるんじゃなくて話しに行ってるので、お酒が回っても話が出来るというのは嬉しいコトだ。さわいさんは前日あまり寝てないようで、最後殆ど死にそうな感じで気の毒だった。キザ夫さんと Na@o さんは見たところ全然変わらない。お酒に強いのか、自制心が強いのか。スバラシイ。源さん・ヨネちゃん・TSURU さんはかなり深酒モードだった様子 (笑)。明日もあまとらの練習があるので、TSURU さんがちゃんと現れるかどうかやや不安になる私であった。
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あまとら練(23)

16回目の披露宴記念日(←結婚記念日ではない)だが、目覚めるとダンナは既に出社していた(ごめんダンナ!)。私は昼頃家を出て一路関西へ。まあうちのダンナは記念日体質じゃないからいいか。(^^;;;

長崎空港に向かうバスには、いつもの倍以上のお客さんが乗っていてビックリ。高速に乗る前の最後のバス停では、バスを待っているお客の数を見て運転手さんが本部と「乗り切れなかったらどうしましょう?」という無線連絡をしていて、「どうするんだろう?」と興味が湧いたが、補助席を全部使って丁度ピッタリ座りきれる人数だったので、満員時の対処法は判らず終いだった。いつもと同じ時間のフライトなのに、今日はなんでこんなに混んでるんだろう。なにかあるのかなー。

練習までに大分時間があったので、ヨドバシカメラに寄って Shure のイヤホンの先っちょに付けるチップを購入。先週落っことしちゃって、どっかに替えがあったはずだと思って家探したのだけど見つからなかったのだ。長崎のお店には見あたらず、サウンドハウスで注文したけど届くまでに時間がかかりそうなので、取りあえずヨドバシでゲット。よく落っこちるので、替えがダブってもまあいいかと。

ついでに新しくなった iPod を冷やかしてみると、新機能があって大分食指が動いた。検索機能が付いたのと、高速でグリグリ曲選びをしていると曲タイトルの頭文字が薄く前面に表示されるので、目当ての曲に辿り着くのがラクになったのだ。新作 iPod が出た時、曲選択に関して何か改善があったのかなあ、とアップルのサイトを確認しに行ったのだが、サイトにそういう表記は見つからなかった。どうしてもっと宣伝しないのだろう。大きな改善だと思うんだけど。

これで日本語も上手くインデックスできればもっといいんだけどなあ。


夜8時からあまとらの練習。明日は本番、頑張ろう〜q(^-^q) …って、タイトルが「あまとら練」なのにこれだけで終わってスミマセン。
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土曜日ライブしまーす

ライブの宣伝です。「こんきち組」です (^^ゞ


2006年10月21日(土)

アプレミディ5周年記念ライブ 〜第5回こんきち組〜

【時 間】15:00 開演予定
【場 所】日本基督教団浪花教会地図
【料 金】無料(カンパ箱設置)

---------
浪花協会 → 大阪市中央区高麗橋 2-6-2。
最寄り駅は 京阪本線・地下鉄御堂筋線「淀屋橋」、
京阪本線・地下鉄堺筋線「北浜」。

「第5回こんきち組」なんてサブタイトルを付けて頂いてますが、
主旨はapres-midiさんの5周年記念ジョイントライブです。
apres-midiさん、オメデトウございます!

【出演バンド】
  あまとら
  Singers-K (広島からゲスト)
  A7
  apres-midi

●「こんきち組」とは…
 関西でそれぞれ別に活動する4つのアカペラグループが、
 ヲタクアカペラー“こんきち”の貪欲な活動を軸に結びつきを得て、
 その名のもとにジョイントライブをする集まり。出演バンド以外に
 シャウトが所属。
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阪南ジャズフェス → あま練(22)

本日は阪南ジャズ&ブルースフェスティバルの本番。昼前に現地入りして、軽く声出しをしてから本番に臨む。この日のためにサウンドチェックの曲も作って練習しておいたので、転換時にささっとバランスチェックをするが、やはり会場に降りずにパートのバランスをチェックして音響さんに要望を伝えるのは難しい。これまではリード用のマイクを少し大きめに調整するようにしていたけど、細かい音量は各自手元で調節するようにしてベース以外はフラットの設定で行ければ、回しリードのときもラクになるし、音響さんに要望を出す時にも都合がいいので、今後その線を模索してみたいと思った。

