こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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「sofa」

長崎に「sofa」というアカペラバンドがある。私はまだ未聴なのだが、毎週土曜日に浜町でストリートをやっているらしいので、近々聴きに行きたいと思っている。

長崎の「NIB」というテレビ局が「やるバイ! 元気宣言」というキャンペーンスポットを番組と番組の間に流している。「なまず」の曲「空の花」に乗せて、長崎で頑張っている人達の姿を流すのだ。それに最近、なにかのコンテストで優勝したらしい「sofa」が出てきている。しかし残念なことに「空の花」がずっと流れていて、彼等の歌は聴くことが出来ない。バンドを紹介するなら、音を聞かせてよ〜。 (T-T)
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テナー氏現れず

アカペラ界のとある知人に紹介して頂いたテナー氏が、本日 N-core の練習に遊びに来ることになった。楽譜と音源を事前に渡したり待ち合わせの時間&場所を決めたりと準備は万全だったのだが、当日急に仕事で呼び出されてしまい、結局来られなかった (T-T) 。お見合いは次回に持ち越し。相性がいいと良いなあ。

今日はイケメン君が大学のスポーツ大会に出席ということで、少々遅れてやってきたので、最初の十数分は3人で練習。「Waltz for Debby」を歌ってみたら、カナリ気持ちの良い音がした。こういうジャズは初めてとのことだが、気に入ってくれてるようで良かった…! もし「ジャズはやりたくない」と言われちゃったらちょっと悲しかったもの。

イケメン君登場のあとの4人での練習も、音程も取れてきて、また徐々に音程以外のことにも気が行くようにもなり、気持ちのいい瞬間がグッと増えてきた感じがあって嬉しい。時々私がリードを放棄して (笑) 3rd に入り、バック練をしてみたりすると、これがまた楽しい。早く 3rd 氏をゲットしたいな。
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あまとら練習(5)〜ライブ

さて、あまとらの練習。今日は練習の後「Cafe Tomorrow」でライブをさせて頂く予定なので、取りあえずはそこに乗っける曲の練習だ。新曲を2曲いれちゃおう、という話になっていたのだが、暗譜が全然できとらんので、それは次回に持ち越しとなった。それに、こなれて無い曲は余裕が持てないからやっぱり怖い。

本番に乗せる曲の他にも、最近歌ってない曲を歌ってみる。時々歌っておかないと、ビックリするほど忘れるものだ。若い頃に歌った「水のいのち」とか「海鳥の詩」なんて、20数年歌ってなくてもまだ覚えてるのにねえ。

練習後、TSURU さんが「これ買っちゃった♪」と嬉しそうに取り出したものを見てビックリ。なんと昼間見た CLIE TH55 ではないか! う〜ん、すごいタイミング。TSURUさん、製品レビュー楽しみにしてます。

バーミヤンで軽く食事を取ったあと本番に臨む。新曲はヤメにしたものの、今回は事前告知が2日前だったし、きっとお客さん少ないよねと甘く見て (笑)、結局「最近あんまり歌ってない曲シリーズ」を沢山詰め込んでしまった。ところがお店に着いてみると、なんと満席状態だ。もう一人別の歌い手さんが来ていてそのお客さんがいたのもあるが、あまとらのお客さんも10人も見えててビックリ。有り難や〜有り難や〜。お店の常連さんも含めて、全部で多分30人弱くらいは居たんじゃないかな。こんなんでこのラインアップ、いいのだろうか、と思いつつそのまま突っ走る。案の定、アチコチボロボロになってしまってゴメンナサイ。やっぱアレだ、ちゃんと自信のある曲で組んで置いて、現場に行ってみて気楽な状態だったらチャレンジングな曲も歌っちゃう、というのがいいかもだ。

お越し頂いたシミニック氏の合唱団関係のかた、学校関係の方、「ジャスミン」のヨネちゃん、DAI さん、すなっちさん、「ちりこん」の真穂さん、ゆりあさん、有り難うございました。m(__)m ヨネちゃんには写真(→)まで撮って頂いてしまいました。セットリストと大きな写真はあまとらのHPに掲載してます。

