こんきちの雑記帳

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Bスポット療法

先々週風邪を引いて以来、まだ喉が治っていません。声は大分出る様になったんですが、咳き込むと止まらなくなって、咳き込んでる間、気管の奥の方で変な音がするので、念のため耳鼻咽喉科に行ってみようと思って長崎市内の病院サイト巡りをしておりましたら…こんなところが引っかかってきました。

 ささの耳鼻咽喉科クリニック

Bスポット療法」という見慣れない文字があったので見てみますと…鼻咽腔に長い間炎症を起こしていると、めまい・頭重感・肩こり・倦怠感などの、自律神経失調症と診断されやすい症状が出ることがあると書いてあります。

先々週風邪で熱を出して以来クラクラが大分ぶり返してマイっていた所だし、そういえば一番最初のきっかけも、喉のあたりの炎症から(気管ではないと思うんですが)始まったし、こんなふうになる前の元気モリモリの時も、風邪で寝込んだ後は大体必ず1日か2日はフラフラしていた、ということが思い当たったので、ひょっとして!

この際だからこっちも診て貰おうと思って、今日この病院に行ってみました。学会では全く取り上げられてない療法だそうなんだけど、心療内科以外はもう思いつくところ全て検査してあらゆることを試したので、ちょっとくらいアヤシゲな療法でも(←失礼)高額じゃなきゃ別にいいかと。

そしたら診察もなんだかアヤシゲで面白かったのですよ。「オーリング」という診察方法で、先生が左の親指と人差し指で輪っかを作って、それを看護婦さんが引っ張って拡げたり戻したりしている間、先生は問診と視診で見当を付けて選んだ薬を右手に持って、その手で私のほうを指さしたり、気を引き寄せる様な手つきをするのです。そうすると、その薬が患者に合うかどうか判るんだそうです。私はただじっと座っているだけ。

いくつか薬を取り替えながらシュワシュワ手を動かして、処方する薬が決められました。胃酸の分泌を抑える薬、咳を鎮める薬、抗ウィルス剤、それと漢方を2種類混ぜたモノ。胃酸については、丁度今朝歯を磨いてるときにモドしそうになったところだったので(汚い話ですんません!)結構当たってるのかも…?? とちょっとビックリ。問診でもそれは話して無かったのですが。

喉の方も自律神経のほうも、3日くらいで効果が感じられると思うんだけど…と先生は言ってました。ホンマかいな。漢方は既に何種類か試してダメだったんですが、今日処方されたのはまた別の種類でした。

で、最後にBスポット療法をやってもらいました。メマイには効かなくても、どっちにしろ喉の治りは早くなるらしいので、意を決して。かなり痛いというのでドキドキしてたんですが、本当に痛かったです (ToT) 綿棒に薬を付けて、鼻からと喉からと突っ込んで(別々にですけど)奥の方に塗るんですが、これが染みるの何の…! 涙ボロボロ、鼻ジュルジュルでした。

痛いのは小一時間でほぼ収まって、今は大丈夫です。鼻の奥がスッキリした感じがします。しつこくきれなかった痰も切れました。取り敢えずやった甲斐はあった。でもなんだかもの凄く体力消耗しました (笑)。帰りに夢彩都に寄りたかったのだけど断念。ちょうど今日はダンナは外食だし、いいや。

それにしても、病院混んでた〜。事前に電話して「4時頃がすいてる」と聞いたのでその頃行ったんですが、行ってみたら待合室の椅子が空いていなくてしばらく立ちっぱなしでした。

子供がかなり多くて、子供の通院には親も付いてくるし、患者でない別の子供も一緒に連れて来なきゃいけない人もいるから、待合室にいる人数は患者数よりも必然的に増えちゃうわけで、それ故見た目よりも回転は良かったんですが、それでも1時間くらいは待たされました。私が出る頃にはすいてたから、今度は5時過ぎに行こう。

うちの近くにある耳鼻咽喉科のお医者さんはいつも全然待たされません。その代わり、じっくり話も聞いてくれないし説明もあんまりしてくれません。じっくり診て貰おうと思ったら、待たされるのはしょうがないですねー。
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