こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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列車事故雑感

福知山線の事故から2週間。色々なことが判ってきて、色々なことも起きているようで。

運転士個人の資質よりも、企業の体質が問題になってきている。ミスを犯した運転士には再教育が行われているらしいが、その実態が本当に報道の通りなら呆れかえるばかりだ。精神論で根性たたき直しみたいなとこする位なら、「電車でGo!」で遊んだ方がよっぽど役に立つのでは? ペナルティにしても、スピード違反に最も重い罰則を科すべきところなのに、その項目は無いのだろうか。やっぱシステムは大事だよなあ。こういう場所でこのスピードで走ったらコケる、という感覚が体で判ってないのも問題なのかも。

いつも思うことなのだが、電車の遅れについても、そりゃあ遅れないに越したことは無いのだけど、遅れるのはしょうがないことで、いざ遅れた時に現状の報告とか次の乗り合わせをどうしたら良いかの提示とか、そういう処置を適切にして貰えない時に、こちらとしては一番イライラするのだから、そういうことをすんなり把握できるシステムを作ったり、対処法をしっかり教育することに力を注げばいいのに。

一方では、一部マスコミや世間の反応の仕方もどうなのかと思う。個人的な飲み会なんかも批判したりして、行き過ぎなのでは。挙げ句普通に働いてる運転士に嫌がらせするとは言語道断。被害者やその関係者なら心情的に理解できなくもないが、全く関係ないひとたちが義憤という名を借りて調子に乗ってる場合も多いだろう。こないだの中国での反日運動を思い出すなあ。
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高熱クラクラ

いや〜 (@_@) 苦しかった。熱を計ったら 38.0 ℃。大したことないように思われるかもしれませんが、私は平熱が低いので、7度5分超えると結構キツイのです。今回も解熱剤使って、今日「ラクになった〜」と思って計ったら 34.8 ℃だったので笑っちゃいました。脇の下の脂肪が厚すぎるんですかね。同じとき手のひらで計ってみたら 35.9 ℃、舌下で計ったら 36.5 ℃ありました。今回発熱時は怖くて舌下で計ってみなかった…熱計ってみて高いと、それだけでクラクラしません?

いやしかし、お陰で旅行中増えた 1.5 kg 分は戻りました。

GW中の日記、写真部分は追い追いアップします。
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風邪の兆候…

朝10時から、N-core 急遽4人集まっての練習。久々に新曲などやってみる。「Waltz for Debby」に1時間半も掛けてしまった。音取りは事前に出来てるといいんだけど、出来たつもりでも合わせてみると出来てない、ってこともやっぱりあるんだろうねえ。しかし後半かなり気持ちよかった。そして、より難しいだろうと思っていた「Lovin' You」が案外アッサリ気持ちよく鳴ってビックリ。

しかし…昨日の夜から喉が危ない感じで、今朝起きてみて、完全に風邪だと判る。やっぱり私って、体が旅行向きに出来てないんじゃない? 旅行すると体調を崩すことが多い気がする。

喉はまだ壊れるギリギリ前の状態で、練習が午後だったら「歌うとヤバイ」状態だったろう。帰宅後即ダウン、夜には高熱で体中が痛くなる。く、苦しい〜 (@_@)
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北九州旅行・2(3日目)

本日一発目は、小倉城庭園。小倉城そのものには入らず、庭園から城を眺める。この庭園からは、後ろにある原色バリバリの巨大ショッピングセンターが思いっ切り見えてしまって、風情台無し。城の方面を見ている分には非常に風光明媚である。借景って大事だよね。

次は「スペースワールド」という遊園地の隣にある「いのちのたび博物館」へ。スペースワールドもダンナにとってはちょっと魅力的だったらしいのだが、何しろ私は三半規管が非常に頼りなく、ブランコに乗っても寄ってしまう不便な体なので、遊園地に行っても乗れる物が無いのだ。

博物館には恐竜のホネの化石のレプリカが沢山飾ってあって圧巻。セイスモサウルスなんかちょっとデカすぎ。こりゃ地上に居たら首やシッポが重くて、肩が凝ってしょうがなかったろうと同情する。絶滅してもしょうがないわなあ、こんなんじゃ。「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマに出てくる「ブロントザウルス」と「イグアノドン」は、残念ながら居なかった。

博物館の一角には動く恐竜を見て回れるアトラクションみたいなものまであって、これで入場料500円は結構お得だと思う。これも株式会社ココロが作ったのだろうか?

