こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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風邪を引きました

雑記帳書かなきゃ! とかアレンジしなきゃ! とか色々あるのに、風邪を引いてしまいました。幸い喉には来てないですが、気持ち悪くてアタマが痛いです。そんなわけで停滞してます。スミマセン。
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帰宅。

昨日で片づけが無事終わったので、今日は父と母のそれぞれの Mac に起こった問題・疑問点を片付け、ほぼ全ての任務を果たして長崎への帰途に着いた。

羽田〜長崎の飛行機は、羽田の滑走路の混雑のため30分ほど遅れた。日曜日の同じ便で帰ってきたダンナによると、やはり同じくらい遅れたとのことで、きっと慢性的な問題なんだろう。D滑走路が出来たら解消されるかな。

今回のお出かけは、時間的余裕もあんまりなく、長くて疲れました。へろへろ。でも楽しかった。
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実家片付け作戦

さて、片付け実行日である。まずはホームセンターに行って引き出し収納を購入。そして、そこらへんに散らばっているものを片っ端から持ち上げて母に「これは要るもの?」と訊き、迷った物に関しては「要らないよね、ウン♪」といってドンドンゴミ袋に放り込んで行った(←ヒドイ)。結局 40L くらい入る袋からあふれ出すくらいのモノを捨てることに。私は何故かテンションが上がっていて、モノスゴイ寝不足なのにシャキシャキ働いてしまった。アチコチに散っていたペンディング書類(これから分類して仕舞うもの)を軽く分類して引き出しに分けて入れ、居間の机の上にあったパソコンの道具だとかなんかも整理して引き出しに入れ、台所の机に散らばっていたモノもキレイに整理して要らないモノを捨てたら、居間も台所もすっかり広くなって気分スッキリ♪ 昨日は4人並んで食卓に着けない感じだったが、これならみんなで食事できるゾ。いつも老夫婦2人しか居ないから、ついつい広げちゃうんだろうな。

母の名誉の為に言っておくと(というか、昨日の日記を読んだ母から電話で「ちゃんと説明しておいてねッ」と言われました。またバラしちゃった/笑)、母は部屋を散らかしてはいるが、きれい好きでお鍋なんかの台所道具やレンジ、冷蔵庫、ガス湯沸かし器なんかはピカピカである。電気屋さんが呆れる、もとい感心して驚く位だ。つまり私とはまったく逆。うちはいつもワリカシ片づいてはいるのだけど、掃除はさぼりまくりで、ダンナに「そろそろ掃除しようね」と置き手紙されるほど(置き手紙ってのは、「ダンナが朝出かける時に私が寝てる」という状況から生まれるものです (^^;;; )。「片づいてる」という状態は、思考をスッキリさせるのに必要なことだが、ホコリが舞ってることは思考に影響がないのでなんだか平気なのだ、私の場合。ははは… だから、洗い物なんかは一晩ほっぽらかしになってる場合がある。今の所ゴキブリは出てないです。

ダンナのお母さんが母を心配して、疲れた時にはゴハンを作らなくてもいいようにと高級お総菜を送ってくださったので、母にお礼の電話をしてもらったら、「ヒデオ(ダンナの名前)は大丈夫ですから、アキさん(私の名前)にもっと居て貰ってくださいね」とのお言葉を頂いたらしい。そのあとダンナに電話して「こう言ってたよ〜」といったら「え〜(;.;)」と泣いていたが、母に電話を替わったら「どうぞどうぞ」なんて強がりを言っていた。心配しないでも、明日は我が家に帰るよダーリン。

というわけで。夜中までかかって片づけは終わり、スッキリして就寝。
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兄との対話

今日は兄も、東京からお見舞いにやって来た。家に両親と兄と私。この状況は一体何年ぶりだろう? お互いに結婚してからは、この家に揃うのは年末年始のみ。その時はいつも配偶者同伴なので、家に4人という状況はひょっとすると、兄が大学に入学して家を出て以来かも??? いやいや、私が結婚するまでは、年末兄が帰省したときがあったワケだから…まあそのときはあんまり会話もしなかったけど、それでも多分15年振りくらいかもだ。

兄と私は、私が小学校にあがる前くらいまでは凄く仲が良かったらしいが、小学校にあがると、私の言葉が凄く乱暴だった(男言葉だった)ことから、兄が恥ずかしがって段々私を遠ざけるようになり、兄が高校生くらいのときには同じ家に居てもお互いに何をしているのか判らないような疎遠な関係になった。実はお互いに隣の部屋で「をたろく」をしていたりしたのが後になって判明して大笑いしたが。

