こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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よりアイ2007

写真の掲載、マズいです! という方はどうかお申し出下さい。

夜中の3時頃一旦フト目が覚めた…ら…あれれ?? 喉がオカシイ! かなりかすれてイガイガしている。これはヤバイ! と感じて、慌てて響声破笛丸料を飲んで、龍角散のど飴を嘗めて、マスクをして再び床についた。朝起きてみると、大分マシにはなっていたけど、でもまだかすれている…今日歌う曲は高音がバリバリ出てくるのが目白押しなのに〜と相当焦った。取り敢えず響声破笛丸料をもう一包。

注:私は喉が弱いので、本番のある時はマスクは勿論のこと響声破笛丸料をなるべく持ち歩く様にしています。特に今回は4月に風邪を引いて以来空咳がなかなか止まらなかったので、伊丹の薬局で買い足していて、同じく喉が不調だった TSURUさんにもお裾分けしてました。これ、以前ボイトレの先生に教えて貰ったんですが、かなり効くと思いますよ! オススメです。

9時に北千里の会場入り。今年の会場は屋上。会場までは坂になった螺旋状の通路がずーっと続いていて、各バンドが点々と集まって練習をしている。私はまずは A7 の練習。ゆっきいさんは相変わらず沢山のバンドで歌うので、練習も引っ張りだこで確保するのが大変。でもなんとか5人揃って軽く合わせをした。5人で歌うの、去年の10月のこんきち組以来じゃん。せめて2ヶ月に1度くらい練習できればなあ。

歌い出してみると、かすれていた声もだんだん戻ってきた。まだ途中のギターソロのところがおっかなビックリだけど、なんとかなりそうな感じで一安心。響声破笛丸料はスバラシイ。ぶらぼー。

10時からは Mar de Mudar の練習に入った。同じ頃よりアイもスタートしたけど、そんなワケで最初のほうは全然きけなかった。そしたらまあ何と、トライトーンの嘉一郎さんが来ているではないですか。韓国のグループが参加していて、彼らを紹介するために来たのだとか。嘉一郎さんもボイパソロを披露したらしい。聞き逃したーー!

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12時前くらいに A7 の出番。育児休業中のよしみさんが愛児2人を連れて会場に来ていたので、ステージに呼び上げて「ロシアンルーレット」を歌って貰った。長男クンも一緒にステージへ (笑)。よしみさん、なんだか出産前よりも声がよく出て居るんでない?

A7 は練習は全然してないけど、そのせいでレパートリーも全然増えてないので (笑) つまりは同じ曲ばっかり歌っているワケで、まあ安心して歌えた。なんだかんだ楽しいんだよなあ、このバンドは。今日はほかに「すきすきソング」と「ミッドナイト・サブマリン」、でもそろそろ新曲もやりたいなあ。

楽譜は既に2曲渡ってます。個人練習よろしく〜♪

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午後しばらくは練習もなく、ステージを鑑賞できた。嘉一郎さんにも会場で会えたので、一緒に写真を撮って貰ったり、お話も大分できた。バンドの名刺も渡しちゃった。しかし気さくでフットワークの軽い有名人だなあ。

とりあえずトライトーン(T.T.T.)という、よりアイで毎年トライトーンの曲を歌っているバンドのひとたちが嘉一郎さんをゲットして、今日歌う予定の「A列車でゆこう」を螺旋通路の隅っこで合わせ、なんと嘉一郎さんにボイパで参加して貰ってた。いいなーいいなー。思わず録音&写真撮影。ほんと気さくなひとだ。

しばらく演奏を楽しんだ後、午後からまた Mar de Mudar の練習。みんな昨日の練習のあとも自主的に練習してきたのか、なんだか昨日より大分よくなってるような気がする。意気込みがスゴイワー。

むだーるの練習が終わった後、あまとらの練習。メンバーのひとりが集合時間を間違えていて、あまり長い時間は練習できなかったけれど、ひととおり通し練習はできた。TSURUさんが本番で使うグッズを急遽コンビニで買ってきてくれてて、その意気込みにもウケた (笑)

