こんきちの雑記帳

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PSプリンタ復活!

Mirror Drive Doors のマックを(中古で)買うまで使っていた PowerMac 8600 時代、楽譜をプリントするときは、これまた中古・格安で手に入れた OKI のポストスクリプトプリンタ Microline 600PSII を使っていた。とても古い機械なのでパラレルインターフェースしかない。Mac では LocalTalk のアダプタを介してシリアルポートに繋ぐようになっている。新しい Mac にはシリアルポートがないので、MDD に乗り換えるときに、GeeThree の stealth を入手してなんとか繋いだが、すぐにエラーが出てしまったり、OSX で使えなかったりと問題続出で、結局 MDD を使い始めてから約2年間、PSプリンタが使えずにいたのだ。

それが! 先日 Planex というメーカーから Mini100s2 というプリンタサーバが出ているのを発見して、これはひょっとして使えるかも…と思い購入、ついに MDD でも使えるようになった♪

600PSII は OSX に正式対応していないので、結構苦労した…色々試して紆余曲折試行錯誤した結果、OS9 で使っていたプリンタ記述ファイルを「Library : Printers : PPDs : Contents : Resorces : ja.lproj」にコピーして、プリンタリストの追加で「Rendezvous」接続からプリンタサーバを選び、600PSII の PPD ファイルを指定すればOK。

もともと OS9 で AppleTalk 接続だったので OSX でもそうだと思いこんでおり、AppleTalk 接続からも一応プリンタサーバが選択できてしまうので、他の選択肢になかなか思い至らなかった。AppleTalk ではいざ印刷してみるとウンともスンとも言わないのだ。ひょっとして、と思って OSX に対応している OKI の他の PSプリンタの記述ファイルを試したりして、Rendezvous に気づくまでにもの凄く無駄に時間を費やしてしまった… orz PDD を ja.lproj に入れればいいんだ、と気づくまでにもかなり時間がかかった。でも印刷できたときの喜びは格別♪

残念ながら OS9 ではうまく印刷できなかったけど…Finale(楽譜書きソフト)はそろそろ 2003 から 2004 か 2006 にバージョンアップしたいと思っていた所だったので(もう買ってある)、これからはどっちにしても楽譜は OSX で刷ることになるだろうから、まあいいかな。QuarkXPress は未だに 3.3 を使ってるから、Quark 経由で刷るときだけは困るけど… Classic で起動して、EPS に書き出してから印刷すればいいか。

5年くらい前だったか、600PSII を ethernet で使える手段はないかとどこかの店員さんに聞いたら、アダプタがあるけれども5〜6万円もする、と言っていた…多分 Reudo の Share-Talk だと思うけど…今は売っていないし、オークションにもなかなか出ないようだし、それに比べると格安で解決できて嬉しいわ〜 v(^^)v

ちなみに、Stealth は MIDI インターフェースを繋いで有効活用している。MIDI なら OSX でも使えるし、それに何故か音の反応が USB 接続よりも良いので助かっております。
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