楽に座る…あれれ?
2011/02/16 (水)
前の日記にも書きましたが、東京に引っ越して間もなくかかりつけの内科を探して、運良く近所にとてもよい先生を見つけることができました。
9月の発作のあと行ってみためまい外来の耳鼻科には2度と行きたくないと思ったので、発作時の命綱と感じているイソバイド(内耳から水分を排出する薬)を処方してくれる耳鼻科の先生を探さないといけないなあ…と思っていたのですが、その後そのかかりつけの内科の先生に相談したところ、頓服という形でなら専門医でなくても10包まで出せる、ということで、こちらで出して頂けることになりました。凄く助かる!!
先週末から雪が降ったりで天候不順が続いていて、土曜日あたりからまたちょっとマズい状態が続いているので、ここ最近またイソバイドのお世話になってます。相談して良かった。
----------------
さてその内科…先生はとてもいいかたなのですが、待合室の椅子が非常に座りにくいのです。平らな木の板の所々にクッション用の穴が掘ってあってそこに円形のクッションが嵌めこまれていますが、座面が心持ち高くて私の脚では前の方に座っても膝が鈍角になってしまうので、どうしても足に力が入ってしまいます。しかも背もたれが横棒状態で腰よりも大分高い位置にあるので、もたれると腰がとても疲れるのです。
そこでこの病院に行く時用にこんなものを買いました。
しっかり腰サポート どこでもチェアー
これはかなり楽です。うちの親も愛用していて「頻繁に使っていたら力のかかる部分が破れてしまった」という報告がありましたが、病院で使うくらいの使い方なら問題ないかと思います。軽いですし、オススメです。
で、今日も病院に行ったんですが、これを持っていくのをウッカリ忘れてしまいました。
そこで、「アレクサンダー・テクニーク」を相当やりこんでいる友人の日記で先日読んだ「楽に座る方法」というのを思い出してやってみました。彼女は新幹線のなかでこれをやって、乗る前にはグッタリしていたのに、目的地に着いた頃には体力を回復していたそうです!
頭の重さを背骨に伝えてそれを利用し
背もたれにもたれる前に、自分の背骨にもたれる
そのままそれを背もたれにゆだねる
すると頭はわずかに背もたれより前になり、寄りかからない
そして腕は、軽くゆったりと肘を外にし
手のひらは上に向けてもものうえ
腹筋も背筋も張らずに坐骨と頭をつなぐ
という説明でした。
私は彼女の師匠である先生のところに5回ほどレッスンに通ったことがありますが、まだアレクサンダー・テクニークの入り口をほんのちょっと覗いたという段階で な〜んにも判ってません。それでも 幼少の頃からずっと あまりにも姿勢が悪かったので、少なくとも以前よりは楽に立ったり歩いたりできるようになったと感じていますし、始める前に比べて身長が1cm伸びました!
閑話休題。で、上記の方法を試してみました。
正しく出来ている自信はありませんが、肩を楽に落として背中を広くして頭を背骨に載っける感じにしてからもたれると、確かに普通に無意識にもたれるよりもずっと楽でした。彼女に感謝! それでもここの背もたれの位置は致命的なようで、結局もたれないほうがずっと楽だという結論に達しました。
もうひとつ決定的に気づいたことは、いや薄々知ってはいたのですがw、私は胴が長くて手脚が短い、という事実 (^_^;)
待合室の椅子のクッションの部分に座っているとひざが直角に曲がらないので、木の部分にずれて座ったら少し座りやすくなりました。このほうが坐骨も却って安定します。でもですね。そのまま手のひらを上にむけてももの上においてみると、肘なんてゆったりと外に行ってくれないのです(笑)ももの上に手を置くには肘を伸ばさなければならない。肘をすこ〜し曲げるとギリギリコマネチラインwくらいに置ける感じです。
うちのダンナはおっちゃんのくせに手脚が長く、しかもなで肩なので(中学だか高校のとき「矢印」というあだ名をつけられたらしい)、体の後ろで手を組むと手がお尻の出っ張りの下に落ち着くんですが、私がやると尾てい骨よりはるか上方に収まります。座ってリラックスするにはちょっと不利な体つきをしているようです。でもなで肩のかたは肩こりがひどい場合も多いのですってね? うちのダンナは肩こりの経験が無いそうですが。ひとの体って色々ですなあ。
またまた閑話休題。
病院のあと行った薬局の待合室の椅子は座り心地がいいので、こちらでも同じように試してみました。こちらは座面が低いので脚は力を抜いて楽に下ろせます。でもこちらの椅子は背もたれが大分傾いていることもあって、手はやはりコマネチラインにしか置けませんでした。ひざの上にコートを置いてその上に手を置いてみたら大分楽でした。
帰宅後 家のソファーでもやってみました。このソファーの座面はやや低めで、足をまっすぐにおろすとももが少しだけ座面から浮いてしまいます。その状態で背もたれにもたれずにまっすぐに座れば、ひじをゆったり外に開いても手の甲がももに置けることが判りました。
来週末は新幹線に乗る予定なので、果たしてうまく手がももの上に収まるかどうか、試してみたいと思います。
それにしても本当に、病院の椅子は体調の悪い人が座るのですから、もうちょっと座り心地に配慮していただきたいものです。←しつこい?