聞きに来て下さったシミニック氏の同僚(後輩)のひとは、これまた歌を歌うひとだ。聞くところに依ると、シミニック氏と一緒に学校でカルテットを組むことになったらしい。ギターの弾き語りがとても上手だというので、長渕剛を一曲歌って貰った。確かに上手い! 技術もあるうえ、芝居っ気がまた素晴らしい。私もこんな風に、聴かせられる歌が歌えたらいいのになあ。即興で「あまとらの歌」なんてものまで歌ってくれた。即興が出来るってのは相当なもんだわ。あまとらも気に入って頂いたようなので、また来て歌ってください。

最後に「ちりこん」のメンバー3人(ヨネちゃんは「ちりこん」のメンバーでもある)と、TSURUさんと私で「Chili con Carne」をセッションしよう、という話も持ち上がったが、もう1人のシンガーさんの第2ステージの途中で真穂さんの門限となってしまい実現ならず、ちょっと心残り。また次回、歌いましょうね♪

最後まで残ってくださったあまとらのお客さんからのリクエストにより、予定外のもう3曲を歌わせて頂いて、いつもながら幸せな気分で店を後にした。今日も充実した日だった〜。

追記:本日はとあるバンドの意外な動向を知ってビツクリしました。いやはや、アカペラ界は本当に狭い。今後の展開に注目(謎)
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KAJa! 募集開始

関西アカペラジャンボリー(KAJa!)の出場バンド応募受付が始まった。募集要項の選考基準を見ると…

このバンドは数千人の観客を
  楽しませることができるか?
  感動させることができるか?
  驚かせることができるか?
  はたまたあの巨大なステージに負けないか?

はい。判りました。応募しません。(笑) まあ、今年は当日メンバーが出勤日なんで、もともと無理なんですけどね。
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アカペラ・フェスティバル

お目当ての「アカペラ・フェスティバル」は午後からなので、まずはシーガイヤの中にある「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」というホテルにブランチを食べに行く。地上154mの高層ホテル、その最上階42階にある「ヴィスタ・マーレ」というイタメシ屋。その名の通り海の見晴らしが素晴らしく、しばし圧倒される。これは…あんまり高すぎて、高いという感覚がマヒするくらい高い。通天閣は怖くても、飛行機に乗ったら怖くないのと同じ感覚か。それとも周りに高い建物が何もなくて見通しが良すぎるので、高さの実感が無いのだろうか。いつもは高所恐怖症の私なので、なんだか怖くないのが不思議だった。食事もとても美味しかったが、お客はやはりそれほど沢山居るわけではなかった。休日なのにねえ…頑張れシーガイヤ。

腹ごしらえも無事に終わり、いざ県立芸術劇場へ。ホールは美術館・図書館と共に「文化公園」の中にあり、駐車場がとても混んでいた。空きが全くないので、ダンナに順番待ちをして貰い、私だけ先にクルマを降りて入場することにした。関係ないけど、「文化なにがし」って高度成長期のニオイがしませんか。文化包丁とか、文化住宅とか。この公園もそのころ命名されたんだろうか…

さて、いよいよ開演。中学生からお爺さんと言っても良い年代のかたまで、幅広い年齢層のアソートである。審査員はトライトーン・他数名。予想していたよりもレベルが高く、音程が途中で崩壊してしまった所は1グループしか無かったと思う。合唱部の全体とか有志とかで出てきているグループが多く、ナルホド合唱っぽいノリだ(なんというか、悪く言えばビートの無い感じ…)。中学生の子達が「フラワー」だったか、J-pop アカペラの多胡さんアレンジの曲を歌っていて、演奏後のインタビューでの「音がぶつかっててイジワルだなと思いました」というコメントに、審査員席の多胡さんがウケているのを見てこちらがまたウケてしまった。それを「イジワル」でなく「気持ちいい〜」と思うようになれば、あなたも立派なテンション中毒。いらっしゃ〜い。でもみんな可愛らしくてまっすぐで、日本の若者もまだまだ捨てたもんじゃないじゃん、と別の感動を覚えた (笑)。

全体的にアレンジも歌い方も合唱系のグループが多かったが、その中で1バンドだけ「Pale Orange」という、見事にコンテンポラリーアカペラなバンドあった。アレンジも凝っていて(トライトーンのカラーに近い)発声もノリもキチンとポップス。リードの女性の声も魅力的。おおー異色!とかなり驚いたが、彼等はミュージカルが母体のグループらしい。曲もすべてオリジナル。いやー、惚れちゃいました。

