Real Group ライブ!
2005/05/12 (木)
出勤のあと、代官山の「UNIT」に RealGroup のライブを聴きに行く。会場には仕掛け人のころころさんは勿論、先日話題に出た「愛と友情のブギウギ」アカペラ指導の渡辺悠くんや、だんちゃん、すうじぃさん、その他合唱団関係の知人等々、多くの知り合いに会うことが出来た。先日の大阪でのリアルライブもアカペラー大集結だったそうだが、東京もやはり同様。
悠君はちょうど私の前に立っていて、ちょっと話をすることができた。彼によると、ブギウギファイブは最初一生懸命アカペラの練習をしたのだけど、撮影に入ってからは忙しくて練習出来無くなっちゃったんだそうで…だから最初大空社長の前で歌った時は「お、上手いな」と思ったのに、そのあと「ハモらんなー」という感じになってきたのか〜、とナットク。後にいくほど上手くなってた方が説得力あるのに、残念でした。
さて、本日はアマチュアバンドの前座が2バンドある。そのうち1バンドは友人(=潤哉さん)がやってるところだ。リアルの前座なんて、シャレにならないほど緊張するだろうな。潤哉さん 曰く、ビートルズの前座をやったドリフターズ並みだそうで…そりゃそうだろう!
最初は「Blue Notes」というバンド。一橋大学アカペラサークルに所属する学生さんのバンドらしい。明けの曲が「ルパン三世のテーマ」でウケた。前奏ですぐルパンだと判ったのは、私くらいかも? というのは、まずは '89 バージョンで始まるのだ(テレビスペシャルのテーマなので、一般人には知らない人が多い)。…かと思ったら、途中で '80 に変わった。この部分はどうやら私のアレンジを使っているみたい。'80 の間奏の部分もちゃんと歌って、次にタイムファイブのアカペラバージョンに移った。上手くアレンジしてあって、特に全バージョン知ってて聞いてるとまたマニアックな面白さが。メンバーの誰かがルパンのファンなのかなあ? 2曲目はトライトーンの「Over the Rainbow」でした。学生さんでジャズをこれだけ歌えれば上出来…と、20年前のヒサンだった自分の歌を振り返るのであった。
お次は潤哉さんのやってるバンド「Panache(パナシェ)」。アカペラ本舗のナカチョさんがリーダーだ。練習にお邪魔したことはあるが、ちゃんと聞くのは私も初めて。「Shiny Stockings」「蘇州夜曲」ともう1曲やったのだが、何を歌ったかなぜか失念…う〜ん、何だっけ? 最初の曲は、Bass が内声を歌ったりベースラインを歌ったりと途中で役割の変わるアレンジで、音量バランスが難しそうだった。そのせいか返しが聞きにくいせいか、音程感が崩れてしまって残念。だんちゃんによると、この曲でこの崩れ方は珍しいのだそうだ。あとの2曲は非常に良かった。「蘇州夜曲」いいアレンジだなあ。ナカチョさんのアレンジは、自分のバンド向けに書くのはこんなにカッチョええのに、売り譜は大衆向けにしちゃってるんだよなー。商売的にしょうがないんだけど、コテコテ売り譜も作って欲しいっす。>リクエスト
途中潤哉さんのリードがあったが、これがビックリ。彼はもともとクラシック畑のひとで、以前はどうしても歌にクラシックのカホリが残ってしまっていたのだけど、今日聞いたらとてもこなれた感じになっていた。すごいすごい。つくつくぼーしで一緒にやっていたころと、多分いろんな要素(謎)が変化しているんだろうな〜と思わず感慨にふける。私もあれから色々変わったとは思うけど…なんだか彼の変化が自分の励みになったのでした。
さて、次はいよいよ本命の RealGroup 登場である。オールスタンディングでしかも暗い中、必死にメモを取った。以下ライブレポート。詳しいことは忘れちゃってるので、覚えていることだけ。録音したかったなあ。★は新アルバムに入っている曲。
1.Prime Time Blues ★
確かにブルースだけど、リズミカルでカッチョええ曲。いきなり客席が大盛り上がり。
2.Are You Coming To Me? ★
カタリーナ嬢がリード。フラメンコにちょっとボサノバっぽい感じが混ざったような曲。
3.RealGroup Medley
Small Talk / A Cappella in Acapulco / Lift Me Up 等が入ってた、と思う…
4.Waltz for Debby
歌詞が途中からオリジナルと変わっていた。原曲は、女の子が成長してしまうのを
嘆くという主旨だったけれど、今日のは「彼女」を途中から「自分」に置き換えて、
「これから先には素晴らしい未来が待っている」という内容に変わっていた。
5.Thing-in-a-bob(??)