9月の発作のあと行ってみためまい外来の耳鼻科には2度と行きたくないと思ったので、発作時の命綱と感じているイソバイド(内耳から水分を排出する薬)を処方してくれる耳鼻科の先生を探さないといけないなあ…と思っていたのですが、その後そのかかりつけの内科の先生に相談したところ、頓服という形でなら専門医でなくても10包まで出せる、ということで、こちらで出して頂けることになりました。凄く助かる!!
先週末から雪が降ったりで天候不順が続いていて、土曜日あたりからまたちょっとマズい状態が続いているので、ここ最近またイソバイドのお世話になってます。相談して良かった。
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さてその内科…先生はとてもいいかたなのですが、待合室の椅子が非常に座りにくいのです。平らな木の板の所々にクッション用の穴が掘ってあってそこに円形のクッションが嵌めこまれていますが、座面が心持ち高くて私の脚では前の方に座っても膝が鈍角になってしまうので、どうしても足に力が入ってしまいます。しかも背もたれが横棒状態で腰よりも大分高い位置にあるので、もたれると腰がとても疲れるのです。
そこでこの病院に行く時用にこんなものを買いました。
しっかり腰サポート どこでもチェアー
これはかなり楽です。うちの親も愛用していて「頻繁に使っていたら力のかかる部分が破れてしまった」という報告がありましたが、病院で使うくらいの使い方なら問題ないかと思います。軽いですし、オススメです。
で、今日も病院に行ったんですが、これを持っていくのをウッカリ忘れてしまいました。
そこで、「アレクサンダー・テクニーク」を相当やりこんでいる友人の日記で先日読んだ「楽に座る方法」というのを思い出してやってみました。彼女は新幹線のなかでこれをやって、乗る前にはグッタリしていたのに、目的地に着いた頃には体力を回復していたそうです!
頭の重さを背骨に伝えてそれを利用し
背もたれにもたれる前に、自分の背骨にもたれる
そのままそれを背もたれにゆだねる
すると頭はわずかに背もたれより前になり、寄りかからない
そして腕は、軽くゆったりと肘を外にし
手のひらは上に向けてもものうえ
腹筋も背筋も張らずに坐骨と頭をつなぐ
という説明でした。
私は彼女の師匠である先生のところに5回ほどレッスンに通ったことがありますが、まだアレクサンダー・テクニークの入り口をほんのちょっと覗いたという段階で な〜んにも判ってません。それでも 幼少の頃からずっと あまりにも姿勢が悪かったので、少なくとも以前よりは楽に立ったり歩いたりできるようになったと感じていますし、始める前に比べて身長が1cm伸びました!
閑話休題。で、上記の方法を試してみました。
正しく出来ている自信はありませんが、肩を楽に落として背中を広くして頭を背骨に載っける感じにしてからもたれると、確かに普通に無意識にもたれるよりもずっと楽でした。彼女に感謝! それでもここの背もたれの位置は致命的なようで、結局もたれないほうがずっと楽だという結論に達しました。
もうひとつ決定的に気づいたことは、いや薄々知ってはいたのですがw、私は胴が長くて手脚が短い、という事実 (^_^;)
待合室の椅子のクッションの部分に座っているとひざが直角に曲がらないので、木の部分にずれて座ったら少し座りやすくなりました。このほうが坐骨も却って安定します。でもですね。そのまま手のひらを上にむけてももの上においてみると、肘なんてゆったりと外に行ってくれないのです(笑)ももの上に手を置くには肘を伸ばさなければならない。肘をすこ〜し曲げるとギリギリコマネチラインwくらいに置ける感じです。
うちのダンナはおっちゃんのくせに手脚が長く、しかもなで肩なので(中学だか高校のとき「矢印」というあだ名をつけられたらしい)、体の後ろで手を組むと手がお尻の出っ張りの下に落ち着くんですが、私がやると尾てい骨よりはるか上方に収まります。座ってリラックスするにはちょっと不利な体つきをしているようです。でもなで肩のかたは肩こりがひどい場合も多いのですってね? うちのダンナは肩こりの経験が無いそうですが。ひとの体って色々ですなあ。
またまた閑話休題。
病院のあと行った薬局の待合室の椅子は座り心地がいいので、こちらでも同じように試してみました。こちらは座面が低いので脚は力を抜いて楽に下ろせます。でもこちらの椅子は背もたれが大分傾いていることもあって、手はやはりコマネチラインにしか置けませんでした。ひざの上にコートを置いてその上に手を置いてみたら大分楽でした。
帰宅後 家のソファーでもやってみました。このソファーの座面はやや低めで、足をまっすぐにおろすとももが少しだけ座面から浮いてしまいます。その状態で背もたれにもたれずにまっすぐに座れば、ひじをゆったり外に開いても手の甲がももに置けることが判りました。
来週末は新幹線に乗る予定なので、果たしてうまく手がももの上に収まるかどうか、試してみたいと思います。
それにしても本当に、病院の椅子は体調の悪い人が座るのですから、もうちょっと座り心地に配慮していただきたいものです。←しつこい?