あと注目したのは、合唱団を母体とした女声8人のママさんグループ、「加納CCマミーズ」。1・2曲目は「リードがムチャクチャ良いなあ」と思いつつもアレンジが平凡でつまらないのが残念だーと思って聴いていたが、3曲目にちづるさんアレンジの「I Got Rhythm」を歌い、これがノリも音程も声もとても良かった。この曲をこの位歌えるんだから、もっと楽しいアレンジの曲をじゃんじゃんやればいいのに! やっぱりアレンジは重要だ、と再認識した瞬間であった。同じ人たちが歌ってもグループの印象が全然変わるもん。もちろん良いアレンジでも歌えなきゃ元も子もないけど。

そしてもちろん一番の注目株は、きのう前夜祭をご一緒した「鶏卵四男」。さすがというか、ステージの空気がなんだか他とは違うのだ。場慣れとか貫禄とかいうものもあるんだろうし、キャラクターで得しているというのもあるが (笑)、やはり全員が声を思うように制御する基礎力を持っているグループとそうでないグループでは、聴く方の安心感に歴然と差が出てくる。音を楽しむ余裕を持ち、全員で同じ押し引き・伸び縮みをする。客席が不安を抱くことなく、一番楽しむことが出来たのが、鶏卵さんだったのではないかと思う(昨日の前夜祭は「9時に引けた」と書いたが、鶏卵さんのHPを覗いたら、あれから何とまあ2次会に流れたらしい。う〜ん、やっぱり流石だ)。

こんな具合に、1.鶏卵四男 2.Pale Orange 3.加納CCマミーズ と勝手に客席で順番を付けていたら、見事に当たってしまった。2位と3位は両方とも「優秀賞」なので、どっちが上かは判らないが、ワタシ的には Pale Orange 贔屓。彼等もかなりイイ線行ってて、最優秀賞を狙える実力があると思ったけれど、一部不安を感じる所があったのが惜しかった。また聴いてみたいと思わせるバンドさんだ。そして鶏卵四男さん、最優秀賞おめでとうございます。

さて、コンテストの後はトライトーンのミニライブだ。

 1)Over the Rainbow
 2)島唄
 3)青い地球のハーモニー
 4)I Got Rhythm(T.T.T)
 5)最初から今まで(冬ソナ)
 6)ソーラン節
 7)アカペラでゆこう
 A)More

(鶏卵四男さんのBBS、参考にさせて頂きました)ソーラン節のアレンジは、多胡さんかな、青木さんかな。ソーラン節からこういうノリが出てくるのが想像を絶する凄さだ。カッコ良すぎて震えが来る。全体として、先週の CashBox より更に安定感が増しているように思った。やはり CashBox は歌い辛いのか? それにしても、シロウトの演奏を聴いた後に同じ会場でトライトーンを聴くと、やっぱりその実力には圧倒されるのであった。これ、同じ条件で歌ってるんだものねえ…。それともコンテストの時は、違うPAさんなのかしらん。

もう1つ、特記すべきことが! 一昨年鹿児島に引っ越してしまったあきゅの夫婦(with お嬢ちゃん×2)が、客席に来ていたのだ。実は来ることは事前のメールのやりとりで知っていたのだけど、トライトーンのメンバーを驚かせたいから秘密にしておいて、と頼まれていた。先週メンバーに会った時にすごく言いたかったのをぐっとこらえたが、ロビーにいてあきゅのさんと対面したトライトーンの所属事務所の人から、ミニコンサート前にメンバーに伝わっちゃったらしい (笑)。でもメンバーはそれで力が入って、歌う前に知って良かった、と言っていたそうだ。

知らない人のために…あきゅのさんというのは、いわばトライトーンのCDや楽譜を世に出した立て役者のようなもので、メンバーにとってもあきゅのさんはとても大事な人なのだ。私にとっても、浄書、ひいては出版をさせて貰えるようになったのはカレのお陰が大きい。初めて組んだアカペラバンド「つくつくぼーし」も彼等夫妻と一緒だったし、私のアカペラ黎明期からずっと関わりのある人なのだ。久しぶりに会えて嬉しかった。

ロビーにあきゅのさんと並んでメンバーと向かい合っていたら、「あきゅのさんとこんきちさんが並んでるとなんか変な感じ。昔に戻ったみたい」と多胡さん。そう、トライトーンのメンバーとは、東京時代あきゅの宅で「ピクショナリー」して遊んだことがあったりもするのだ(←ちょっと自慢。私の手柄じゃないっつーに/笑)。