「ちいさい秋見つけた」の前奏、てんこちゃんとのデュエットの所で、控え室からウッドベースのチューニング音が聞こえてきて焦った。野外イベントはやっぱり色んな音の攻撃と闘わないといけないから大変だな〜。踏切の音もかなり邪魔だった。

全体的にはそれほど悪い出来ではなかったかな…と思うけど、まだまだ改善の余地大有りだ。もっと余裕のある感じで歌いたいなあ。

発声に関しては、9/24 の特訓 (笑) の成果が自分的に大きくて、随分ラクに歌えるようになった。でも周りからは「変わった」という感想は無いので、実際聞こえ方が変わったかどうかはよく判らない。

今回のイベントは、吉本さんという民間のかたが企画・準備・運営されているのだが、市役所や警察としっかり打ち合わせをされたり、事前に近隣のマンションに挨拶に行かれたり、中学校のブラバンに出演依頼されたりと、実に精力的且つ心のこもった丁寧な運営で、会場の雰囲気もとてもイイカンジだった。こういうことが出来る方には、ホントに頭が下がります。あまとらを呼んでくださって、ホントにありがとうございました。m(__)m


さて、出番が終わると、他の出演者のかたとちょっとだけお話をしたあと、我々はそそくさとその場を後にした。来週も本番があるので、これからまた練習なのだ。新大阪のココプラザの練習スタジオにこもってまた歌う歌う。いくら歌っても終わる時は名残惜しいな〜〜。

そして更にその後。今日はもうひとつの心のこもったイベント、「アキのアカペラ交流会」の記念すべき第1回だったのでアル。以前から楽しみにしていたのだけど、今回はバッティングしてしまったので参加は断念、代わりに(?)打ち上げだけお邪魔させて貰った。冷静に考えると全員が私よりも随分年下で、私あたりが行くとお邪魔虫なのかもしれないけれど、でも楽しかった♪ さすがに時間が遅くなってくると、周りの酔いが進んでいくのに私はシラフのままなので、自分は良くても周囲にはちょっと申し訳ない感じがあった。以後若者の集まりからは、早めに失礼するよう心懸けます。(^^ゞ

来週の本番(こんきち組)にはA7も出演するのだけど、その前にメンバー4人のうち3人に会って話が出来て良かった。みんなメールの反応が鈍いので、会わないで居ると色々不安が募るのだ(苦笑)。会って話すって、やっぱり強いなあ。

そんなわけで。今回も貪欲に楽しんだのでした。
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あまとら練(21)

昼の飛行機で関西入りして、4:30 から10:30 頃まで、明日の本番に向けてあまとらの練習。割と丁寧な感じの音になっていて嬉しい。本番も丁寧に歌いたらいいな。
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酒蔵通り本番 → あま練(21)

さて本番の日。1時から練習開始。いつものスタジオから現場までは歩いて10分弱くらいなので便利♪ TSURUさんが仕事で練習には来られず、4時からのリハに丁度間に合う形になって現地で合流。機材をセッティングし、新しく用意した「Sound Check」の歌でバランスをチェック後、本番で歌わない曲で音合わせをする。場所が路上なので、道行く人が足を止めてくれるのが嬉しくて、主催者さんも「せっかくだからもっと歌って下さい」と言ってくださったこともあり、ライブで歌う予定の曲も結局たくさん歌ってしまった(^^;;;

5時過ぎくらいにリハを終えて、一旦スタジオに戻って練習を、と思ったが、現地の横にも控え室があるので、そこで私達の前の演奏が終わるまで待たせて貰うことにした。私はスタジオに戻ると思っていたので、スタジオに置いてきてしまった必要なものをてんこちゃんと一緒に取りに行った。往復20分程度なのに、歩き疲れてフラフラ。本番前にこんなに疲れてどうする! (^^;;;

私達の前のグループの演奏が予定よりも30分も早く終わってしまい、このままだとせっかく集まったお客さんが帰ってしまうから、とのことで、予定よりも大分早くステージへ。アタフタあたふた。横で待たせて貰っていて良かった。私達の演奏は 30分〜1時間、というアバウトな時間設定だったが、結局50分くらい歌った感じ。そこそこの数のお客さんが足を止めてくれてウレシイ。歌っている途中で、シャウトのリーダー氏の姿が目に入ってビックリ! 遠くからわざわざありがとうございました。へへーーー。