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で、むだーる本番。しぶざるさんが日記でむだーるのコンセプトと「ムダポイント」をまとめていたので、引用させてもらっちゃいます。一部こんきち加筆。

--------------8<-------- ちょきちょき -------->8-----------

【Mar de Mudar】

「ムダを愛し、ムダにこだわり、ムダを楽しむ」をモットーに結成されたバンド

【むだポイント】

ムダグッズ
・紅白帽、麦藁帽、さらにサンバイザーまで・・・
・全員メガネ、メガネかけてるのに頭に別のメガネかけてる人も。

ムダな音取り
・ムダグッズの音(マリオ1up音)から音取り
・でも実際は人の声で音取り

ムダに大きな譜面
・広げてA2サイズで、譜面立てからはみ出してました。
・広いステージなのに譜面台のまわりに6人かたまり・・・
・譜面が見られなかった KO-1 さんが、ムダに小さい楽譜を取り出す

ムダに難易度の高い楽譜
・ムダにキャナルコーラス(というらしい)
・ムダに拍子の転換(4/4→5/4→3/4→5/4→4/4拍子)
・ムダにテンポ変更(譜面上では126→140→168→92→168)
・ムダに転調(5回)

--------------8<-------- ちょきちょき -------->8-----------

曲目は『ドナドナ』。テンポがゆっくりになるところの転調が崩れちゃったけど、前日1時間+当日小一時間の練習でここまでできれば上出来と言って良いのでは? いやいやみなさん、お疲れ様でした。アレンジを楽しんで貰えて嬉しかった♪ 客席にも、ムダの数々がなかなかウケていたようで良かった良かった。私もメンバー諸氏のキャラと声に惚れぼれでした。今年で終わらせたくないなあ。

ちゃみさん、こんな年寄りに声をかけてくれてありがとうございました! 来年もやりましょう〜。またムダにアレンジ頑張りますんで。

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むだーる終了後はまたしばらくステージを楽しみ、さて、もう一度あまとらの練習…と思ったら、出演順がぐちゃぐちゃ入れ替わっていて混乱して、我々の出番の時間を把握し損なっていて、すれ違ったしいちゃんに「もうすぐ出番ですよ!」って教えて貰って、慌てて1曲だけちょっと合わせてソデに移動。いやー、しいちゃんに会わなかったら大変だった。ありがとう、しいちゃん!

ソデに行ってみたら既に我々の次の apres-midi さんが待機していて「残念、間に合っちゃったかー。なんならウチが先にと思ってたのに」と言われた (笑) ダメで〜す。お先に失礼しま〜す。しかしこの2つのバンドが続きの出番になるとは…偶然?作為? (笑)

そうこうしているうちに前の P-Ange さんが終了、バタバタしていてちゃんと聴けなかった〜(ToT) 息を切らしながらステージ上へ。

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まずは「We Are AMATORA」の前奏部分「アマポーラ」に乗せて、てんこちゃんがMCを。これは本当は調がEなんだけど、それを半音下げて次の曲と同じにして、間を空けずに「There Will Never Be Another You」に突入。

A7 のときも Mudar のときも私は向かって一番左のマイクを使っていて、バランス小さいなあ…と思っていたんだけど、あまとらの時に持ったマイクはヤケにバランスが大きかった。これって本当はベース用だったのでは…大分離したり声を絞ったりして歌ったけど、それでも私の声ばっかりデカくなってしまった感じ。録音を聞いてもそうだった。男性の内声がイマイチ聞こえなかったなあ。

で、ネタのコーナーへ。あまとらの「ネタ」も大分世間に定着してきたようで (笑) 「次はネタのコーナ〜!」とてんこちゃんが言ったら大きな拍手が来た。嬉しい (笑)