私がトルコから帰任して、兄も結婚したあたりから、兄が Mac を買ったこともあり徐々に距離が縮まってきて、メールのやりとりをしたり電話をかけたりするようになった。年末実家で合うとヤケに話が弾んで、夜中まで Mac 談議で盛り上がることも。兄弟ってのは不思議なもんで、ある時期まったく接点を持っていなかったのに、面白いと思うことや、面白がる感覚、興味の対象がなんだかとても似通っている。今回判明したのは、兄も写真が趣味だということ。聞けば中学生の頃から結構凝っているらしい。なんで同じ家に住んでて知らないんだろう、そんなこと。なので今回は Mac の話に加えて、カメラの話でも盛り上がってしまった。

そしてもうひとつ。最近兄がこのブログを覗いたことから、ちょっと前に話題に上っていた純正調の話になって、チャンスとばかりに色々質問をした。長年疑問に思っていたことがスッキリしたので、ここに書き留めておこうかと思う。

これまで私がずっと純正調に対して抱いていた疑問とは…最初に音階の幅を決めてしまって、流れの中に色んなコードが出てくるのに、本当に純正調を貫いてココチ良い和音が鳴るのだろうか、ということだった。そのことを兄に話すと、その認識は誤りだという。純正調というのは最初に決めた音の幅で1つの楽曲を演奏するのではなく、その時に鳴っているコードに従って刻々と音の幅が設定し直されて行くものだと。つまり単純に言えば、そのとき鳴っているコードの根音を基準として、その都度その都度音の幅を決めていくとのこと。しかも旋律は必ずしも根音からの幅で決まるわけではなく、どちらかというと平均律に近いラインを辿って行くもので、より気持ちのいいところを探って和音との妥協の結果高さが決まるのだということだ。この説明を聞いて、これまでのモヤモヤがようやく晴れたような気がした。

この疑問に関してはこれまで何度もアチコチで口にしてきたハズなのだが、キチンと相手に伝わっていなかったのだろうか、誰も答えてくれる人は居なかった。色んなサイトを読むと、レファラの間隔がおかしくなって問題だ、とか書いてあるけど、そういう説明があるから、これまでずっと誤解してたんだよなーきっと。ドを根音とするレファラの和音なんてホボないじゃん? オンコードとかならあるけど。

更に。私が「アカペラで歌ってても倍音って聞こえないんだけど…」というと、「声というのはどうしても揺れるからね〜。ちょっとでも揺れれば倍音は聞こえないし、大体倍音が聞こえるのは1つか2つの音を鳴らした時くらいで、3つ以上音が鳴れば聞こえにくくなるし、テンション音が入って来ちゃえばもう聞こえないでしょう」とのことだった。兄はトロンボーン吹きで、管楽器だと倍音は聞こえるし、平均律で鳴らすと唸りが聞こえて気持ちが悪いとのことだ。そういうハッキリした指針があれば分かりやすいだろうなあ。声は不安定すぎてそこまでなかなか判らない。ともかく、純正調を目指すのは唸りが出るとキモチワルイからで、あとはメロディーとのせめぎ合いで和音の色が気持ちよくなるように調整するということだ(端折りすぎ?)

それと、平均律と純正調の5度の違いが気になるか、と聞いてみたら、2セントくらいの違いは絶対ワラカン! 電子音で交互に鳴らしても違いが判らないくらいだと言っていた。これが5セント違うと判るらしい。兄の耳は驚異的に良くて私はとても信頼しているので、5度の違いは無視してもいい、という感覚はどうやら正しかったと思っても良さそう。

あとひとつ、話は全く変わるが面白いことが。両親が去年だか一昨年だかシドニーに思い出旅行に行った時の写真を母が見せてくれて、当時住んでいた家を訪ねた時の写真があったので、その家の話になった。その家には廊下に作りつけのクロゼットがあって、ドアを開けると壁に小さなフタ付きの穴が空いており、その先は、外からしか行けない洗濯室に繋がっている。そこから手を伸ばすと、下に置いてある冷凍庫に手が届き、更に頑張って手を伸ばすとアイスキャンディーが取れるのだ。まあそれはいいとして、そのクロゼットの前で、兄が私にクイズを出したことがあった。私が小学校3年生くらいの時だったかなあ。観音開きのドアを両方とも半開きにしておいて、左のドアを手を触れずに閉めるにはどうしたらよいでしょう?と聞いてきたのだ。私は割にすぐに正解に気付いて、右のドアを勢いよく引っ張って見せたら、兄はとても感心してくれた、という思い出。何故かとても鮮明に覚えているのだ。その話を兄にしたら兄も覚えていたので凄くビックリした。兄も又、私が覚えてるとは思わなかったと驚いていた。面白いもんだわー。