タイトルの綴りは不明。ベースのアンダース・ヤルケウスが発明したという設定の
「Perpetual Machine」= 3rd のエーデンロートが、曲の最初から最後までずーっと
色んな音を出し続ける。なんと表現してよいか…鳩時計とかゼンマイとか、そんな感じの
コミカルな音。そして発明者の (笑) ヤルケウスが、そのマシンをセリフで紹介するのだが
声の高さとフォルマントが、ヘリウムガスを吸った時のように変えてあって超ウケ。
こういうのもラップというのだろうか…1人がボイパ、1人がラップをやってるので
音程は3人しか出してないのだが、それでもしっかり安定した音楽が聞こえてくるのは
さすがとしか言いようがない。
6.It Don't Mean a Thing
ナマで歌ってもどうしてこうも崩れないのか。曲に入る前のMCで、エーデンロートが
「タイガーウッズの奥さんはスウェーデン人で、スウェーデンでは彼は僕の隣の家に
住んでいる。こないだ取材のヘリとかが沢山来たけれど、僕たちの写真は全く撮って
貰えなかった。そこで僕は悟った。『スウィングしなけりゃ意味がない』のだと…」
と言いながら、ゴルフのスウィングをしてみせた。う〜ん、オヤジギャグ。
MCは聞こえた限りのもので、細部は正しいのかどうかよく判りません、念のため。
7.Mr Father ★
エーデンロートがリードの、しっとりした曲。こういうシンプルな曲でもお客を
引き込んでしまうってのは、本当に何が違うんだろう…
8.The Wave After a Big Ship
…という風に聞こえたんですが、タイトルやや自信なし。スウェーデンのピアニスト、
スワンソン(?)の作品。2nd のカタリーナ嬢がハイノートを出す珍しいアレンジ。
9.A Perfect Life ★
ライトなノリの曲。最近のリアルの歌は、軽いノリのものが増えたかな?
--------------8<-------- 休 憩 -------->8-----------
1.Words ★
字ハモが綺麗。これだけピッタリ揃って聞こえるには、何をどうしたらよいのか。
発音、切る場所、節回し、諸々ぜーんぶ揃ってないとこうは行かない。
2.Gota ★(o にスラッシュが重なったような字。「ヨータ」とか「ギョータ」みたいに聞こえる)
フェロー諸島の音楽、と言っていたと思う。全編スキャット。シンプルなメロディーと
和音の連なりで、ものすごい壮大な世界を作り上げていて素晴らしい。CDで聞くより、
絶対ライブで聞いた方が感動すると思う!
