こんきちの雑記帳

伊丹のショッピングセンター、「ダイヤモンドシティテラス」にて本番。あまとらには珍しい「営業」だ。本日はおこがましくも謝礼を頂くので、ちゃんとしなければ！…って、いつでもそう思ってはいるんだけど。

最近あまとらは伊丹でライブをさせて頂く機会が増えたが、伊丹にはオトラクという市内の音楽スポットコミュニティがあって横の連携が出来ており、夏にライブをさせて頂いたイタリアンレストラン「アントン」さんが いたみホールのかたにあまとらを紹介して下さって、今回の話が舞い込んできたのだ。有り難や〜。

てんこちゃんが昨日の練習後またも高熱を発してしまったらしく、最近本番前の体調に恵まれない模様。それでも本番になると元気になってちゃんと歌っちゃうんだからスゴイ。

リハーサルの時間をタップリと貰えたので、本番では歌わない曲を歌ったりしながら調整、ついでに本番の宣伝もする。こんな大勢人が居るところで歌ったり喋ったりするなんて、アカペラを始めた10年前には想像も付かなかった。あの頃はリードでなくても、人前で歌う時はガクガクブルブルだったものなあ。心臓だけは強くなったぞ。言い換えれば厚顔無恥になったのか。オバチャンになったってことか。多少は自信が付いた結果だと思いたい (^_^;)

控え室もちゃんと与えて貰ったので、そこで声出しをする。…が、もうひとつの出演団体（ハンドベル）と相部屋になってしまったため、なかなか思うように練習はできない。ナイスミディの女性10数名で構成される団体なので、当然のことながらお喋りの声は高い。どこでも歌えるのがアカペラの強みだが、こういう中で練習しにくいってのは弱みでもある。メンバーの某氏は騒音のなかで歌うことに相当なストレスを感じるらしく、途中かなりキレていたが（前回の元町でのライブでも途中でキレそうだったらしい）、まあ相手に文句は言える筋合いではない。共同の控え室だもの。

というわけで、廊下で練習したり、彼等が出番で席を外しているときに練習したり。クリスマス曲なので、相変わらず練習不足の不安を抱えつつも、本番へ。

歌ってみると…うわ〜聴きにくい。リハの時は問題なかったのに、お客さんが入るとやはり音が変わってくるらしく、詳細が聞こえない。出来の方はなんだかもの凄いヘタクソな感じに。何故だ〜。いくら聴きにくいといっても、ここまで崩れなくてもいいじゃないか。どうもあまとら、逆境に弱いなあ。来年のテーマは「逆境に強くなる」ことだろうか。

２ステは時間も遅くなってお客さんが１ステよりも少なかったせいか、 大分歌いやすい感じになった。それでもあとから録音を聴いたら、かなり無神経な部分が多い。もうちょっと丁寧にいきたいものだ。お越し頂いたさくらさん、えんどうまめさん、キザ夫さんご夫妻、中村さん＠天花、ほかの見知らぬ方々、ありがとうございました m(__)m 。 お呼び下さったいたみホールの担当者様、ダイヤモンドシティテラスの関係者の皆様、大変お世話になりました。こんなんで申し訳ないです〜。

まあそれでも２ステの出来はまあまあだったので、今年の締めとしてはまずまずと言った所だろうか。いたみホールの方にもダイヤモンドシティテラスの方にも受けは悪くなかったようで、また呼んでくださるとのこと。 是非リベンジさせてください。そのときのために逆境に強くなっておきたいと思います。

終演後は、前述のイタリアンレストラン「アントン」さんに打ち上げに行く。てんこちゃんも大分元気になったので途中まで参加。ホント、歌うと元気になるよね〜。私もだけど。アントンさんのお料理が、これまた美味しかった！ 幸せ〜♪

明日はてんこちゃんの誕生日！ お店には他にお客さんがカップル１組しかいなかったので、みんなで（てんこちゃんリードで (笑) ）「ハッピーバースデー」を歌ったら、そのカップルの男の子のほうが、シミニック氏の元教え子だった！ シミニック先生、伊丹では悪いこと出来ませんねえ…女の子のほうが歌に凄く喜んでくれて、嬉しかった♪

来年も楽しく歌いましょうね〜♪と誓い合って解散。今年は９回、Tomorrow でのゲリラライブも入れれば 14回もライブが出来た。練習は35回。長崎から通っていることを考えれば、よく頑張ったなーという感じだけれど、結果的に「帰る度に本番」というような状況に近く、来年は新曲を増やしたり地力を上げたりすることにもっと力を注ぎたいなと思う。でも本番もしたいのよね (笑)