終演後あきゅの夫妻から、お茶でもと誘って頂いてスゴーーーーク行きたかったのだけど、これから何時間も運転するダンナに悪くて泣く泣くお断り。でも長崎に居る間に必ず鹿児島まで遊びに行きますから! 待っててね〜♪

こんな感じでトライトーン 2weeks は幸せに幕を閉じたのでした。ああ、楽しかった。来年も審査員がトライトーンだったら又来る!ってダンナも喜んでた。ていうか、来年もそうだったら私は絶対出場したいぞ。

追記:長崎〜宮崎は5時間かかるはずだったのに、休憩をカウントしないと 行きは4時間半、帰りは4時間でした。ちょっと飛ばしすぎなんじゃーないの?>ダンナ
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合唱とアカペラバンド

思えば、合唱の世界から遠ざかって久しい。中学の時に合唱を始めたけれど、それは合唱がしたかったからでなくて、ハモリたかったからだ。バンドという形でアカペラを始めた時にハッキリそれを自覚し、それから合唱には未練が無くなってしまった。何が違うんだろう?

合唱団に居た時は、自分が何をしても周りに何の反応も起こらず、何の影響ももたらさない無力感があった。自分の力量・声量がないせいもあるんだけど、全体的にアンテナを張ってる感じが乏しい。それで、「別に自分が居なくても良いじゃん」という気になってしまう。私が役に立つのは最初の音取りのときくらい。

そして、自分はハモリたいから歌っているのに、隣のひとと同じ音程を出さないといけないのだ。これだとハモリ欲求満足度はガクッと落ちてしまう。しかもそれが、他で鳴っている音とハモリに行くために出したい音と違う場合は、どちらに合わせるべきかという苦渋の葛藤をも生む (笑) 。

それから、合唱は何というか、歌詞の持つ「重み」がポピュラーソングよりも重い、という感じがする。自分は文学とか文芸の世界から遠いところに居るので、歌詞から曲想を読みとって云々、という能力が思いっ切り欠落しているのだ。また、そういうことをしたいという欲求もない。合唱の世界には、歌詞や音型をものすごーく深く掘り下げて、考え抜いて歌っている人たちが沢山いる。そういうことに面白味を感じながら歌っている人からしたら、私のようなノーテンキな歌い手と歌っていたらもどかしいだろうと思う。

少人数であれば合唱も楽しいとは思うけれど、クラシックとかルネサンスものとかっていうのは様式というものが先にあって、それを理解してそれに沿った形で演奏をする必要がある。ポピュラーやジャズにももちろん様式は存在するが、演奏者の自由度は後者の方が高いように思う。有り体に言ってしまえば、前者の様式に対する希求心が自分の中に無いだけなんだろうけど…まあ要するに、クラシックやルネサンスを真剣に追求する人たちと一緒に歌う「引け目」みたいなものも、あるんだろうな。

それじゃーポピュラーなら合唱でも満足かというと、それもちょっと違う。合唱団で歌うポピュラーソングは、「なんだかなあ」と感じることが多い。合唱という形式が、そもそもポピュラーと相容れない要素があるのではないかとすら思う。ポピュラーソングは歌い手の色がより前面に出てくるもので、ポピュラーっぽさというのは細かい歌い回しで出たりするものなのに、合唱はパート内で歌い方を揃えようとする…ちょっと型にはめて考えすぎだろうか。でも何回か合唱団でポップスを歌ってみて、なんだか自分の中ではこんな風な結論に達してしまった。
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あまとら練習(3)

昨日の多胡さんの言葉を胸に、今年3回目の練習。今日はてんこちゃんが昨日に引き続き持ち帰り仕事で忙しいので、彼女は2時間だけ練習に参加。持ち帰り仕事は、泥沼になってイカンよね〜。早く解放されますよう…。

残りの4人は1時から6時まで練習。リズム・ノリの問題はそう簡単には克服できるものではないが、常に意識しながら地道に克服していきたい。いつも常にお互いアンテナを張って聴き合って、反応し合って行きたいな。その辺がアンサンブルの醍醐味だものね。

途中でてんこちゃんが帰ってしまったので、新曲をやってみた。リードがいないと分かりにくい感じだったのでリードを歌ってみたりしたが、自分がリードを歌う時は常に、メンバーがどう感じてるかとても不安だ。オカシイと思った時はちゃんと言ってくれる、と信じたいが。イイカゲン、リードに自信が持てるようになりたいもんだなー。あの、良い時は誉めてください (笑) >メンバー
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トライトーンと一緒

