こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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お正月覚え書き

新年の日記がすっかり遅くなってしまいましたが、ちょこっと覚え書きを書いておこうかと。「ちょこっと」という割には長いですが。


≡★ 1日 ★≡

大晦日の夕方、両親と大磯プリンスホテルへ。兄家族も東京から合流して一緒にお正月を迎えた。近年母が体調を崩しているため、小さい孫を含めた大勢を家で迎えるのが大変だろう、ということで、前回からホテルで過ごすようになった。兄はトロンボニストで資金が潤沢にあるワケではないので(ちょっと控えめ表現)、兄夫婦と孫の分の宿泊費・食費は父が負担。

うちのダンナは練馬の実家で年越し。老夫婦だけで新年を迎えさせるのは忍びないから、ということで、ここ数年我々夫婦はそれぞれの実家に散って親と一緒に新年を迎えている。

去年は兄と父と私の3人で、ホテルのコートでテニスをしたりもしたが、今年は私もそんな態勢ではないので (^_^; ごくごく大人しく、何事もなく食っちゃ寝の元日をだらだらと。

しかしプリンスのバイキングは高い…! そんなに大したモノ置いてないのに、1人 4700円也。年末年始は足下見られてるのかなー。勿体ないので昼ご飯は近くのファミレスに繰り出す。

ホテルのロビーにある売店にて、甥っ子の侑真クン(4歳)が棚の上の方のものが見たくて、兄にだっこをおねだりしたが、間違ってウッカリ「ママだっこー」と言っちゃった。兄は「ママじゃないでしょ」と返すかなと思って見てたら、「ママじゃないからだっこしてあげない」とツッコミで返していた。息子のほうは照れくさそうにニヤニヤ、でも嬉しそう (笑)。侑真クンは絶対ツッコミ好きの少年になるな。…いや既になっているフシが。人がなにか言い間違えると凄く嬉しそうな顔をするのを何度も目撃してしまった。ツッコミ上手は叔母ちゃん好きですよ♪

夕方、老夫婦と兄家族の5人を残して私は東京へ移動、ダンナの親戚と一緒に藍屋で会食。こちらはダンナの両親、我々夫婦、ダンナの姉夫婦、その3人息子、そのうち長男の嫁さんとその3人息子(!) という総勢13人の大所帯 (@_@)。ダンナ以来生まれてくるのは男ばっかりで、今日集まった13人中女は4人だけ、そのうち2人は外からの血である (笑)。このあと残りの2人の甥っ子にも3人ずつ男の子が生まれたりしたらスゴいのになあ。

藍屋ではカニ料理を食べた。美味しかったけど足がちゃんと切ってなくて、しかもおかしな形のハサミと共に出されたため非常に食べづらかった…といっても私のはダンナが綺麗にほぐしてくれましたが♪ 新年早々甘やかされるワタクシ。

お父上の足腰のことを考えて椅子か掘りの部屋をお願いしていたのに、手違いとかで畳の部屋になってしまった。お父上様もだけど私もツライ… (T-T) 正座できないヒトなのだ。今日はお店がごった返していて店員さんもテンヤワンヤの状態で、文句言ってもしょうがない感じ。プリンスホテルも混んでたし、お正月を家の外で過ごす人が増えてきたんだなあ。


≡★ 2日 ★≡

夕方までダンナの実家でお喋りなんかをしながら過ごす。こちらでは「洋風おせち」なるものが買ってあって、昼にご馳走になったがこれがなかなか美味しかった。私は普通のおせち料理にはあんまり好きなものがないので、こっちのほうが嬉しいな♪

夕方ダンナと揃って平塚へ移動。兄夫婦は入れ違いで東京に帰ってしまったので、今年はダンナは兄夫婦とは会えず終いだった。平塚の実家は2人までなら布団を出さずに人を泊められる態勢になっているので(もとの私の部屋と兄の部屋にベッドがあるので)ホテルは昨日でおしまい、本日は実家泊。

こちらでは冷凍のお重おせち。1コ1コパックを開ける手間が要らないのでラクチン。味の方もなかなかいいけど、やっぱ和風のおせちには私の好きなモノは少ないわー。

今回初耳だった話で面白かったモノをひとつご紹介。

私が小学生の頃、我が家は父の仕事の関係でオーストラリアに住んでいた。オーストラリアの家は一戸建てで大きくて、暮らすにはいいけどメンテには手が掛かる。だだっ広い国なので子供達がどこに行くにも車での送り迎えが必要だったし、母はさぞかし大変だったろうと思う。

そんな中、庭の芝刈りも母の仕事であった。まあ兄がアルバイトでやることも多かったのだけど…ある休日母が芝刈り機で芝を刈っていたら、隣のご主人が血相変えて飛んできて、「一体どうした、何故奥さんがそんなことをしているんだ、ダンナはどうした?」と(英語で)聞いてきたそうな。