3.The Grass Grows Greener ★
軽快で Jazzy な曲。タイトルはいわゆる「隣の芝生は青い」って事です。
こういうノリの曲は大好き。
4.Misty
「Debut」に収録されている彼等自身の録音と、掛け合いの形で歌うというオモシロイ試み。
音程がブレないからこそ出来るワザ。途中重ねて10声にしているところもあった。
5.I Tried ★
渋いスロージャズ。和音がすげー難しそう。アレンジは、最近一緒に活動をしている
スウェーデンのサックス奏者によるもの、と言っていたような。これもカタリーナリード。
最近はカタリーナ嬢のリード曲が増えた気がする。
6.Cage of Promises
カールソンがリードの、軽快な曲。誰がリードをとってもそれぞれの味が出て見事に
聞かせちゃう。本当にどうなってるんだ、この人達は。
7.A Life for Me ★(日本版CDボーナストラック)
エーデンロートが自分の奥さんの為に作って、自分の結婚式で歌った曲。以前スウェーデン語で
アルバムに収録されていたが、何故か印象に残ってなかった。今日聞いたらエエ曲やった。
この人がこの声で歌うからいいのかなー。
8.Count Basie Classics Medley
リアルの醍醐味はやっぱこういうのだと思うんよね…カッチョエエ!
Flight of the Foobirds 〜 Shiny Stockings 〜 Li'l Darlin' 〜 Splanky! …ときて、
そのあとはタイトルの判らないアップテンポのジャズ。素敵素敵素敵。
--------------8<-------- アンコール -------->8-----------
1.Ticket to Ride
お馴染みの曲。エレキのソロにはきっちりエフェクトが掛かっていてモロエレキ。
2.Swedish Hit Medley
これもお馴染みの曲。「Dancing Queen」と「I Saw the Sign」しかタイトルを
知らないです、スミマセン…「One for All」に入ってるので聞いてみて下さい。
というわけで、夢のようなひとときだった。リアルのライブを聴くのはこれが3回目だが、最初はなんか「ガメツイ」って感じで食い入るように聞いていたのが、だんだん「リアルが目の前で歌ってる」というシチュエーションに慣れてきたせいか (笑) リラックスして聴けるようになって、今日はより楽しめたような気がする。
最後は会場で売っているCDを買って、列に並んでサインをゲット。私は Primarily Acappella で注文してもう持っていたのだけど、日本版にはボーナストラックも入ってるし、なにしろサインが貰えるっちゅうことでもう1枚買ってしまいましたさ。しかしサインして貰ってる時は必要以上にキンチョーするなあ。最後エーデンロートが花のような笑顔を向けてくれて、惚れそうだった (笑)
RealGoup のライブがこれほど素晴らしい理由は何なのだろう…偉大すぎて参考にはならないかもしれないけど、ちょっとでも近づくためには何をすればいいんだろう…彼等は特に踊ったり衣装やフォーメーションに凝ったりしている訳でもなく、始終音で勝負していてあれだけ客席を引き込めるのだ。リードが素晴らしいとか音程がブレないのは勿論のこと、最初から最後までビートに揺らぎが無いとか、ノリや発音がピッタリ揃っているとか、本当にあらゆる所に隙が無い。凝った和音や進行にも嫌みが全く無く、素直に世界に浸ることが出来る。遠すぎる存在だけど、こういう方向にちょっとで進んで行ければ嬉しいなあ…アレンジも勉強するぞ!
悠君はちょうど私の前に立っていて、ちょっと話をすることができた。彼によると、ブギウギファイブは最初一生懸命アカペラの練習をしたのだけど、撮影に入ってからは忙しくて練習出来無くなっちゃったんだそうで…だから最初大空社長の前で歌った時は「お、上手いな」と思ったのに、そのあと「ハモらんなー」という感じになってきたのか〜、とナットク。後にいくほど上手くなってた方が説得力あるのに、残念でした。
さて、本日はアマチュアバンドの前座が2バンドある。そのうち1バンドは友人(=潤哉さん)がやってるところだ。リアルの前座なんて、シャレにならないほど緊張するだろうな。潤哉さん 曰く、ビートルズの前座をやったドリフターズ並みだそうで…そりゃそうだろう!