こんな感じで、結局明るくなるまで話し込んでしまった。兄は明日(もう今日だけど)仕事があるので10時半頃には家を出ないといけないのに。ついつい。ここんとこずっと寝不足続きだったが、兄に付き合って私も9時半には起きるので、明日の実家片付け作戦はちょっと大変そうだぞ。
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関東へ移動

昨日は打ち上げのあと3次会まで流れて明石で夜更かしし、新大阪のホテルに宿泊。ステップイン新大阪東口。小綺麗で LAN も完備。部屋は狭いがベッドはデカイ、なかなか快適なホテルだった。昨日・一昨日と泊まったいつもの十三のホテルでは、電気スタンドの電球が切れかけていて交換して貰ったが、今日のホテルは私が部屋の入り口の電気スイッチを入れた途端に電球が切れた。私のカラダ、なんか変な帯電してるんじゃないだろうか。奥の電気もデスクのスタンドも点いたし、夜も遅くて疲れてて面倒だったのでそのままにしておいた。

疲れてて電球の交換はしなくても、ネットだけはしちゃう。せっかく LAN 完備だったので、連れてきた iBook を繋いで取りあえず各所にライブお礼のカキコをして就寝。

で、起床。早めに起きたのでノンビリ準備してたら、アッという間に出発の時間になってしまって大慌て。良くあることです。重い荷物を引きずって、新大阪駅まで走る走る! 新幹線のチケットの受け取り機が中央口側にしか無くて更に慌てた。東口にも置いてくれ〜。

なんとか無事に予定通りの新幹線に乗り込んでくつろいでいたら、旦那から携帯に電話が入った。旦那は金曜日から出張絡み+親孝行のため東京に入っていて、今日はこれから吉祥寺で落ち合うのだが、待ち合わせ時間を15分早めて欲しいと。あのねーっ新幹線に乗り込んでから言われても、それは無理ですよ〜 (T-T) いつもギリギリなひとなんですから、私っ。…というわけで、出来るだけ早く行きますと伝える。

東京駅に着くと、まずはロッカーを探す…が、どこもかしこも満杯ではないか。いつもはこんなことないのに、なんでだ? 三連休だから? しょうがないので、重い荷物を吉祥寺まで転がして行くことに。

吉祥寺には予定よりも5分早く到着。ロッカーを探していなければ 15分前倒しも可能だったかもなあ。で、駅で旦那と落ち合って聘珍樓へ。旦那のお父さんの誕生祝いをするのだ。実際の誕生日は1ヶ月前なのだが、なかなか集まれる機会が無くて今日になった。聘珍樓はいつも使ってる場所なのだけど、いつも旦那の実家からタクシーか車で行くせいで駅から行ったこと無くて不安だったので、旦那に駅まで出迎えに来てもらったのでした。

…しかし! 主役のお父さんが風邪を引いてしまって出席できず、残念。敬老の日も兼ねて、とのことだったので、急遽お母さんが主役に昇格。本日は親族勢揃いで、旦那のお姉さんとそのダンナさん、息子3人、長男のお嫁さんとその3人息子、総勢12名だ。凄いわ〜。お姉さん側、繁栄してるねー。これであと残りの2人息子に3人ずつ子供が出来たら、大変なことだな。

長男のトコの3人息子は、2歳になる双子と生後半年くらいの赤ちゃんだ。こうやって見てるだけでも世話が実に大変そうで、毎日こんな怪獣が3匹も家に居るなんて想像を絶する。お嫁さんは凄くサバサバしたしっかり者で、彼女だからやっていけてるんだろうなーとひたすら感心。私は子供の扱いが判らない、というかどっちかというと子供が苦手なので、申し訳ないけどずっと遠巻きに傍観しておりました。

しかし長男の2人の弟が実にあやし方が上手で、ハタから見てると無茶苦茶笑えた。同時に泣き出してしまった双子を一人ずつ膝にのっけて、その膝を細かく揺らすと、双子が線対称で見つめ合って笑いながら全く同じように「あぁあぁあぁあぁあぁ」って声を出したのがサイコーに可笑しかった。声が揺れるのが楽しいんでしょうね。