あちらでは当然、芝刈りなんかはダンナ族の仕事なワケで。うちの父は家のことを全然やらないひとだったので(今やカナリ色々やってるようですが)当然のごとく母がやっていのでアルが、そのとき母はつい「主人は今日は病気で寝ています」と言ってしまったらしい。その日は父は一日外出できずに困った、という思い出話でした。

まだまだ親から聞いてない話は多いかも。色々聞き出しておかねば (笑)


≡★ 3日 ★≡

引き続き平塚の実家滞在。ダンナは家でじっとしていられないタイプなので、父の自転車を借りて平塚探検に出かけた。総合公園とかダイクマとかオリンピックとか (笑)。

私は両親に頼まれた Mac 関連事項を片づける。父が新しく買った Sony の PCM-D1 で録音したコンサート音源を Mac に取り込んで CD-R に焼いてあげたり、ラベルを作って印刷してあげたり。

PCM-D1 は本当にいい音だ。隅から隅までありのままに音を拾ってしまうので、自分たちの歌を録ったりするときは覚悟が必要かも (笑) でも将来的には欲しいなー… ああ、また欲しいものリストが増える〜

ダンナが探検から帰ってきた後、ダンナの両親が私とダンナのツーショット写真を欲しがっているので、父に一眼レフデジカメで撮って貰った。そういえば2人で写真って、全然撮らないモノなあ。来年の年賀状にはちゃんと2人の写真も載っけるか…


≡★ 4日 ★≡

ダンナは朝一番の飛行機で長崎へ。始発の東海道線に乗る必要があったため、家族総出で4時頃早起きして駅まで車でお送り。その後二度寝しようとしたが寝付けず、全員寝不足になってしまった (^_^; こんな時間の飛行機にしたのは、安い SNA で帰るため。東京〜長崎が1万円ちょっとと格安なのだけど、その値段だと使える便が限られてくるのダ。

それでも飛行機が長崎に着くのは朝9時頃で、ダンナの会社の始業時間は9時なので「大丈夫なの?」と心配したが、空港近くの大村にも客先があるので、そこへの挨拶回りをねじ込んで9時始業に間に合わせることにしたらしい。しかも一緒に挨拶回りする後輩というか部下に空港まで社有車でお迎えに来て貰って、スーツも車に積んできて貰う手はずになっているとのこと。うーん、職権濫用してない? (笑)

母の足が年末に比べて赤く腫れていたようだったので、母は念のため病院へ。幸い入院までは必要ないそうですぐに戻ってきたが、なんだかんだ動きたがるヒトなのでしっかり治るまで心配だー。

父は現在 NOVA に通っているが、最近すっかり英単語ヲタクになってしまったようで、「〜って知ってる?」と色々聞かれた。私のほうは英語に触れなくなって幾年月、すっかり忘れていたり、まったく聞いた覚えもないものも沢山あって、父のヲタクぶりにちょっと感心してしまった。

聞かれたのは、例えば「三半規管」「不正入札」「えくぼ」「膵臓」等々。もっと無茶苦茶たくさん聞かれたんだけど、忘れちゃった。毎朝単語カードをひっくり返して暗記しているらしい。すごいなあ。でも暗記はボケ防止としては効果イマイチだそうですよ。


≡★ 5日 ★≡

夕方の飛行機で私も帰宅。私も今回は SNA を使ったのだけど、椅子の背もたれのアタマの位置が前にせり出していて必然的に猫背になってしまい、とても疲れた。オマケに近くの子供がちょっと心配になるくらい異常な大声で泣き続けていたので、こりゃタマランと機内放送の音楽を聴いてまぎらそうと思ったが、SNA には機内放送が無かった… (T-T) そりゃやっぱ安いだけのことはありますワねー。

7時頃長崎空港に到着。いつも思うんだけど、荷物を受け取って外に出るところの半券チェック、もうちょっといいシステムないのかなあ。ここで待たされるのが凄くキライ。マイレージカード持ってる会員には専用のタグでも配って、機械読み取りで自動的にチェックアウトできるようになればいいのにー。

ようやくチェックが済んで外に出たら、長崎市内行きのバスがもう出るところで、「チケットはバスの中でも買えますのでお急ぎ下さ〜い」と声をかけている。慌てて券売機をパスしてバスに乗り込んで、「往復券ください」と運転手さんに言ったら、面倒くさそうにポーチを出して、しばらくゴソゴソしてから「スミマセンが券売機で買ってきてくれませんか」と言われた。だったら急かすなよ〜。

しかたないので一旦荷物をおいて外に出ようと思ったが、そのバスには前方荷物置き場がついていなかった。空港リムジンには大抵付いてるのになあ。大荷物を持って降りようとしたら、後ろからは既にほかのお客さんが乗り込もうとしていたので、結局「もう出発しますので降りるときに買って下さい」ということに。

バスの中で買えるから急げ、というのなら、すぐに買える態勢を整えておいてくださいまし、県営バス様。

てな感じで飛行機関連で色々不愉快になりながら8時頃帰宅。いや〜疲れた疲れた。
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