最初は「Blue Notes」というバンド。一橋大学アカペラサークルに所属する学生さんのバンドらしい。明けの曲が「ルパン三世のテーマ」でウケた。前奏ですぐルパンだと判ったのは、私くらいかも? というのは、まずは '89 バージョンで始まるのだ(テレビスペシャルのテーマなので、一般人には知らない人が多い)。…かと思ったら、途中で '80 に変わった。この部分はどうやら私のアレンジを使っているみたい。'80 の間奏の部分もちゃんと歌って、次にタイムファイブのアカペラバージョンに移った。上手くアレンジしてあって、特に全バージョン知ってて聞いてるとまたマニアックな面白さが。メンバーの誰かがルパンのファンなのかなあ? 2曲目はトライトーンの「Over the Rainbow」でした。学生さんでジャズをこれだけ歌えれば上出来…と、20年前のヒサンだった自分の歌を振り返るのであった。
お次は潤哉さんのやってるバンド「Panache(パナシェ)」。アカペラ本舗のナカチョさんがリーダーだ。練習にお邪魔したことはあるが、ちゃんと聞くのは私も初めて。「Shiny Stockings」「蘇州夜曲」ともう1曲やったのだが、何を歌ったかなぜか失念…う〜ん、何だっけ? 最初の曲は、Bass が内声を歌ったりベースラインを歌ったりと途中で役割の変わるアレンジで、音量バランスが難しそうだった。そのせいか返しが聞きにくいせいか、音程感が崩れてしまって残念。だんちゃんによると、この曲でこの崩れ方は珍しいのだそうだ。あとの2曲は非常に良かった。「蘇州夜曲」いいアレンジだなあ。ナカチョさんのアレンジは、自分のバンド向けに書くのはこんなにカッチョええのに、売り譜は大衆向けにしちゃってるんだよなー。商売的にしょうがないんだけど、コテコテ売り譜も作って欲しいっす。>リクエスト
途中潤哉さんのリードがあったが、これがビックリ。彼はもともとクラシック畑のひとで、以前はどうしても歌にクラシックのカホリが残ってしまっていたのだけど、今日聞いたらとてもこなれた感じになっていた。すごいすごい。つくつくぼーしで一緒にやっていたころと、多分いろんな要素(謎)が変化しているんだろうな〜と思わず感慨にふける。私もあれから色々変わったとは思うけど…なんだか彼の変化が自分の励みになったのでした。
さて、次はいよいよ本命の RealGroup 登場である。オールスタンディングでしかも暗い中、必死にメモを取った。以下ライブレポート。詳しいことは忘れちゃってるので、覚えていることだけ。録音したかったなあ。★は新アルバムに入っている曲。
1.Prime Time Blues ★
確かにブルースだけど、リズミカルでカッチョええ曲。いきなり客席が大盛り上がり。
2.Are You Coming To Me? ★
カタリーナ嬢がリード。フラメンコにちょっとボサノバっぽい感じが混ざったような曲。
3.RealGroup Medley
Small Talk / A Cappella in Acapulco / Lift Me Up 等が入ってた、と思う…
4.Waltz for Debby
歌詞が途中からオリジナルと変わっていた。原曲は、女の子が成長してしまうのを
嘆くという主旨だったけれど、今日のは「彼女」を途中から「自分」に置き換えて、
「これから先には素晴らしい未来が待っている」という内容に変わっていた。
5.Thing-in-a-bob(??)