待ちに待った、CashBox でのトライトーン・ライブ! その前に前哨戦としてワークショップまである。このワークショップは TryTone の HP でも CashBox の HP でも宣伝しておらず、CashBox の他のライブに足を運んだ人とか、ライブの予約をすべく電話した人の一部にしか伝えられていなかったためか、参加者40人ばかりの贅沢なものとなった。

全員にちづるさん(知らない人のために…トライトーンの Top)直筆による「世界に1つだけの花」の楽譜が配られ、まずは軽く音取り。ちづるさんがキーボードを叩いて音を取ってくれる。なんだか面白い光景だなあ。大体音が取れたところで会場全体で歌ってみるのだが、一番重点的に注意を促されるのが全員で同じ「ノリ」を感じるように、ということだ。

全体合唱が済むと次はグループに別れての練習に入った。あまとらは勤務中のテナもんや氏以外4人全員揃っていたので、取りあえず4人組むことにしたが、個人的に参加している人たちは、そこで臨時のバンドを組むような形になる。4th は全体的に品薄 (笑) だったので、テナもんや氏の穴には嘉一郎さん(知らない人のために…トライトーンの 4th)が入ってくれることになった。うわー。うわー。

グループ練習の間は、トライトーンのメンバーが各グループに散って歌うのを聞いてくれたりする。あまとらには嘉一郎さんが来てくれて聞いて貰ったが、「おお、もうちゃんと音も取れてるし、声も出てますね」という感じでサラっと通過されてしまった。メンバー全員自分より年上だから、助言もしにくいのかなあ (笑)

15分程のグループ練習のあと、1グループずつステージに上がって成果を披露した。嘉一郎さんと一緒に歌って緊張したが、貴重な経験だった〜。でも楽譜から目が離れないのがくやしかった。せっかくだったらもっと音を聞いて歌う余裕が欲しかったなあ。音覚えるの遅いなあ、自分。参加者には事前に楽譜を配って貰えれば、音取りの時間も節約できてヨリ良かったのにな(例によって「全員で音取り」の時間はキライ)。

8グループくらいの発表を聞かせて貰ったが、短時間でみんな音程的にはそれなりに仕上がってるのが印象的だった。というかある意味不思議…それほど簡単な譜面ではないのに。ライブを聴きに行くとどのバンドでもたいてい崩れちゃってハラハラする場面がとても多いのに(←毒舌)、イキナリ合わせた曲がこの位通るというのはどういうこっちゃ。トライトーンに指導を仰ぎたいという人たちばかりなので、音にはウルサいひとが集まったのかなあ?

そんな感じで、実りが大きかったかどうかは判らないけれど、楽しいワークショップだった。年末に引いた風邪で壊したノドが、まだ元に戻ってないのが悔しかったー。

ワークショップで、兵庫県で活動するアダルトバンド「Andante Coro」の方達とお知り合いになった。主に三田とか篠山の方で活動されてるらしく、今まではち合わせたことが無かったが、ちょっとクラシックのカホリのするバンドさんで、年齢的にはあまとらととても近いようで互いに親しみを感じた (笑) 。いつかご一緒しましょう、なんて話をする。

ワークショップ終了後、ライブまでの間に随分時間がある。シミニック先生もTSURUさんも用事があるとのことだったので、てんこちゃんと2人で食事に行くことにした。2人きりで食事って、実は初めてだったりするかしら? 告白すると、私は年下が相手でもなかなか敬語が外れないタチだ。それから年下の女の子が相手だと何故かキンチョーしてしまい、長時間2人きりで居ても困らない相手というのはそれほど多くない。てんこちゃんは年下の女の子であるにも拘わらず、2人で居ても全くキンチョーすることがなく、しかも抵抗無く敬語を外すことが出来た貴重な存在だ (笑)。

さて、食事が終わってもまだまだ時間がある。私が「長崎で手に入らないものを買いに東急ハンズに行きたい」というと、てんこちゃんも付き合ってくれることになった。長崎には東急ハンズが無い。ヨドバシカメラも無いし、ツタヤも無いし、なんとUFJ銀行の支店も1個もない! なので、関西に戻った時に色々用を足したりしている。…といっても、私が知らないどこかに売っているのかもしれないけど。今回欲しいのは、台所の食器洗いカゴに引っかけるコップ掛けと、冷蔵庫に粘着テープで貼り付ける、手首で扉が開けられてタオルも引っかけられるというフック。うーん、所帯じみてるなあ。どちらもハンズに行ったら一発で見つかった。

