こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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ボーカルレッスン

某所でお歌のレッスンを受けてきたのでメモっておきます。


レッスン会場が坂の上にあり、会場についたときにはヘロヘロになっていた。喉もへにょへにょ。耳鳴りもかなり大きくてコンディションは良くなかったが、コンディションが良くないときに良い状態を再現するヒントを貰うにはちょうどいい状態だったような気がする(笑)でも1本隣の道からあがるともうちょっと坂が緩いそうなので、次回はそちらから回ろうと思う。

まず私の苦手ポイント、ト音記号五線直下のD〜Bくらいにチェンジポイントがあり、そこをまたぐラインがスムーズに行かない点を相談。口を開きすぎず、一番安定して音が出せる口の中の形を崩さないようにチェンジをまたぐようにすると、息の流れが良くなる。

口が開きすぎることはこれまでも度々気にかけていたこともあったのだけど、低音をスムーズにまたげないときにそこを意識する、ということが結びついたのはとても意義深い。多分チェンジポイントは苦手意識が強くて却って色々余計なことをしているような気がする。

声は無理に押し出すのではなく、声の発散する3方向を意識する。XYZ軸、つまり上下・左右・前後への広がりを意識し、自分の頭蓋骨の廻りに一回り大きなドームがあるようにイメージする。鼻に息を流すのではなく、頭頂部から外へ抜けるように。

2声で書かれた楽譜をいくつか持って行って一緒に歌ってハモって貰いながら、上のパートも下のパートも歌ってみた。そして気になっていたことを質問。下からハモってもらったときに上を歌っている私の歌を聞いて、ラインがおかしくなっていないかどうか。これは問題ないとのこと。そうか良かった!

私はリードよりも内声を歌っている時のほうが自分の音に確信が持てる。上にいると自分の音があっているのかどうか確信が持てなくなることが多く…というか上にいてもリードじゃなくてオブリガートなら大丈夫だなあ…で、「それは内声病ですね」との診断を頂いた(笑)とにかく場数が大事かも、と。

場数は大事、というのは私も判っていて、もうちょっとリードを歌う機会を増やしたいはと思っているのだけど、私はついリード体質のひとと組んじゃうことが多いので、それがなかなか難しいのだよね (^_^;) 

そして、やっぱり「上手な人と一緒に歌う」ということ、それだけでも、カラダで色んな事を感じ取れるので、すごく勉強になった。そして楽しかった。今回はちょっとトークが多くなってしまったのだけど、次回はもうちょっとドンドンたくさん歌ってみたいな。

それと、今度声の調子が良かったら、声の問題ではなくて歌い方の問題のほうのアドバイスを貰って来たいと思う。今回はちょっと声が酷すぎた。喋る声からしてへにょへにょだったものなあ。次回は早めに行って坂を登り切ったジョナサンで休憩してから行こうかな (^_^;)

しかし防音室でマイク無しで歌うのって、体が縮こまりがちになって難しい。耳鳴りも強調される。高地トレーニングみたいで良いことなのだろうか。逆に悪い影響がないように気を付けなければ。
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