本日のネタ1発目は「六甲おろし」。ちゃんと阪神応援グッズも持ちました。2発目のネタは「損保24」。公式サイトでダウンロードできるお面の PDF から、こんきちが内職でお面を作成、全員に被って貰いました。珍しくシミニック先生もちゃんと被ってくれた! でも…やっぱ踊りは無理か (笑)

TSURUさんが買ってきてくれた「コアラのマーチ」をウッカリ足下に置くのを忘れてしまって、後ろまで取りに行ったので「シャバダバダバダバ」のところのボックスが踏めなかった!悔しい! TSURUさんの「コカコアラ」には拍手が来たのでニンマリ。にしても、音は無茶苦茶になってしまった。ネタはちゃんとハモってこそ面白いと思うので、次の本番でリベンジだ!

で、いよいよ最後は「It Don't Mean a Thing」。これがここ数ヶ月練習していた「超難曲」デアリマス。ずーっとやりたいと思っていた曲を、ようやく発表できて嬉しかった。でも私がカウントでヘクってしまって、しかも踊りの後でちょっと息も上がっていて (笑) 前奏部分が乱れてしまった。ごめんちゃい! 歌い終わった後、大きな拍手を頂けてものっすご嬉しかったデス。

あとで録音を聞いてみたら、iRiver を置いていた椅子のとなりに座っていた人が「It Don't Mean」を客席で一緒に歌っていて、自分たちの歌はよく聞こえませんでした (笑)

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あまとら終了後はもうひたすら気楽に聞くのみ。たくさん出演するのは嬉しいけど、企画バンドの場合は練習しないといけないので、ほかのバンドが聞けなくなるのが残念だなー。ジレンマ。

素敵な演奏をするバンドさんがたくさんあって、「とりあえずトライトーン」とか「M-Factory」「ちーたんふぁいぶ」「OTTORIO」「うらら6」「West Tribe」そして勿論「apres-midi」あたりはもうすっかりお気に入りバンドなんだけど、今回新たに「おーー♪」と思ったのが「あにそん部」と「九州男児」でした。

「あにそん部」は最初の予定では A7 の前に入っていて、これも「偶然? 作為?」と勘ぐったんだけど (笑) A7 とは選曲の趣が大分違ってました。最初の「名探偵コナン」の挿入曲、というかBGMが凄いツボ。ほかは「巨人の星」「ウルトラセブン」でした。ややベルカント寄り。楽しめた〜。

「九州男児」は「Wonderful World」(ウルフルズがカバーしてたヤツ)や「Y.M.C.A」「ゆびきり(BabyBoo)」を歌っていた。柔らかい声で、溶け合うハーモニーが素敵。普段どこで歌ってるんだろう…福岡あたりだったら聴きに行きたいな。

そんなこんなで全行程終了。Phaco さん、ZING さん、ほかメインスタッフのみなさん、いつもホントに有り難うございます。実に実に幸せな時間でした。共演者のみなさんも、ありがとう〜〜

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打ち上げは、いつもの D.D.House のやぐら茶屋に先約が入っていたので、HepFive 近くのやぐら茶屋で。いや楽しかった〜。キザ夫さん、いつも仕切りホントにありがとう! あまとら男性陣は残念ながら参加せずだったのだけど (ToT) 6月は2回帰阪できるので、その時またゆっくりお話ししよう。

打ち上げでは、うらら6の男性陣とタップリお話が出来た。リトさんが隣に座って、アレンジの話やら語学の話やら、いろいろ深い話が出来て楽しかった〜。7月にうらら6さんとジョイントをする予定なので、また楽しみだわ v(^^)v

炎天下で過ごしたせいもあってか最後はさすがに疲労を感じたので、今日はこのあと参加するのはやめて大人しく 11:00前ホテルに戻りました。でも今回は(勿論ドーピングはしまくってたんだけど)体調はかな〜り快調だった。ひょっとして快気に向かっているのかな? o(^-^)o それともシアワセだったから? (笑)

ああ、本当に楽しかった。この世に生まれてきて良かった。
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