こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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チャラリ〜鼻からカメラ〜 II

…が、思わぬキッカケでようやく実現した。

早朝(寝ないまま/笑)、突然喉と鎖骨の交差点辺りが痛くなって、その後唾を飲み込んだり上半身を動かしたりすると、右の喉から胸にかけてキューっと痛むようになった。こういう感覚は初めてだったのでブキミ。ひょっとして親不知の虫歯が進行してリンパ腺が腫れてるんだろうか? 一体コレはどの病院に行けばいいんだろう、歯科?耳鼻咽喉科?内科? と迷った挙げ句、取りあえず一番万能そうな内科に行ってみた。

病院の待合室にはかなりの人が待っていた。リハビリの患者さんが多いようだったが、なんのリハビリだろう。9:30 頃に行って、最初に診察を受けられたのは 11:00。疲れた〜。丁寧に問診・触診してくれたあと採血。

血液検査の結果では白血球の値が明らかに異常値を示しているので、どこかに炎症があるのは確かなのだけど、どこだかハッキリしないとのこと。熱は 37.4℃。平熱がいつも5度台なので、ちょっとあるほうかな。色々な可能性を挙げて、気管の炎症の可能性もあるので、まずは近所の耳鼻咽喉科(私がいつも行ってるトコ)に行ってカメラで見て貰ってきて、少しずつ可能性を潰していってはどうでしょう? と勧められた。こうやって連携してるもんなのね〜。

2月に喉の調子が悪くて耳鼻咽喉科に行った時にも鼻カメラを勧められたのだけど、想像するだに恐ろしくて結局お願いしなかったのが、こんなキッカケで仕方なく実現。が、やってみたら全然どうもなかった。鼻にシュッと麻酔をスプレーして、先にカメラの付いた細いチューブにゼリーみたいなものを塗って鼻から挿入。やや感触はあるものの、全く苦しくはない。たまたま昨日ダンナが健診で人生初の胃カメラ(口から)を体験しており、もう苦しくて苦しくてしょうがなかったと聞いていたのでビクビクものだったが…胃カメラも鼻からなら大丈夫だろうか。太さが全然違うだろうけど。

で、気管支には全く異常なし。ついでに声帯も見てくれたがこちらも綺麗なもの。

その結果を携えて再び内科へ。取りあえず気管支の炎症のセンは消えたので、残りの可能性を絞るべく、こんどはエコーで検査。が、押さえると痛がる場所からはハッキリ原因が判らず、頸動脈・リンパ腺・甲状腺・肺・筋肉 どの可能性も否定できない、という結果に(親不知のセンは無いらしい)。レントゲンもとってもらったが判らなかった。

先生によると、採血の結果では白血球の値以外に異常値を示しているものが無く、まだ症状の出始め故これから数値が上がってくる可能性もあるので、しばらく様子を見ましょう、土日の間にもし緊急になにかあったら電話してください、と自宅の電話番号まで渡してくれた。なんてことないただの炎症から結構やっかいな病気まで、色んな可能性があるみたい。

全部終わって帰ったのは、昼の 13:30 頃だった。ひえー、4時間コース。へろへろ。

というわけで、結局なにやら判らないまま、抗生物質と痛み止め兼熱冷ましだけ出して貰って帰宅。飲み込む時喉が痛いので豆腐のきのこあんかけとプリンだけ食べて、取りあえずドーピング。それから数時間寝たら、痛みも和らいでものを飲み込むのもすっかり楽になった。薬ってスゴイ〜。

夕方、内科の先生がわざわざその後の経過を尋ねる電話をくれた。ホントに怖い病気の可能性もあるのねーと逆にちょっとヒヤヒヤしたけど、今の所痛みも治まって大分快適。しかし親切な先生だわー。感謝感謝。

ここんところの頭痛も一応報告したけど、関係あるんかなー。取りあえず月曜日にまた病院行ってきます。

それにしても、こないだ高校の合唱部の同窓会に行った時に、男性陣の会話に病気や病院の話題が頻繁に上がっていたのを聞いて、私達も歳取ったのね〜と思ったが、30代まで殆ど病院に縁の無かった私も、不惑の声を聞いた途端に病院出向くことが急に増えた気がする。そういう歳なのね〜。厄年だもんね〜…って、それは男性だけか。うちの父も丁度厄年の頃に盲腸やったけど…げげげげ! ってことは私、あの時の父ともうほぼ同い年ってコトか! ひょーーショックー。