今日は連休でお店が混んでいるのか、お料理が出てくるのが凄く遅くて、12時半に開始したのに終わったのが3時半頃だった。自宅待機しているお父さんに会いに武蔵関の実家に寄り、今取ってきた写真をお母さんのパソコンにコピーしてお見せし、金曜日から実家に泊まっている旦那の荷物もピックアップして、5時には出発。1時間しか寄れなくてスミマセンです。

旦那はまっすぐ長崎に向かったが、私は今度は自分の実家に向かう。母が金曜日に退院したので、色々手伝うことがあるかと思って行ったが、私とは違って働き者の母は、退院したばかりだというのにもう働きまくっていた。家事なんてテキトーにしておきなさいよーと諫めるが、働き者なのになぜか散らかっているのだ、うちの実家は(このブログ、確実に母に読まれてるんですけどね。書いちゃうもーん)。もの凄く細かい人なので、片付けるにも分類縛りゴトが沢山あるために、片付けるまでのハードルが高くてついついモノが山積みになってしまう、という罠。その上物持ちが良くてモノが捨てられないので、物理的にモノが収納に収まりきらない、という理由もある。よし、明日はこの家を片付けちゃうぞ!
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中秋の名月

打ち上げが終わって外に出て、明石駅前広場にてみんなでトライトーンの大合唱。フト見上げると、今日は中秋の名月だった。思わずパシャリ。歌いながらドアップにしてはぶれなかった。

満月を見上げながらアカペラ仲間とトライトーンを歌う。良い夜だなあ。



 
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第4回こんきち組@明石

昨日に引き続き、あまとら本番。10時に明石駅に集合して、明石公園内の生涯学習センター分室へ。坂が多くてみんなゼエゼエ言っているが、私は割と平気だ。長崎で坂に慣れたのだろうか。それともデューク更家のお陰だろうか。しかし今日はまた暑い…

既にホストバンド・シャウトのメンバーさんは準備に入っている。全体の集合までにはまだ時間が大分あるので、申し訳なく思いながらも控え室で練習をさせて頂く。かなり切羽詰まっているので、どうかお許しを。多くの時間を「オウミ住宅」の振り付けに費やし、久しぶりに歌う「L-O-V-E」とかも付け焼き刃で思い出し練習して、アッという間に全体ミーティングの時間に。

一昨日の夜、携帯からミクシィを覗いていたら、だんちゃんが日記で今関西(しかも明石のすぐ近く)に来ていると書いており、「こんなのあるよ〜」と今日のこんきち組のことをお知らせした。そしたらナント、入っていた予定をキャンセルして聴きに来てくれるという。だんちゃんにあまとらをハコで聴いて貰うのは初めてなので、凄く嬉しいぞ!

今日は apres-midi のまりこさんも来てくれて、だんちゃんと2人並んで客席に。のみならず、シャウトさんが凄く頑張って完璧な準備をして、しかもお客さんも沢山たくさん呼んでくれた。こんなに沢山の、初めてのお客さんの前で歌えるとは。昨日もそうだったけど、凄く恵まれた機会だなあ。シャウトさんありがとう!

さて、本番の出来はというと…こんな良い機会を与えて貰ったのに、今日の結果は個人的には「惨敗」という感じだった。反省することがてんこ盛り。最大の反省点は、曲数を詰め込みすぎてしまったこと。最終的に直前に1曲削りはしたものの、それぞれ「歌いたい曲」があって結局削りきれず、MCを短めに、という前提でキツキツのセット内容にしてしまった。その結果、MCを淡々と進行してもらうことになってしまい、途中まで客席との一体感を得られず、お互いに緊張感を持ったままの進行になってしまった。やっぱりちょっとお喋りして、客席とコミュニケーションをとっておくことは、特に初めてのお客さんが多い時には必要だと思った。途中の「オウミ住宅」あたりで、ようやく和やかな空気になったか。しかし残りはあと3曲。遅すぎる。しかも時間がない、と焦っていたので、私の喋りがいつにも増して早口に。あれでは何を言っているのか判らなかっただろう。いかんなあ。