それでもまだ時間があったので、今度はてんこちゃんの要望で駅の方までブーツを見に行った。が、途中で可愛いスカートが目に入り、結局ブーツはやめてそちらを購入。私は…長崎に来てから引っ越しのストレスで (笑) 4キロ太ってしまったので、今は服を買うわけにはいかない! 4ヶ月で4キロとは、良い(良い?)ペースだなあ。戻るのには何ヶ月かかるやら。

せっかく駅の方まで来たので、ユザワヤにも寄ることにした。今着ているコート、2年ちょっと前に買ったのだが、こればっかり着てるので袖口の所だけ生地が裂けてきてしまっているのだ。他はどうということは無くまだ捨てるには勿体ないので、ソデに縫いつけるフェイクファーを購入。これであと3〜4年はきっと着られる。

そういえばこのコート、てんこちゃんがまだあまとらの正式メンバーになる前のお見合いの真っ最中に、当時てんこちゃんが所属していた女性コーラスグループのクリスマスライブを聴きに六甲道に行った時買ったのだ。2ステージ目と3ステージ目の間に大分時間があったので駅ビルをブラブラしてたら、丁度コートフェアをやっていたので衝動買いしてしまったのだった。懐かしいなあ。てんこちゃんが入ってもう2年になるのか…というか「まだ」2年という感じもする。2年でレパートリー50数曲にもしちゃうなんて、彼女は努力家だわ、ホントに。

さて、ユザワヤで用事を済ましてもま〜だ時間があるので、今度は CashBox の近くまで戻ってコーヒーショップでお茶することにした。数時間前にお昼を食べたばっかりなのに、ケーキも食べちゃうんだな、これが。しかしてんこちゃんも結構よく食べるのに、なんで太らないんだろう…やっぱり運動量が違うのか。(^。^;) 開演30分前に店を出ると、用事を済ませて CashBox に向けて早足で歩いてくるシミニック先生と奇跡のようなタイミングでバッタリはち合わせた。ビックリした〜。

3人で CashBox へ向かう。もの凄い混雑で、お客は150人位いる感じ。指定された席は、偶然テナもんやさんの隣の席であった。すし詰め状態ながら、心ゆくまで堪能する。今回は韓流ブームに乗って、「冬ソナ」の歌に加えて韓国語の歌が2曲あった(ちょっと多すぎな感も)。

曲の合間のお喋りで、「Where is the Dove ?」は青木さん(知らない人のために…トライトーンの Bass)がゴミ出しのときに思い浮かんで作った曲だという話を披露してくれ、「確か『Moon』の時もそんなこと言ってたよなあ」と思って聞いてたら、多胡さん(知らない人のために…トライトーンの 3rd)が同じツッコミをした。「今度もう1曲ゴミ出しのとき作って、そのうちゴミ出し3部作として発表しましょう」というMCにウケまくってしまった。最後の「アカペラでゆこう」は「ご存じの方はご一緒にどうぞ」と会場に呼びかけてくれて、かなりのお客が一緒に歌っていた。しかもハモリパート (笑)。アンコールで再びステージに出てきた時、ちづるさんはちょっと感動してウルウルしているようで、私ももらい泣きしてしまった…。滅多に来ない関西で、これだけの人が自分たちの歌を、しかもハモリパートを知っているというのはやっぱり凄いことだよねえ。それは嬉しいよねえ。ううう。私も嬉しいよ。

終演後、サイン会が終わってもまだ会場に粘っていたら、キーヨさんたち学生のバンドさんが「約束の場所、日曜日」を多胡さんの前で歌ってアドバイスを貰っていた。「この曲は歌ってくれてる所あんまりないから嬉しいよ」との多胡さんの声に、あまとらメンバー思わず「うちもやってます」と手を挙げてしまった (笑) オトナゲナイよ、平均年齢40バンド…で、私達も何か聞いて貰いたい!と思って、あんまり他のバンドが歌ってない曲を歌おうと相談したが (笑)、結局自信がないということで(ダメじゃん)無難なところで「幸せもあこがれも」を多胡さんに聴いて貰った。

