こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
  ← 戻る(旧) << Top Page >> 次へ(新) →  

あま練 (30)(31)&D888 ほか報告

ネットカフェから投稿です。

昨日関西入りしてあまとら練習。昨今は忘年会シーズンのため男性陣2人遅刻・1人欠席。しかも1人は酔っ払っていたので、ほか3名が歌っているのをひたすら聞いて批評するのみ (笑)。でもたまにはそういうのも緊張感のある練習になって良いし、リアルタイムな第三者の耳があるのもなかなか乙かも。

そして今日も練習。今日は5人全員揃った♪ 明日本番だものねー。

今回は新兵器を2つ持参した。1つ目は例の KORG D888、もうひとつはクロマチック音叉12本セット。

--------------

あまとらはいつも本番で電子キーボードを鳴らして最初の音をとるのだけれど、場所柄によってはそれもダサイよね? という感じがして、音叉で取れないものだろうかと考えてみた。ピッチパイプだと、吹き方によってピッチが微妙に変わってしまうし、あまとらにとって最初の調性感の合意はとても大切で、どのキーでも A の音から辿ってとるのはちょっと危険なので、クロマチックの音叉を試してみようと思ったワケだ。

昨日練習に向かう途中、百均でペン立てとパーティションとスポンジを買って、男性陣が来るまでの間に、音叉が12本立てられるようにスタジオで工作した。音叉にはわかりやすいように音名を書いたテプラを貼ってきてある。しかも白鍵の音には白いテープを、黒鍵の音には黒いテープを♪

で、試してみると…いつも使っているスタジオのピアノの音が、音叉の音よりも大分低いことが判明した。電子キーボードと音叉の音は同じだ。音叉は 440Hz が基準になっているので、きっとピアノの調律がちゃんとなされていないのだろう、ということで、これからは音叉を基準に歌ってみようということになった。

これまでどうしてもはまらなかった部分がかつてないくらいピッチリハモって、とても気持ち良かった。今までピアノにあうように無理に下げていたところもあったのかも…?

共鳴箱用にと紅茶の箱を用意したが、ドイツ製の高そうな共鳴箱は、音叉を嵌めないであてがうだけでもちゃんと共鳴するだろうか? だったらアレ欲しいな。どっかで試せないかな〜。でもまあ、基本的にはてんこちゃんが耳に当てて聞いて音を伝え、みんなで最初の音を確認しあう方向で行くことに。

--------------

さて D888 の使用報告ですが…いや、イイですコレ! 音質も D16 よりグっといい感じだし、やはりキャノンケーブルを上面に5人分並べて挿せるのは気持ちいい! (結局キャノンケーブル5人分買っちゃった(^_^;) )しかも全部ツマミとフェーダーで調節ができるし、使用感は最高。D16 ではどうしてもベースのトラックがキーンという雑音を発してしまっていたのが、D888 はそれもない。

唯一の難点が、同じソングに何度も上書きして録り直しをすると、undo のためのデータ準備にエラく時間がかかって、録音停止してから再生できる状態になるまでにものすごく待たされることだったのだが(あまとらでは「歌っては聞き、聞いては消し」という練習方法を採っているのでそれは困る!)、これは上書きの度に undo ボタンを押すことで解決できることを途中で発見して、結果なんの問題もなく気持ちよく使えるようになった。D16 にも undo 機能は付いていたにも拘わらず待たされることはなかったので、なにか仕様が変わったのかなーと、ちょっと不思議。

D16 より劣る点といえば今のところ、ソングのなかの目的の場所に行き着くのに時間がかかることくらい。D16 にはジョグダイヤルみたいなのが着いていたので、送り/戻しがラクだったのだ。D888 では、カウンタでの移動もできるけど、液晶がタッチパネルでなくダイヤルもないので、全てボタンで操作しなければならずちょっと面倒。慣れれば早くなるかなあ。

終了後、持参したダンナのお古の Windows マシンを使って、D888 に録った音ファイルを USB メモリに移そうとしたら、エラーが出て上手くいかなかった。一度パソコンのハードディスクにコピーしてから USB メモリにコピーしたら上手くいったが、何がいけなかったのだろうか…それにしても USB2.0 にしては転送速度が遅すぎる。ひょっとしてダンナのお古は 1.1 のみ対応の機種だったろうか…だとしたら、USB2.0 のPCカードを買ってみるかな。帰ったら Win 機の仕様読んでみよ。

D888 の実物を見て、TSURU さんもシミニック氏もとても欲しそうだった。テナもんや氏は既に購入済みだし、バンドのメンバーが4人これ持ってたら笑うなあ。3台までは故障しても大丈夫!(笑)

そんなわけで、今回は D888 と Windows マシンを両方持参したため異常に荷物が重く、スタジオに着くまでに死ぬかと思った。今日はちょっとカラダも辛かった…って、明日本番なのにネットカフェなんかに居る場合か(^_^;) だって、帰阪の間日記溜めちゃうと、あとが大変なんだものー。

今日は練習が5時までだったので、シミニック先生と2人でご飯を食べて、それからヨドバシカメラに寄ってみた。D888 用にいいカバンがないかなと思ったけど、結構高いのしかなくて断念。とりあえず Mac 用の USB2.0 ボードをゲット。うちの Mac ってば 1.1 しか使えないもので。どうして今まで買わなかったのやら。

今ほかにもまだまだ欲しいものあるのよね〜…それはまた追々ご報告。


ベイズ理論については、思いついたことがあるんですが、ちゃんと図にして書きたいので、それにてついては帰宅してから追記とレス返しします。もうちょっとお待ちくださいね〜。


ちなみに明日あまとらのライブがあります。
http://konkichi.main.jp/blog/log/eid772.html
category:アカペラ・音楽  コメントを読む・書く (4)

Comments

おそらくD888はミキサー部がメインでHDDはおまけ的な存在なのではないかと思います。(見たまんまですけど)
「undo」って初めて見た時は「ウンドー」だと思ってました。(僕だけ?)
2006/12/24 19:05【 ヨネちゃん
≡★ ヨネちゃん ★≡

 なるほどー。一応録音も出来ますよ、ってスタンス…?
 でも「Digital Recording Studio」ってくらいですから
 録音に重きを置いてるっぽい感じがしますのにねー。

 「ウンドー」(笑) じゃあやり直しは「レドー」…音階付きそう (笑)
2006/12/26 18:42【 こんきち
今頃なんですが共鳴箱。
軟らかくない木の箱だったら何でも良さそうですねぇ。
今度ホームセンター行って何が良く鳴るかやってみよ。
箱でなくても、板にゴムの足付けただけでもなりそうだね。
2007/01/04 11:42【 ぎだ 】
≡★ ぎださん ★≡

 亀レスすみません!
 共鳴箱、箱でなくても大丈夫なんだ?! ちょっとビックリです。
 このとき、紅茶の入ってた小さい木箱を持って行ってたんですが
 どうもイマイチでした。そうか、下にゴム付ければ良いんですね。
 今度もういっかい試してみよう♪

 柔らかくない木がいいのか…私も今度ホームセンター行ったら
 音叉持って行って、良い木を探してこようかな。
2007/01/09 11:04【 こんきち

Comment Form


※ メールアドレスは入力しても公開されず、管理人にしか見えないようになっています。
 
※ 外国(或いは特定の接続IP/PROXY経由)からの投稿は、スパムフィルターに弾かれます。
 その場合は email 欄に「let_me_through_svp」と入力してください。
 
※ コメントが投稿できない場合は、お手数ですがこちらまでご連絡頂けると嬉しいです。