今日のイベントは、主催は商店街だが伊丹市が後援している。途中で市の名跡の紹介なんかも頼まれたりしていて、てんこちゃんが原稿棒読みで (笑) その要望にキッチリ応えてくれた。酒蔵通りには最近大型家具店の「ニトリ」が出来たが、そこの建設現場から「大溝」という昔の水路施設の遺跡が発掘されたらしく、それがそのままニトリの南側の道に復元保存されているノダ。今日の本番はこのすぐ近くだった。

本番の写真は残念ながら無いのだけど、右の写真がその「大溝」。上に置かれているランタンは全部、主宰者さんの手作りだそうで、素晴らしい…! 機材も立派なものを揃えて頂いて、アリガタヤ有り難や〜 m(__)m

市の後援付きとあって、お客様のなかには伊丹市長さんもいらしていた。わざわざご挨拶頂いて恐縮でゴザイマス〜。(¨;)

今日は私、ちょっと頑張って衣装をキメてみました。てんこちゃんがダイエーで見つけてきてくれた、てんこちゃんと色違いのトップス(\1,000)にジーンズ、皮の帽子とロングブーツ。シャウトのリーダー氏からも「お、衣装っぽい!」と思った、とのお言葉を頂いた (笑)。写真が無いのが残念だわ〜。

肝心の出来栄えについて…歌っている最中は、崩れたものもありつつ大筋で「結構いいかな」、と思っていたが、あとからライン録り録音を聞いてみたら、2nd と 3rd のバランスが思ったより小さかった。リハの時には先に客席用スピーカーのバランスを見て、それから返しを鳴らしてチェックをしたのだけど、本番前の最終チェックの時は返しも一緒に鳴らしてしまっていて気付かなかった。会場にはどう聞こえていたのかなあ。ちと残念。

いつも思うことだけど、テンションがあがって張り切り過ぎてしまっている部分があって勿体ない感じ。テンションは上げるけれど力の抜けた感じの演奏を目指したいな。


さてさて、本番のあとは軽く食事をしたあと、更に練習だ! 意欲的〜。せっかく関西に居る間は頑張ってたくさん歌わんとね。v(^^)v 結局11時過ぎまでタップリ練習。10月には本番が2本決まっているのでそのための練習と、あと新しく書いてきた「ネタ」を歌って貰った。我ながらなかなかゴキゲンな(←死語)アレンジで、楽しくて何度も何度も歌って貰っちゃった。お披露目が楽しみ♪ 練習を始める頃はヘトヘトだったのに、歌っている間にものっすご元気になってきて、自分でも可笑しいほどでした。この新ネタ、元気を出すのにいいかもしれないな (^o^)
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あまとら練(20)

火曜日から毎日整体に行っている。今日も朝から整体に出かけ、その後午後から関西へ移動。早めのフライトしか空いておらず練習までに大分間があったので、新大阪のココプラザに寄った。10月にあまとらと A7 がそれぞれここ練習をすることにしたので、その予約のため。

市立の施設らしいが、結構お金の掛かった建物の様子。大阪市民納税者の皆様に感謝しつつ、予約完了。そういえば朝からサラダしか食べていなくてお腹が空いてきたので、施設内のレストランに入ってパスタを食べた。このレストランはライブもできるようで、ちょっと狭いけどなかなかいいな〜。出演者募集してるのかな。

新大阪から久しぶりにJRで伊丹に移動。帰阪時はいつも阪急を使うが、JRに乗るとそのまま甲子園口の古巣に帰りたくなってしまう (笑)。伊丹に着いてまだ練習までに時間があるので、ダイヤモンドシティをブラブラしようと向かったものの、重い荷物を持って歩き回ったら疲労困憊してしまったので、エスカレーター横の椅子に座ってひたすら休憩。ああ疲れた…(@_@) 入り口には、のじぎく国体のマスコット、はばタンの勇姿が。明日のイベントは国体盛り上げの為のプレイベントという位置づけらしい。今日の長崎からのフライトにも、ジャージ姿の人達が沢山乗っていたが、多分参加者だろうな。

で、7:30 から練習!…といっても結局集まったのは 8:00 くらいだったけどね…(^^;;; 明日の本番と来月決まっている本番に向けて、ミッチリと練習。…と思いきや、今日は阪神と中日の直接対決で、練習の間音を消してずっとTVが着いていた (笑)。途中までチラチラと画面を気にしていたてんこちゃんだったが、9回オモテ2アウトになると、「ここだけは見させてください!」とTVの前に陣取って「あと1球」コール炸裂。おおお、さすが「あまとら」の「トラ」担当だ〜。

