こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
  ← 戻る(旧) << Top Page >> 次へ(新) →  

カナダへ出発

スキーのためカナダへ出発。当初は北海道のつもりだったが、JTBで調べたら1週間の旅程だとカナダの方が安いことが判ったのだ。どーいうこっちゃねん。

長崎からカナダは当然直行便が無いので(今回知ったのだけど、北海道への直行便も無い)、一旦大阪に出ることになる。最初5日〜12日のスケジュールのはずだったが、その期間だと予約が一杯だというので、4日〜11日に変更した。最初の予定通りだったら、旅行前と旅行後の両方にあまとら練を入れられたのになあ。てなわけで、帰りだけ練習をねじ込みました (笑)。帰国時は関空到着が夕方で、伊丹空港までの移動は結構時間がかかるためどっちみちその日のうちに長崎には帰れず、ダンナも大阪に1泊する。で、私だけもう1泊して、金・土と練習しちゃう予定。しかも土曜日はミニライブまでやっちゃう魂胆だ (笑)

というわけで、伊丹空港を経由して関空へ。手荷物検査の没収箱に、ベルバラのオスカルが使っていそうな装飾ゴテゴテの拳銃が入っているのにウケた! 写真を携帯電話で撮ったのだが、ウッカリ miniSD からパソコンに画像を取り込むためのアダプタを置いてきてしまったので、写真は帰国後に掲載します (笑)。

(後日追記)→で、これがそのピストル。う〜ん、やっぱりあんまりよく撮れてないなあ。基本的にこういう所って撮影禁止なので、慌てて撮ったため良い角度に回り込めませんでした。多分モデルガンかライターなんだろうけど…銃の形してるだけでも、ダメなんでしょうね、やっぱり。しかしこれ、預ければ現地まで持っていけるんじゃないだろうか? 惜しげのないシロモノだったのかしら。預けても持っていけないような物騒なモノだとしたら、こんなアクリルの箱の中に入れといて良いとは思えない。

長崎から伊丹空港までの便は余裕を見てちょっと早めのものを取ってあったため、関空で随分時間を潰さなければならない。東京・大阪以外の地域の人は、みんなこんな苦労をしているものなんだなー。今回初めて「地方」と呼べるような場所に転勤になったので、そのことがよく判った。私なんて長崎空港まで40分で行けちゃうからまだいいが、最寄りの空港まで5時間も6時間も掛かる人が日本には沢山いるんだろう。

で、ツアーの集合時間までの2時間くらいを、クレジットカードの会員ラウンジで潰そう思ったら、何故かDCカードは対象外で×。ダンナの会社アカウント用の VISA カードちゅうモノもあったのだけど、どうせ使わないと思っておいてきてしまったとのことで、残念。結局ファミレスのような感じの所で時間を潰した。ドリンクバーでオカワリし放題。丁度座った席の近くにコンセントがあったので、コッソリ iBook を繋げて作業を始めたら、お店の人がすぐにやって来て「スミマセン、電源のご使用はご遠慮下さい」と言われてしまった。どこかにきっと電気使用状況のモニターがあるんだね。それならコンセントのところに、「使うな」と張り紙の1つでもしておけばいいのに〜。まあしかし、ドリンクバー数百円で2時間もネバって、その上電気まで拝借しようというのは虫の良すぎる話ではある。会員ラウンジならきっと電源あったでしょうにねー。仕方なく電池で作業。ハラハラ。

集合時間に指定の場所に行き、チェックインを済ませたが、搭乗までにまだ1時間半以上ある。こういうのがツアーの不便なところだよねー。で、またさっきのファミレスに戻ったわけだが、せっかくの飲み放題が、一旦店外に出てしまったため当然ながらチャラになり (笑) 、ふたたび飲み放題を注文。なんだか損した気分になる私(←ケチ)。

