ところで、市長選挙
2007/04/23 (月)
長崎の市長選挙ですが、水曜日に娘婿さんの出馬が決まって、木曜日の夕方に市役所の職員さんも出ることになって、そして私は金曜日から帰阪でした。行こうと思えば午前中に期日前投票にも行けたんですが、娘婿さんも役人さんも全然どんな人か判らず、公約も知るすべなく(選挙公報は一長さんのまま木曜日に来ました)、しかも私は転勤族でヨソ者だし、こんなんじゃ決められん、ということで投票に行かないまま長崎を後にしました。
こんなんでいいんでしょうかねえ。こういう場合、選挙は仕切り直しするべきだと思うんですが。期日前投票で一長さんに投票された票は数千票もあったっていうし、期日前投票がスタートしてから候補者に死者が出た場合は、投票日を先延ばしして期日前投票もチャラにして、最初からやりなおすようにしたらいいのに。ましてや今回、横尾氏と田上氏の票差は 950あまりだったのだから、無効票が本当はどうだったのかによって結果が変わってくる状況でした。
今回の選挙への長崎市民の関心はとても高かったと思うんですが、投票率は前回よりも低かったそうです。天候がサイアクだったのもあるかもですが、どうにも決められなかった、というひとも多かったのでは。当日投票したひとのなかにも、一長さんの名前を書いたひとがかなり居たようです(中には娘婿さんの名前を覚えてなくて、一長さんの名前を書けば娘婿さんに票が入ると思ってるひとも居たらしいです (^_^; )。
一長さんのお嬢さんは、ダンナさんが落選して「父は長崎市民にとってこの程度の存在だったのですか。これでは父は浮かばれません」と嘆いておられたそうですが、それは違うと思います。一長さんの支持者や一長さんの死を惜しむ人ならば皆娘婿さんに投票する、ということはあり得ないです。娘婿さんがこれまで一長さんと一緒に仕事をしていたのならまだ理解できますが、一長さんの支持者はあくまで一長さん本人を支持してたんですから、親族だという理由だけでは投票できません。なので選挙の得票結果で市民の気持ちを計るのは市民に対して失礼ですし、お嬢さんがそんなコト言ったらお父様が気の毒です。
娘婿さんは長崎のひとではないから受け入れにくく、奥さんかお嬢さん本人が出ればもっと票を得たかも、という意見もあるようで、もしかしたらそうなのかもしれませんが、でも情だけに流されず治世能力(の可能性)を考えた結果とみてもいいんじゃないでしょうか。今回の事件は本当に気の毒でやるせないものでしたけれども、だからといって同情の票が一気に遺族に集まってしまうのでは危険だと思います。もちろん娘婿さんへの票が全て同情票だというのではありませんが、でも本当に、今回時間のない中、有権者は一生懸命考えたんだろうなあと思いました。
それにしても、こういう場合の決め事については、今後選挙法が改善されるといいなと思います。
☆───────────────────────☆
ところで4位と5位の前川両女史ですが、長崎の歯医者さんの奥さんと前妻さんなんですって。前妻が出馬したので、いまの奥さんが対抗して出たらしく、オンナの戦いでどっちが多く票を取るか、一部ではヒソカに盛り上がっていたそうです。←ダンナ情報
長崎の経済界は非常に狭い世界なので、今回田上氏(役人さんのほう)を推した長崎商工会議所にはダンナの知り合いがたくさんいて、テレビニュースに知った顔がワンサカ出てきたらしいです。以上余談でした。
こんなんでいいんでしょうかねえ。こういう場合、選挙は仕切り直しするべきだと思うんですが。期日前投票で一長さんに投票された票は数千票もあったっていうし、期日前投票がスタートしてから候補者に死者が出た場合は、投票日を先延ばしして期日前投票もチャラにして、最初からやりなおすようにしたらいいのに。ましてや今回、横尾氏と田上氏の票差は 950あまりだったのだから、無効票が本当はどうだったのかによって結果が変わってくる状況でした。
今回の選挙への長崎市民の関心はとても高かったと思うんですが、投票率は前回よりも低かったそうです。天候がサイアクだったのもあるかもですが、どうにも決められなかった、というひとも多かったのでは。当日投票したひとのなかにも、一長さんの名前を書いたひとがかなり居たようです(中には娘婿さんの名前を覚えてなくて、一長さんの名前を書けば娘婿さんに票が入ると思ってるひとも居たらしいです (^_^; )。
一長さんのお嬢さんは、ダンナさんが落選して「父は長崎市民にとってこの程度の存在だったのですか。これでは父は浮かばれません」と嘆いておられたそうですが、それは違うと思います。一長さんの支持者や一長さんの死を惜しむ人ならば皆娘婿さんに投票する、ということはあり得ないです。娘婿さんがこれまで一長さんと一緒に仕事をしていたのならまだ理解できますが、一長さんの支持者はあくまで一長さん本人を支持してたんですから、親族だという理由だけでは投票できません。なので選挙の得票結果で市民の気持ちを計るのは市民に対して失礼ですし、お嬢さんがそんなコト言ったらお父様が気の毒です。
娘婿さんは長崎のひとではないから受け入れにくく、奥さんかお嬢さん本人が出ればもっと票を得たかも、という意見もあるようで、もしかしたらそうなのかもしれませんが、でも情だけに流されず治世能力(の可能性)を考えた結果とみてもいいんじゃないでしょうか。今回の事件は本当に気の毒でやるせないものでしたけれども、だからといって同情の票が一気に遺族に集まってしまうのでは危険だと思います。もちろん娘婿さんへの票が全て同情票だというのではありませんが、でも本当に、今回時間のない中、有権者は一生懸命考えたんだろうなあと思いました。
それにしても、こういう場合の決め事については、今後選挙法が改善されるといいなと思います。
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ところで4位と5位の前川両女史ですが、長崎の歯医者さんの奥さんと前妻さんなんですって。前妻が出馬したので、いまの奥さんが対抗して出たらしく、オンナの戦いでどっちが多く票を取るか、一部ではヒソカに盛り上がっていたそうです。←ダンナ情報
長崎の経済界は非常に狭い世界なので、今回田上氏(役人さんのほう)を推した長崎商工会議所にはダンナの知り合いがたくさんいて、テレビニュースに知った顔がワンサカ出てきたらしいです。以上余談でした。