今日はひさびさの N-core 練の予定だったのに、私のせいでお流れになってしまった。気管支の炎症はないので大丈夫かなーと思ったが、病院から帰宅後試しにちょっと歌ってみたら、歌う筋肉を使うとやっぱり首から胸が痛いので見合わせることに。申し訳ない<メンバー (T-T)
category:不定愁訴関連  コメントを読む・書く (11)

Comments

こんきちさん、まずは体をお大事にしてくださいね〜!
それにしても、最初の内科の先生、はっきり言ってサービス良すぎです(^_^)。みんなこうだといいのに(^_^)。

とりもJR病院に主治医の先生がいて、必要に応じ、他の科に回してくれたりしてくれます。消化器内科では大腸カメラをしましたが、全然苦痛ではありませんでしたよ。医学の進歩は速いですよね〜。
2006/05/21 05:29【 とり 】
お久しぶりです♪
元paletteベースのケイです!!覚えてくれてるかな・・・
題名に笑って思わず書き込んじゃいました(笑
原因が分からない・・・ってちょっと怖いですよね・・・。
僕も2ヶ月前ぐらいに、のど壊して、鼻カメラ入れたんです!!
僕の時はむっちゃいたかったですよ〜!!
泣きそうでした(苦笑
早く歌えるといいですね!
お大事になさってください〜。
2006/05/21 06:32【 ケイ 】
カメラ、飲み込んだことはありませんが、電車のステッカー広告に「痛くない鼻カメラ」と大きく謳ってありましたが… やっぱり人によるんですかね。
原因が早く突きとめられることを願っております。
2006/05/21 12:01【 よしみ 】
そうですかぁ・・・。お互い、そういう歳になっちゃったんですねぇ・・。(私も最近近くが見えないことに苦労してますぅ)
お大事にしてくださいね。しかし、喉じゃなくてヨカッタですね。

それから、「ちゃらり〜鼻から・・」のフレーズ、あれってやっぱり平塚界隈が発祥の地だと思うんですけど・・・。
久々に聞いたフレーズで、ちょっと懐かしかった(笑)ですぅ。
2006/05/21 13:30【 イノシシかおる 】
白血球かぁ。ひとごとではないですTT
痛み、微熱以外には症状はありませんか?
疲労などで、一時的なものだとよいですが…

甲状腺の病気で痛みがあるというのは、、確か限られたものだったような気がします。急性甲状腺炎とか、亜急性○○とか、そういう一過性のものだったような…。私の知り合いが甲状腺に痛みと発熱をともなうこの病気を経験したことがあるといっていました。しかしあまり長引かずに短期でよくなったということでした。(ちなみに私の場合は痛みは一切ないです。甲状腺付近の違和感とかもあまりないです)

血液検査って、その病気に注視して行わないとなかなか難しいものがありますよね。私も最初の内科の血液検査の結果では「疑い」というところまでしかわらず、大学病院でも「この検査結果では詳しいことはわからないのでもう一度採血します」みたいなことでした…。

はやくお元気になられますように(;;)
2006/05/21 23:10【 ともべ 】
みなさん、ご心配恐れ入ります (T▽T)

≡★ とりさん ★≡

 ホント親切な先生なんですよ! 今日(日曜日)もわざわざ電話くれました。
 痛み止めは最初の1錠でやめて、抗生物質だけで様子を見てますが、痛みは大分治まりました。
 大腸の検査は前段階が大変みたいですね、水飲んで中身を全部出さなきゃいけないから。
 ダンナが胃カメラ飲んで、あれは年寄りになったら無理、って行ってました。
 もっと色々どんどん楽になるといいですねえ。

≡★ ケイくん ★≡

 ご無沙汰です♪ 氷川きよし似のイケメン君ですよね♪ 日記はチョクチョク拝見してますよ〜。
 数ヶ月前に同じタイトルで日記書いた時も、タイトルに釣られてカキコしてくれた人が居ました。
 釣られてくれてアリガトウ〜 (^o^)/~~~ 
 審査員特別賞 おめでとうございました! 新しいグループ頑張ってくださいね!