途中「このノリで!」といって一緒に歌いながらリズムを取ってくれ、キンチョー!コーフン!カンゲキ! 歌い終わって、「素晴らしい、音程はカンペキ!」と誉めてくれたのが、どこまで本気かは分からないけれどムチャクチャうれしかった。そして、やはり課題はリズムであり、全員で同じノリ、同じグルーブを感じることの大切さを説いてくれた。ツネヒゴロ、あまとらの一番の音楽的課題はやっぱりノリだよなあ、とは思っていたが、尊敬する人に改めて指摘して貰えると、みんなの志気が上がることこの上ない。「こんなもんでいいか」と思ってしまったらそこで止まっちゃうので、頑張って追求していきましょう!と互いに再確認したのであった。

ワークショップでは嘉一郎さんと歌い、終演後には多胡さんにアドバイスを貰い、なんて充実した日だったのだろう。シアワセ〜。

会場には RENT さんやキザ夫ご夫妻、VIVA-DIVA ご一同様も来ていた。ナント金沢からちかさんも来ていたが、彼等とはあまりお話しする時間は無くて残念。会場を後にし、てんこちゃんは持ち帰り仕事があるので (T-T) 一緒に来ていたダンナさんと一緒に帰宅。残りの4人+さわいさんの5人で、近くのラーメン屋に入りうち上がる。凄く美味しかったが、5人一辺に座れなかったのが残念!

〜後日追記〜

忘れてた! 終演後、ちづるさんと多胡さんに1つずつ質問をしてみたのだった。

ちづるさんには「私達、CとかFとか白鍵の多い調が苦手なんですけど、トライトーンにも苦手な調ってあるんですか? どうやって克服していますか?」と訊いてみた。答えは…

トライトーンも、やはり白鍵の多い調はやりにくいのだという。白鍵は音の幅のイメージが広くて、キッチリ合わせるのが難しい、とのこと。う〜ん、よく判る…。で、克服の方法はというと…第1の方法は「突き詰めないこと」(笑)。追求してもドツボにハマってしまうので、しばらくその曲のことは忘れて、ほとぼりが冷めた頃に戻ってくる、というのだ。ウン、これも判る! 久しぶりにやってみたら何故か上手く行った、ってことあるものね。ハマっちゃってるときは、その曲に変な調整のイメージが付いちゃってるのだな。しかしあっけらかんとした解決法に笑ってしまった。それも実力があればこそなんだけど。

2つ目の解決法は、「他のパートを聞く」という成分をより多くする、ということだ。オーソドックスではあるが、なるほどなあとナットク。判っているつもりで居ても、きっと出来ていないんだろうと思う。今度「My Cherie Amour」をやるときに、気にしてみよう。

そして多胡さんには、「『Tea For Two』を耳コピさせて頂いてるですが、間奏の部分の「めらめらめー」っていうの、何語で、何て言ってるんでしょうか?」と訊いてみた。答えは、「何語でもありません」とのこと。やっぱり! (笑) 「スペイン語が判る人に聞いて貰ったら、スペイン語じゃないみたいだって言われたんです。」と伝えたら、「なんて恥ずかしいことを!!」って笑っていた。ゴメンなさい〜。というわけで、あすこはテキトーに歌って良いみたいです。>全国の耳コピヤーのみなさん
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あまとら練習(2)

あまとら、本年2回目の練習。来月また伊丹の「Tomorrow」で歌おう、ということになったので、新曲を練習してみた。うん、こないだよりは随分いいね♪

練習の時は、長崎空港で「豚角煮まん」とカステラを買って持っていくのがすっかり習慣になってしまった。角煮まんはメンバー各位に大好評。前に一度練習の間に食べる時間が無かったので家に持って帰って貰ったら、ご家族にも大絶賛されたとのことだったので、最近では5個入りを2つ買っていって残りをオミヤゲに差し上げている。

今や全員所帯持ちのあまとら。ご家族のご理解ご協力あってのアカペラ活動なので、大事にしなきゃとシミジミ感じる今日この頃。
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4人目決定♪

イケメン氏の N-core 正式加入が決まった♪ あとはテナーを探さねば。色々デジタル撒き餌はしているが食い付きが悪いので、やはりアナログな手段に出ないとダメそうだ。まずはタウン誌の「ザ・ながさき」にメン募投稿、それから某合唱団にスカウトに行くぞ!
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