今日は阪神勝ちました。おめでとう〜。てんこちゃんのテンションもすっかり上がって、ヨカッタヨカッタ。

十三のホテルにチェックインすると、ここにも国体参加者が多く宿泊している様子だった。今回は帰阪が急に決まったこともあったけれど、予約が一杯で取るの大変だったものなあ。代わりに外国人観光客が少ないらしく、人は多いがいつもよりも静かで過ごしやすかった (笑)。ロビーのパソコンもいつも2台とも埋まっているけど、今回は空いていて助かった♪
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あまとら練(19)

今日は TSURU さんが来られないので4人練習。本番が近いというのに、呑気に新曲の練習などしてしまった。歌い慣れた曲を練り直すのもいいけど、新曲歌うものやっぱり楽しいなあ。

後半の時間、自分の発声についてこのところ解決できないで居る問題を男性陣年長組2人に相談した。先月の練習の時に貰ったアドバイスが自分でよく消化できなくて、具体的にどういう部分が問題なのかイマイチ理解できなかったので、そこをシッカリ聞きたかったのダ。

起こっている問題を解決するためのアプローチはきっといくつかあって、どの方法を採れば解決に辿り着くかはその個人の今の状態やそれまで蓄積してきたものによって変わるのだと思う。前回のアドバイスは「声のポジションを前に」というようなコトで、その場で色々やってみて「良い」と言われた状態が自分ではシックリ来ていなかった。「こんな不安定な状態を歌っている間ずっと続けるなんて無理〜」という感じだった。

なので今回は納得行くまで聞いてみたかったのだ。本当は別に時間を取って見て貰おうと思ったんだけど、それは無理っぽかったので練習時間内に時間を費やして貰っちゃった。スミマセンみなさま。

今回はより具体的な方法が提示されて、そうか!判った!と思った方法が3つあった。まずは「カトちゃんペ」アプローチ (笑)。鼻の下に指を2本置くだけ。これで断然声が集めやすくなる。不思議〜。

2つ目は、母音の問題。私は昔から(多分谷山浩子の影響で/笑)「あ」の母音を広く取ってしまうクセがあるが、そこで下あごに余分な力が入るという指摘を貰った。なるほど。試しに「蘇州夜曲」の3番を歌ってみたら、「桃の花〜♪」の「ももの」の音はとても素直に聞こえるので、きっと「お」の発音が私にとっては一番ラクなはずだから、そこから口の形を変えずに「あ」と言ってご覧、という助言を頂き、これがドンピシャ。「あ」が断然ラクになった。自分で内耳から聞いていると、エラくモゴモゴ歌っているような感じに聞こえるのだけど、録音して聞いてみると割に普通に聞こえる。

この2つのポイントに注意しながら歌ってみて、お腹からまっすぐ息が通って、そのまま下の方にスーっと抜けた感じがしたときは、「今の音はかなり良い方向に聞こえる」という感想が貰え、自分でも大分納得した感じがあった。これまで自分的にこんな感じに近い状態になったことがあるにはあったけれど、母音によって口の形を変えないことを意識することで、これまでには無いラクさを味わった感じ。

もうひとつの発見は、笑うようにほっぺたを上げると下あごが解放される、ということ。これまで「口角をあげて」という指摘は各所で何度も貰っていたけど、あげようと思うと余計に顔が硬くなって、もの凄く不自然なことになっていた。それが、「口角をあげる」のではなく本当に笑って歌うと、意識して口角をあげるよりほっぺたもラクだし、なにより下あごがラクなことにびっくり。声も剥けた感じになる。

口は大きく開けないけれども奥歯の間は開けるようにして、口の中で発音を作って、息を前歯から下にスーっと流すような感じにすると良い響きになるような感じがした。…伝わってる…? (^^;;;

というわけで、私にとっては非常にありがたい有意義な時間となったのでした。アドバイス頂いたお2人様、練習につきあってくれたてんこちゃん、アリガトウ!! (T^T) すこ〜し自由になれるような気がします。25年も歌っていて、どうしてこういうことに自分で気づけないんだろうなあ…最初からなんにも考えずに自然な声が出せるヒトたちがホントうらやましいですわい。
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