こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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バスで鹿児島へ

ダンナの勤める保険会社の客先であるバス会社からの要請で、鹿児島へのバスツアーに参加することになった。ダンナの客先のひとたちと一緒にはるばる鹿児島までバス旅行…げげげとまずゲンナリしたが(関係者が読んでいませんように/笑)、ダンナ一人で行かせるのも気の毒なので、「妻ポイント」アップのためにも参加することに。トルコ時代にはダンナの仕事に貢献することは割にちょくちょくあったけど、帰国後は代理店さんに配る所属課の紹介チラシを作ってあげるくらいで、殆ど全くないものなあ。たまにはいいか。

ちなみに…トルコ時代で特に大変だった駐在員妻としての仕事は、本社の会長夫妻がトルコに旅行に見えた際にダンナと一緒にアテンドしたことと、エジプトの保険業界のお偉いさん達がイスタンブールで会議をしたときに、同伴してきた奥様方の観光をひとりで(トルコ人のガイドさんはいたけど)アテンドしたこと。

私はダンナと社内結婚で、トルコに遊びに来た会長は私が入社した時に社長だったヒトだ。大きな会社だったので平社員が社長や会長と話す機会など普通は無く、このアテンドのときはムチャクチャ緊張した。

イスタンブールオフィスは1人駐在委員体制の事務所だったので、赴任時ダンナは35になりたてだったけど首席駐在員、私は25になりたてだったけど首席駐在員夫人。他の会社の主席夫妻はみんな自分の親くらいの年齢のひとばっかりだ。だから却って甘えられて助かったというのもあるが。とにかくイスタンブール時代は、会社を退職したのにまだ社員であるかのような気分だった。

閑話休題。久しぶりのサラリーマン妻の仕事…にしてはまあ気楽なもんだが、一路鹿児島へ。ツアーはコレ。何しろ長崎から鹿児島までの道のりなので、バスに乗っている時間がやたらと長い。8:30 に出発して、最初の目的地ではただお昼ゴハンを食べるだけだ。場所は「きくすいの里」。まだ熊本県。庭先に置いてある鉢植えの梅が綺麗だった。梅の写真ばっかりたくさん撮ってしまったので、もっと見たい方はカメラアイコンをクリックしてご覧下さい。


次の目的地は、黒麹焼酎工場見学、試飲付き。ここはどうやら3年前旅行に来た時も寄ったようだ。同じ敷地内にあるお土産やさんを通り抜けた時に記憶が甦った。あの時はレンタカーで回っていたので試飲は無理なため、お土産やさんだけ見ていたのだった。う〜ん、あれからもう3年も経つのか〜。うちの会社には旅行をするとその近くに転勤になる、というジンクスがあるが、我が家はミゴトにその道を行っている。98年に東京からマイカーで京都のほうまで旅行したら翌年関西に転勤になったし、2003年にレンタカーで九州旅行(南九州だけど)をしたら翌年長崎に転勤になった。来年か再来年あたり、また関西に旅行しようかなあ (笑)

今回はバス旅行なので、試飲はし放題だ。その点はダンナにとっては嬉しいポイントだろう。結局購入はしなかったが、アレコレ飲んでご満悦の様子。私はアルコールは飲めないのでひたすら撮影に没頭。



お次は霧島神宮へ。境内には樹齢800年の巨大な杉の木が。「南九州一帯の杉の祖にあたる」と説明書きがあったが、遺伝子とかで判るんだろうか。広角目のレンズなのでなんとか大体の全体像が収まったが、それでも写真に撮ると大きさがイマイチ判らないなあ。えーと、神社自体の謂われは例によってよく判りません (^^;;;


本日のコースはこれにて終了で、あとはホテルに泊まるのみ。宿泊先は「霧島国際ホテル」。ロビーには豪勢なひな人形が飾られていた…って、アレ、今日まで出しといてもええんかいな。結婚してからひな人形とは縁遠くなってるので、久しぶりに見られてなんだか嬉しかったけど。

霧島は温泉地だ。5時に到着して6時半の食事まで、温泉を楽しむ時間はタップリある…が、私は女の子特有の理由で温泉には入れず。大体私って、温泉に行く時に丁度あたるんだよなあ。全く。こんなに時間があるならあきゅのさんに「鹿児島に行きますよ〜」って事前に連絡してみればよかったなー。でも鹿児島と言っても大分離れてるみたいなので、会いに行くのは難しかったかな。


↑ホテルの部屋からは遠くに桜島がよく見えた。なかなか良い景色ではないですか。

夕食は全員広間で宴会方式。畳に座るのは辛い…ほどなく大カラオケ大会が始まってしまったので、20分ほど付き合って聞いた後は、そそくさと退散。なんだか部旅行とかを思い出すなあ (^^;;;
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