それから…昨日は上手く行った「Moon River」と「ちいさい秋みつけた」が、今日はダメダメだった。どっちも随分出だしの方から音が下がってしまってドキドキ。「Moon River」は途中から私がリード、「ちいさい秋」は間奏のオブリガートが私の担当で、音程的に一番上になる。内声で付けていく場合はそれほど怖くなく付いていけるのだけど、自分が一番上になるときに音程に不安があると、とてつもなく怖い。事故が起こるのはある意味しょうがないことで、こういうとき、開き直ってちゃんと歌いに行かないといけないと思うけど、音程のことばっかり考えて結局ツマランことになってしまうのだ。自己嫌悪…シミニック氏も昨日の疲れからか非常に調子が悪く、最初の「Moon River」では声が出なくてイキナリ8小節くらい脱落したのでビックリした。いやでも、彼だけの問題ではなく、全体的にやっぱり不調だったよなあ。昨日の音響があまりに良すぎたのも敗因のひとつだろうか?

余談だが、「ちいさい秋」は早い段階で半音下がってしまった。間奏のオブリガートは、原調だとすごく気持ちよく声が出る音域なのだけど、半音下がるとポジションが下がってとても出しにくい。コレが面白いなあといつも思う。いろんな音の連なりなのに、全体の基準が半音下がっただけでどうしてポジションが変わってしまうんだろう。

初共演した「dulupa」さんは、どちらかというと合唱色の濃いバンドさんで、かなりの実力派。合唱教をアレンジした「ちいさな空」「夢見たものは」はオオハマリで心地よい。トップ嬢の声の綺麗なこと! 普段あまり練習時間を取れていないらしいが、そうとは思えない堂々たる歌いっぷりであった。

幹事のシャウトさんは、前回のこんきち組で素晴らしい!と思ったが、今回それに更に磨きをかけた感があった。彼等には不思議な魅力があって、例え音がちょっとくらいブレていたとしても(念のために言っておくと、ハモリのほうも見事なものです)、聴く側にそれを気にさせない勢いがある。この点、東京の「うみねこや」と通じるところがあると思う。シャウトのリーダー氏が「うみねこや」の大ファンなのだが、それも良く判る気がする。ノリが揃っているとかバランスが良いとか、色んな要因があるのだろうけれど、練習によってこういう境地に達するのはなかなか難しいだろうなあ。メンバーの持つ資質の部分が大きいんじゃないだろうか。もちろん、女性2人のリードも凄くイイし。本当に良いバンドになりましたね〜。

というわけで。シャウトの座右の銘「お客さんに楽しんで貰う」というスタンスが良く出ている、素敵なライブでした。あまとらも、いつもそういうつもりではいるんだけど、今回も結局「お客さんが聴いて楽しい曲」よりも「自分たちの歌いたい曲」を優先してメニューを組んじゃったワケだし、そこら辺の考えは大分甘いように思う。もちろんアマチュアにとって「歌いたい曲」というのはとても大事ではあるのだけど、どういうお客さんが来るのか、というのはいつも念頭に置いて選曲したいものだ。いつものこんきち組の場合、お客さんのアカペラー率はとても高いが、今回はそうでないことは最初から判っていたのだから。

色々あったものの、さぁ打ち上げだ打ち上げだ。元々今回のこんきち組は、「明石でたまごやきを食べながら打ち上がりたい」という話から場所が選定されたのだ (笑)。シャウトさんお勧めの「食膳酒館 道場」のたまごやき(一般的には明石焼きといいます)は、ものっすごく美味しかった。まさか丸々一枚頂けるとは思っておりませんでした。打ち上げにはだんちゃんも参加、他にも今日聴きに来てくれた、シャウトさんとお付き合いのあるバンドのメンバーさんも来られていて、大盛り上がり。dulupa のメンバーのうち3名様は都合で参加できずに残念。色々お話ししたかったなあ。やっぱり打ち上げは大勢が楽しいですね。あまとらはネタを4つも大放出披露して、それがウケたので嬉しかった〜♪

長崎に転勤して、あまとらの活動さえ本当にちゃんと続けられるかどうかちょっと不安だったけど、こんきち組までこんな風に続けて貰えるなんて、何て幸せ者なんでしょう、私ってば。皆さん本当にありがとう。