タイトルの綴りは不明。ベースのアンダース・ヤルケウスが発明したという設定の
「Perpetual Machine」= 3rd のエーデンロートが、曲の最初から最後までずーっと
色んな音を出し続ける。なんと表現してよいか…鳩時計とかゼンマイとか、そんな感じの
コミカルな音。そして発明者の (笑) ヤルケウスが、そのマシンをセリフで紹介するのだが
声の高さとフォルマントが、ヘリウムガスを吸った時のように変えてあって超ウケ。
こういうのもラップというのだろうか…1人がボイパ、1人がラップをやってるので
音程は3人しか出してないのだが、それでもしっかり安定した音楽が聞こえてくるのは
さすがとしか言いようがない。
6.It Don't Mean a Thing
ナマで歌ってもどうしてこうも崩れないのか。曲に入る前のMCで、エーデンロートが
「タイガーウッズの奥さんはスウェーデン人で、スウェーデンでは彼は僕の隣の家に
住んでいる。こないだ取材のヘリとかが沢山来たけれど、僕たちの写真は全く撮って
貰えなかった。そこで僕は悟った。『スウィングしなけりゃ意味がない』のだと…」
と言いながら、ゴルフのスウィングをしてみせた。う〜ん、オヤジギャグ。
MCは聞こえた限りのもので、細部は正しいのかどうかよく判りません、念のため。
7.Mr Father ★
エーデンロートがリードの、しっとりした曲。こういうシンプルな曲でもお客を
引き込んでしまうってのは、本当に何が違うんだろう…
8.The Wave After a Big Ship
…という風に聞こえたんですが、タイトルやや自信なし。スウェーデンのピアニスト、
スワンソン(?)の作品。2nd のカタリーナ嬢がハイノートを出す珍しいアレンジ。
9.A Perfect Life ★
ライトなノリの曲。最近のリアルの歌は、軽いノリのものが増えたかな?
--------------8<-------- 休 憩 -------->8-----------
1.Words ★
字ハモが綺麗。これだけピッタリ揃って聞こえるには、何をどうしたらよいのか。
発音、切る場所、節回し、諸々ぜーんぶ揃ってないとこうは行かない。
2.Gota ★(o にスラッシュが重なったような字。「ヨータ」とか「ギョータ」みたいに聞こえる)
フェロー諸島の音楽、と言っていたと思う。全編スキャット。シンプルなメロディーと
和音の連なりで、ものすごい壮大な世界を作り上げていて素晴らしい。CDで聞くより、
絶対ライブで聞いた方が感動すると思う!
3.The Grass Grows Greener ★
軽快で Jazzy な曲。タイトルはいわゆる「隣の芝生は青い」って事です。
こういうノリの曲は大好き。
4.Misty
「Debut」に収録されている彼等自身の録音と、掛け合いの形で歌うというオモシロイ試み。
音程がブレないからこそ出来るワザ。途中重ねて10声にしているところもあった。
5.I Tried ★
渋いスロージャズ。和音がすげー難しそう。アレンジは、最近一緒に活動をしている
スウェーデンのサックス奏者によるもの、と言っていたような。これもカタリーナリード。
最近はカタリーナ嬢のリード曲が増えた気がする。
6.Cage of Promises
カールソンがリードの、軽快な曲。誰がリードをとってもそれぞれの味が出て見事に
聞かせちゃう。本当にどうなってるんだ、この人達は。
7.A Life for Me ★(日本版CDボーナストラック)
エーデンロートが自分の奥さんの為に作って、自分の結婚式で歌った曲。以前スウェーデン語で
アルバムに収録されていたが、何故か印象に残ってなかった。今日聞いたらエエ曲やった。
この人がこの声で歌うからいいのかなー。
8.Count Basie Classics Medley
リアルの醍醐味はやっぱこういうのだと思うんよね…カッチョエエ!