≡★ よしみさん ★≡

 鼻カメラ、お医者さんの技術によっても違ったりするのでしょうかね〜。
 あるいは声帯を通り過ぎる時が大変なのかも? とも思いました。
 痛みは大分治まってるんですが、原因が判らないとキモチワルイですね。
 明日また病院に行って来ます。

≡★ イノシシかおるさん ★≡

 人生の約半分ですものね、色々出てきますよね〜。(ー_ー)シミジミ
 ほんと、喉の炎症で長いこと歌え無くなっちゃったらストレス溜まったでしょうから
 取りあえず良かったです。
 「ちゃらり〜」は、私は嘉門達夫で知ったのですが、それより前に地元でありましたっけ??

≡★ ともべさん ★≡

 おぉぉ、さすがに詳しいですねえ! ご心配ホントに恐れ入ります m(__)m
 痛みと微熱以外は、今の所症状はないです。脈拍も早くなってないですし、腫れも無いですし
 前からある立ちくらみ程度以外は、目眩とかもしません。気味が悪いですねえ…
 更年期障害ではこういうコトはないのかしら。

 内科の先生も、月曜日にまた調べてみて判らなかったら病院を紹介します、といってくれました。
 病気をつきとめるのって、なかなかやっかいなモノなんですねえ。これまで病院には殆ど
 縁がなかったからなあ。外科以外は (笑) ←昔はやんちゃで大怪我もしましたので (^。^;)

 体調は大分いい感じなのです。ありがとうございます。
 ともべさんこそ、大事にしてくださいね〜 (;_;)/~~~
2006/05/22 01:36【 こんきち 】
経過報告も拝見しました。
そうですかぁ・・・なんだか、ねぇ・・。何事もないことを心より祈ってます。
そうそう、「ちゃらり〜」は嘉門達夫も言っていたが、
私が知ったのは18歳の時。あのとき、すでに嘉門達夫はそのギャグを使っていたかどうか・・・。事実は闇の中ですな。
2006/05/23 00:28【 イノシシかおる 】
かおるさん、ご心配恐れ入ります! 原因が判らないまま、快方に向かっております。

「ちゃらり〜」はそんなに前からですか! 嘉門達夫のシングルリリースは 1994年だそうです。うーむ。でも、ググってたらこんなページも見つけちゃいましたよ!

http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/OR4.HTML

ひょっとして各地で自然発生的に生まれていたのだろうか、このフレーズ。日本人が聞くと自然にそう聞こえるメロディーだったりなんかして (笑)
2006/05/23 01:52【 こんきち 】
ちなみに↑の人は秋田出身のようです。
2006/05/23 01:53【 こんきち 】
駄目!↑について返信せずにはいられない。

>>ちょうど給食の時間、T君はなにかのはずみに牛乳を飲みながらむせて吹き出してしまった。そのときに、鼻穴から牛乳を垂れ流したのである。本人も面白いと思ったのか、にっと笑ったが、鼻穴からろうそくのように牛乳を垂らして笑った顔は、なかなか不気味であり、かつ笑えるものであった。
 それを見ていた、M君という男の子が、とっさに叫んだのが、この「チラリ〜、鼻から牛乳〜」というフレーズである。これが実に受けて、私の学級では流行語ともなった。
 したがって、このフレーズは私の学級のオリジナルであると私はずっと思っていたのである。


なななぁんと、まったく同じ事件を友だちが経験し、
それを「昔、給食の時にね、男の子が鼻から牛乳を出してね。そこで誰から、「ちゃらり〜鼻から牛乳〜」と言ったんだよね。」と私に教えてくれたのが私が18歳の時。教えてくれた子は、横浜の子。小中学校も横浜だった・・・。ああああ・・・真相はいずこへ〜。気になるわぁ。
2006/05/23 23:42【 イノシシかおる 】
あははは、おんなじなんだ〜 (笑) その横浜の子の話は、経験ではなく秋田の事件の伝聞だったのでは? …ていうか、都市伝説みたいなモンかもしれませんね、もしかすると。
2006/05/24 06:52【 こんきち 】

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