※注:こんきち組とは… 2003年12月、私の参加する関西のバンド3つ + apres midi さんとでジョイントライブを行ったことから発足した集まりで、年に数回ジョイントライブを行うことを標榜している。…が、私の転勤もあって、今回が4回目である。主に私の人脈を辿って繋がったバンドなので、「こんきち組」などという名前を付けて頂いてしまったが、ライブの企画・運営は持ち回りで行っている。当初加盟バンドは【あまとら】【うたまろ】【A7】(以上3つは私の参加バンド)【声粋】(あまとらの 3rd、TSURUさんの参加バンド)【apres midi】であったが、後に【シャウト】が加わり、うたまろと声粋はその後解散してしまった。シャウトは過去に私が助っ人参加していたバンドで、ベース氏がうたまろのリーダーであったりと、とても縁が深い。
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うちにもついに来た

セゾンカードから電話が掛かってきた。今日の未明、ネットゲームで5件連続 \1,500 の使用記録があったらしく、本当に私が使ったものか確認の電話だった。もちろん使っておりません。

不正に使われた分はカード会社が持ってくれるので実害はないが、でもやっぱり気味が悪い。それに、携帯とか Yahoo とか、毎月カード引き落としにしてるものも変更手続きしなきゃ。面倒だなあ。

それにしても、カード会社はよくチェックしているものだ。膨大な量だろうに、大変な仕事だなー。簡単に不正使用されないような、いい方法はないもんだろうか。

iTunes Music Store には登録してないですか、と聞かれたけど、あそこから情報が漏れてる可能性があるのかしら? いや、私は実はまだ登録してないんですが(待ちに待ってた割には (笑) )
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母が入院

…との知らせを、金曜日の夜に父から受けた。脳梗塞だというので、ビックリして心臓が止まりそうになったが、どうやら重い症状では無いらしい。倒れたというのではなく、右手に力が入らなくなり、言葉が喋りにくい感じになったので、大丈夫と言い張る母を父が無理矢理病院に連れて行ってくれたのだ。それもなかなか写真には病巣が写らなくて、当日はそのまま家に帰ったのだけど、翌日また具合がおかしくなったので再び写真を撮ってみたら、ようやく影が映ったとのことで、即入院。オオゴトになる前に入院できて本当に良かった。父エラい。

父によると、割に元気そうにしてるので大丈夫だけど、一応報告まで、というノリだったが、でも実際本人と話してみないことには心配だ。すぐに行けないのがもどかしい。そういうワケで昨日は一日落ち着かない気持ちだった。

昨日ライブが終わった後、自宅に戻ったダンナから携帯に電話があって、「自宅の電話の着信履歴にお兄ちゃんからの電話があったから、電話してみて」とのコトだったので、何か起こったのかとまたドキドキしたが、今日、兄のお嫁さんがわざわざ仕事の休みを取って母の具合を見に行ってくれたとのことだった。言葉はちょっと喋りにくそうだけど、元気にしているとのことで、ホッと一安心。アリガトウ、お姉様! (T-T)(年下なんだけど続柄はお姉様 (^^;;; )

で、今日は母親本人から電話があった。病院からピッチでかけてきたのだ。ちょっと喋りにくそうではあったが、ちゃんと話も出来て、何より陽気なので大分安心した。まーもともと陽気な人なんであるが。立って歩くことも問題なく出来るのだけど、右手にはまだ力が入らず、リハビリが必要なのだという。治療はひたすら点滴なのだそうで、手術ということにはならないらしい。2週間位は入院するとのこと。元々来週末、関西でライブをしてからその足で東京&平塚に行く予定をしていたので、様子を見に行くことが出来る。場合によってはすぐにでも行ってあげた方がいいかな、と思っていたが、どうやら大丈夫そうで良かった〜。

親も私も、歳を取ったのだなーと痛感した。もうそんな歳なんだよねえ。親孝行しないとねえ。
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選挙ですね

投票に行きました。ダンナが自民党と民主党のマニフェストを貰ってきてくれたので、それを元にダンナの解説を聞きながら検討。そーすると当然ダンナ寄りの意見になっちゃうのだけど、まあ基本的に信頼してるのでそれでもいいかなと。

結局、この件はどっちかというとこっちの党の見解が良いけど、あの件はこっちのほうが良い、とかいう感じでなかなか決められず、小選挙区では劣勢な自民候補に、比例では民主党に、という苦肉の策に落ち着いた。難しいもんだわねー。

投票所は「メルカつきまち」という商業ビルの中にあり、これまで公民館とか小学校とかの経験しか無かったので少々ビックリ。

結局自民候補は接戦の末落選したけど、比例代表のほうで復活当選。選挙事務所が我が家から見えるところにあり、夜中にバンザーイの声が響き渡っておりました。何にしても、議員の皆様が国民の利益のために働いてくださることをお祈りしております。
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