Flight of the Foobirds 〜 Shiny Stockings 〜 Li'l Darlin' 〜 Splanky! …ときて、
そのあとはタイトルの判らないアップテンポのジャズ。素敵素敵素敵。
--------------8<-------- アンコール -------->8-----------
1.Ticket to Ride
お馴染みの曲。エレキのソロにはきっちりエフェクトが掛かっていてモロエレキ。
2.Swedish Hit Medley
これもお馴染みの曲。「Dancing Queen」と「I Saw the Sign」しかタイトルを
知らないです、スミマセン…「One for All」に入ってるので聞いてみて下さい。
というわけで、夢のようなひとときだった。リアルのライブを聴くのはこれが3回目だが、最初はなんか「ガメツイ」って感じで食い入るように聞いていたのが、だんだん「リアルが目の前で歌ってる」というシチュエーションに慣れてきたせいか (笑) リラックスして聴けるようになって、今日はより楽しめたような気がする。
最後は会場で売っているCDを買って、列に並んでサインをゲット。私は Primarily Acappella で注文してもう持っていたのだけど、日本版にはボーナストラックも入ってるし、なにしろサインが貰えるっちゅうことでもう1枚買ってしまいましたさ。しかしサインして貰ってる時は必要以上にキンチョーするなあ。最後エーデンロートが花のような笑顔を向けてくれて、惚れそうだった (笑)
RealGoup のライブがこれほど素晴らしい理由は何なのだろう…偉大すぎて参考にはならないかもしれないけど、ちょっとでも近づくためには何をすればいいんだろう…彼等は特に踊ったり衣装やフォーメーションに凝ったりしている訳でもなく、始終音で勝負していてあれだけ客席を引き込めるのだ。リードが素晴らしいとか音程がブレないのは勿論のこと、最初から最後までビートに揺らぎが無いとか、ノリや発音がピッタリ揃っているとか、本当にあらゆる所に隙が無い。凝った和音や進行にも嫌みが全く無く、素直に世界に浸ることが出来る。遠すぎる存在だけど、こういう方向にちょっとで進んで行ければ嬉しいなあ…アレンジも勉強するぞ!
しかしなんと、東京ではサイン会があったんですかっ! うらやましすぎ・・
大阪はCD発売より惜しくも数日前だったので、予約だけだったんですよ(泣)
終演後メンバーが出てきてお客さんと歓談してましたよ!
一緒に写真を撮ってもらってる人も居て、私もカメラ持って
近くまで行ったんですが、勇気が無くて話しかけられませんでした。
くー、自分がナサケナイ。一生の思い出になったのになあ。
で、やはり歓談会でしたが、私もサインはゲットしたけど写真は撮れず・・・悔しいですねえ。うう。
話しかけたりオネガイ出来ちゃうヒトってウラヤマシイですよね〜。
私達って引っ込み思案なんですね〜 (笑)
それはそうと…アプレさん、また大変ですね (T-T) 頑張ってくださいね!
私も5月12日のリアル・ライブ、UNITに行ってましたよ〜。
ホントよかったです。音響もすごくよくてびっくりしました。
その反面、前座の2グループのときのPAはリアルとは全く別物で、ちょっと歌いづらそうでしたね。なんか音が散ってしまっているような感じで・・
そうそう、パナシェの3曲目は「Day By Day」でしたよ。
それから、BlueNotesのベースはS-Chorの一心君だって知ってました?
もともとはヘルプだったのが、本来のベースさんが就職活動のために引退してしまったので正式メンバーになったと言うことです。
逆にS-Chorは現在活動停止状態のようです・・
音響は、そうですね。前座の時は会場専属のかたがPA担当されて、リアルの時はリアル専属のかたがされてたのでしょうね。前座はリハも充分に出来ないような状態でしょうから、過酷な環境なんだろうなーと同情しちゃいます。
あ、3曲目、Day by Day でしたね! ありがとうございます。スッキリしました。そ、そして、BlueNotes のベース一心くんでしたか! うひゃ〜、また「顔認識力」に更に自信が無くなりました。気付きませんでした。すごくイメチェンしてたりしたのかなあ。若いからきっと2年で顔がすごく変わったんだ、ということにしておこう…。S-chor は残念ですね。若い時は特にそれぞれドンドン環境も嗜好も変わっていくでしょうから、続けていくのは大変ですよね。
BlueNotes も、普段はどんな感じなのか興味が湧きました。緊張していない状態での歌を聴いてみたいな〜と思いました。