大阪まで1時間、カナダまで9時間も飛行機に揺られるので、機内で寝られるだろうと思って出発前に寝ずにアレコレたまった雑用を片付けたのだが(出かける前って意味もなく雑用を片付けたくなりませんか?)、結果として機内では何故かあまり寝られなかった。カナダ行きの飛行機では、前の席に座った人が最初から最後まで座席を max で倒しており、私は倒さずに寝るタイプなのでエライ圧迫感だった。まあそれはしょうがないとしても、入国カードを書いてる時や食事中など、自分が前のめりになっている間もずっと倒しっぱなしで、せめて食事中くらいは戻して欲しいものだと結構ムカついた。後ろに人間が座っているという意識がないのかい。プンプン。

バンクーバーの空港に着いて、まず一番始めに会話をする現地の人間は、パスポートコントロールの人だ。私達が当たったこの人が、まーーーーーず愛想の悪い人で、思わず笑っちゃったくらい。ものすごい仏頂面で、早口に「Why did you come to Canada?」って訊かれた。その顔で言われると、「なんだってまた来やがったんだ」って聞こえるんだよね〜。「カナダに来た目的は?」くらいにしておけばいいのに、難しい単語を使っても判らないと思ったのかしら? だったら早口で喋るなよ。国の玄関口に勤務する人を採用する時は、接客態度も重視すべきだと思うんですが如何でしょうか。あー気分悪い。カナダの印象ガタ落ち。

空港にはJTBのスタッフが待ちかまえていて、バスでバンクーバー市内に移動。ここでまた2時間以上待たされるのだ。バスは「The Spirit of North」(アカペラグループ「The Idea of North」とこんがらがるのよねー)という免税店の前に泊められる。ここで買い物しなさい、という訳だ。来たばっかりでオミヤゲ買いたくなる人は少ないんじゃないだろうか? と思うのだが。そこで売ってるのはブランド品ばかりなので、行きでも帰りでも関係ないのかな。とにかく我が家には関係のないモノしか売ってないので、サッサとそこを後にして、市内のカフェで時間を潰した。ここのカフェのお姉ちゃんがとても愛想のいい人で、カナダの点数が急激にアップ! …それにしてもここでの2時間は異常に眠かった。最後の方は肘付いて寝てました。早くお宿で寝たいよう。

2時間後に迎えのバスが来て、Whistler へ移動。4時半頃ようやくホテルに到着。これだけの長旅だったが、家を出たのが4日の朝10時、ホテルに付いたのが同日の夕方だ。日付変更線のマジック。実際はほぼ24時間かかってるワケだ。ダンナが来たいって言わなかったら、絶対来ないわ、私なら (笑) 。ホテルに着くと、また別のJTBスタッフが出迎えて、代わりにチェックイン等をやってくれた。至れり尽くせりだわね〜。軽くホテル内部とビレッジ内の案内をしてくれて、ようやく解散。ビレッジにあるJTBの本部には、たとえ山に入らない日でも毎日「下山報告」を入れないと、捜索隊が出されちゃうのだそうだ。ドキドキ。

ものすごーーーく眠くて早く寝たかったのだが、取りあえず夕食を食べにレストランへ連れて行かれる。面倒くさいのでJTBが予約してくれるレストランに行ったが、サラダもメインもデザートも美味しくないぞ〜。スパゲッティだけ美味しかったっす。しかも混んでいてすごく待たされたので、もう途中眠くて死にそうだった。…って、こんなに美味しくないのにどうしてこんなに大入りなんだ。カナダ人の味覚って、日本人とは壮絶な隔たりがあるのだろうか。

部屋に帰ったらシャワーを浴びて速攻で就寝。お休みなさーい。
category:  コメントを読む・書く (0)

Comments

Comment Form


※ メールアドレスは入力しても公開されず、管理人にしか見えないようになっています。
 
※ 外国(或いは特定の接続IP/PROXY経由)からの投稿は、スパムフィルターに弾かれます。
 その場合は email 欄に「let_me_through_svp」と入力してください。
 
※ コメントが投稿できない場合は、お手数ですがこちらまでご連絡頂けると嬉しいです。