京劇鑑賞
2007/03/24 (土)
長崎歴史文化博物館に、京劇を見に行ってきました。勿論ダンナの希望 (笑)。
今日は起きてから出かけるまでの時間が短かったので(つまり日中まで寝ていたので/笑)ドーピングしてから出かけるまでに時間がなくて、最初はちょっとヘロヘロしていたのだけど、京劇が始まる頃にはクスリが効いてきました。ところが効いてくると眠くなってくるわけで…最初の演目は台詞が多かったので、中国語がカケラもわからない私は眠気との戦いに大変苦戦したのでした。
演目は「覇王別姫」「孫悟空」「三岔口」の3つ。最初のは項羽と虞美人の別れのシーンで、「四面楚歌」の成句のもととなった場面。虞美人役の女性の発声が特殊で面白かった。声の高いユーミン、あるいは清水よし子みたいな感じ (笑) で、鼻に抜けた声。
「孫悟空」は如意棒を使ったパフォーマンス、「三岔口」は立ち回りが多くて、眠くならずに楽しめました。
楽師さんが2人来ていたのに、伴奏がカセットテープ録音だったのが残念でした(奥でカセットを出し入れする音が聞こえた)。今時カセットって凄い。シャーって雑音がでっかく入っていました。2人の楽師さんは上演の前に打楽器(凄く甲高い音がする猪の皮を張った太鼓、大銅鑼、小銅鑼、カスタネットみたいな板)や弦楽器(二胡)、笛(葫芦糸/フルス)なんかの実演をしてくれて、とても面白かったです。2人でもいいからナマで伴奏してくれれば良かったのになー。
特に葫芦糸はとても綺麗な音がしました。ヒョウタンの先に竹が3本ついているのだけど、音は2つしか鳴っていなかった様な…Gマイナーの曲で、Dの音がずーっと鳴っていました。バグパイプのマイナー版みたいな感じ (笑)。
上演中は撮影禁止とのことでカメラを持って行かなかったのだけど、最初のアナウンスで「フラッシュを使った撮影はお控え下さい」と言っていたので、フラッシュ焚かなければ撮って良かったのか〜持って来れば良かった…と後悔。掲載した写真は、ロビーに飾ってあった人形です。
歌ったり写真を撮ったりしている時は決して眠くならないのでこれまで気づかなかったけど、ドーピングしておでかけするときは 自発的に楽しめるものじゃないとクルシイ、ということがよく判りました。たはは。
今日は起きてから出かけるまでの時間が短かったので(つまり日中まで寝ていたので/笑)ドーピングしてから出かけるまでに時間がなくて、最初はちょっとヘロヘロしていたのだけど、京劇が始まる頃にはクスリが効いてきました。ところが効いてくると眠くなってくるわけで…最初の演目は台詞が多かったので、中国語がカケラもわからない私は眠気との戦いに大変苦戦したのでした。
演目は「覇王別姫」「孫悟空」「三岔口」の3つ。最初のは項羽と虞美人の別れのシーンで、「四面楚歌」の成句のもととなった場面。虞美人役の女性の発声が特殊で面白かった。声の高いユーミン、あるいは清水よし子みたいな感じ (笑) で、鼻に抜けた声。
「孫悟空」は如意棒を使ったパフォーマンス、「三岔口」は立ち回りが多くて、眠くならずに楽しめました。
楽師さんが2人来ていたのに、伴奏がカセットテープ録音だったのが残念でした(奥でカセットを出し入れする音が聞こえた)。今時カセットって凄い。シャーって雑音がでっかく入っていました。2人の楽師さんは上演の前に打楽器(凄く甲高い音がする猪の皮を張った太鼓、大銅鑼、小銅鑼、カスタネットみたいな板)や弦楽器(二胡)、笛(葫芦糸/フルス)なんかの実演をしてくれて、とても面白かったです。2人でもいいからナマで伴奏してくれれば良かったのになー。
特に葫芦糸はとても綺麗な音がしました。ヒョウタンの先に竹が3本ついているのだけど、音は2つしか鳴っていなかった様な…Gマイナーの曲で、Dの音がずーっと鳴っていました。バグパイプのマイナー版みたいな感じ (笑)。
上演中は撮影禁止とのことでカメラを持って行かなかったのだけど、最初のアナウンスで「フラッシュを使った撮影はお控え下さい」と言っていたので、フラッシュ焚かなければ撮って良かったのか〜持って来れば良かった…と後悔。掲載した写真は、ロビーに飾ってあった人形です。
歌ったり写真を撮ったりしている時は決して眠くならないのでこれまで気づかなかったけど、ドーピングしておでかけするときは 自発的に楽しめるものじゃないとクルシイ、ということがよく判りました。たはは。
僕もこちらで何度か見ましたが、やはり眠くなる演目はどうしても眠くなってしまいます。これはどうしようもないですよね。
楽器の解説を聞かれたのはうらやましい限り。。。カセットを使っていたのは、たぶんそのほうが便利な何らかの事情があるから(練習に都合がいい、演者の好み、とか)だと思います。それ以外のものがこっちで普及していないわけではありません^^;
おお、珍客が! さすが中国愛好家(?)食いつきアリガトです。
ささぼんさんのように、中国語が判る人でも眠くなるんですね〜
…と思いましたが、京劇は北京語で、ささぼんさんが勉強中なのは
上海語、なのかな? 北京語と広東語は全然違うらしいですが
上海語と北京語はどうなんでしょう。
楽器解説は、ホント一番面白かったです。
あのフルスっていうのは特に、綺麗な音だったな〜。
カセットはちょっと戻したり進めたり、っていう使い方には
MD とかより便利ですけどね〜。裏でコマメに止めたりしてたんだろうか。
しかしあの雑音はちょっと凄かったです。
さすがに京劇の台詞の聞き取りは難しいのです。
僕が勉強しているのは「普通話」という標準語です。
北京語は北京のほうで話されている方言、
上海語となるともうまったく別の言語に近い領域で、
「ありがとう」「こんにちは」「ばいばい」
くらいしか分かりません・・・
お返事遅くなってスミマセン…(>_<) 再登場どもです♪
そうかあ、北京語も方言なんですね。
京劇は北京語で喋ってるのかな? 字幕出ると良いのにね。
まあ字幕でもやっぱり眠くなるかな (^_^;
上海では、現地の人は普段上海語で喋ってるけれど、
外地の人と喋るときは普通話に切り替えてくれるのでしょうか。
日本の地方だと、標準語が喋れないお年寄りとか居ますけれど、
上海あたりだと都会だから、その辺の問題は無いのかな。
ご訪問ありがとうございます (^o^)
もう2年以上前のことなので大分記憶が薄れてしまいましたが、
フルス、確か綺麗な音だったなあと思います。
ますますのご活躍、お祈りしております (^o^)