あとは九州の成り立ちとか、昔の人々の生活とか、いろいろな動物の剥製なんかの展示コーナーもあったが、多分後々まで覚えてるのは恐竜だけだろな。

続いて皿倉山へ。このあたりでちょっと空が曇ってきてしまった。皿倉山は景色が命なので、こっちに先に行けば良かったにゃあ…。ケーブルカーとリフトで頂上まで行くと、ものすごいパノラマが広がっている。これだけ街に近くて、広範囲が見渡せる山というのは珍しいんじゃないだろうか。夜景がさぞや綺麗だろうなあ。今度は是非夜に遊びに来たい。(夜景パノラマをアップしているサイトさんを見付けました。凄く綺麗〜)

最後は九州のハズレの門司港へ。門司港レトロという、洋館が建ち並ぶ町並がなかなかシックでよい。中でも門司港駅は木造の建物で、よく朽ちないで残っていると感心するようなアンティーク加減だ。私の母校、音読したくない「花水小学校」に、なんとなく似ているような気がする。

仕上げに「門司港レトロ展望室」に上る。高層マンションの31階だ。こんなところに住みたくない〜。8階でさえ、時々怖くなるのに。しかし高いところが好きな旦那のお陰で、というかせいで、というか…以前に比べると随分高いところに慣らされてしまった。昔ならこんなトコじゃ怖くて窓に近寄れなかったものなあ。今でもお尻がムズムズするけど、何とか写真は撮れる。でも下を見下ろすのは無理で、ダンナに「となりの建物の屋根が綺麗だよ」と言われたが覗き込めなかった。あとでダンナに写真撮って見せて貰いました。

GW旅程、全て終了。9時頃目出度く我が家へ到着。つ、疲れた…(@_@) しかし考えてみると、今回の旅行で、九州七県みんな制覇したことになる。早かったなあ。
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北九州旅行・2(2日目)

ダンナの当初の計画では、今日はホテルの近くのつつじ公園と、ブリヂストンの石橋美術館を見る予定だったらしいのだが、あんまり天気がいいので急遽山口県の秋吉台まで足を伸ばすことにした。結局久留米は泊まっただけ。去年のGWも関西から行ったのだが、その時は天気が悪くて見晴らしがイマイチだったのだ。今日はそのリベンジ。…しかし…美祢インターの出口が著しく渋滞。本州はやっぱり混みますなあ。お陰で溜まってしまった雑記付けが捗る捗る。高速を降りてからも秋吉台に向かう道が混みまくっていたので、たまらず途中でUターン、行き先を変更して千畳敷へ向かった。しばらく走った後、「ひょっとしてここまで来たら裏道から秋吉台に行けないかな?」ともう一度行き先を変更して秋吉台に向かってみたが、あと 6km というところで再びベタ混みとなり、完全に諦めてやっぱり千畳敷へまたまた進路変更。何やってんだか。

途中に「白糸の滝」の看板が何度も出てくるので、せっかくだからと思い立って寄ってみたら、なかなか見応えのある滝だった。滝の側っていうのは大抵気持ちがいいが、やっぱりマイナスイオンのせいなのだろうか? でも我が家のマイナスイオンが出るという触れ込みの扇風機は、別段気持ちよくないなあ。

朝10時に久留米を出発し、千畳敷に着いたのは3時過ぎだった。ロングドライブ、お疲れ様。ここも去年の8月に訪れている。もう一度来ることになるとは思わなかった。以前と変わらず、広くて眺めが良くて気持ちがよい。でっかい風車が回っているのが又良い。草っ原で、帆船型の凧を釣り竿を使って揚げている人が居て、揚げているものにも揚げ方にも驚いた。よくあんな形の物が、ちゃんと揚がるなあ。

千畳敷から降りる途中に、ツツジが見事に咲き乱れる小高い丘を発見。菅無田公園というらしい。前回来た時は気付かなかったが、おそらくツツジの季節では無かったからだろう。ものすごい数のツツジで、お得なメッケモノをした気分。バックに千畳敷の風車が見えて、絶好の撮影スポットとなっている。今の時期に通りがかって超ラッキー♪

時間も4時を回ったので、そろそろ空いた頃だろうと、再び秋吉台を目指す。今度はさすがにスイスイと滞りなく進み、5時過ぎに到着。道路脇にいくつか設けてあるパーキングに車を停めてコマメに写真を撮りながら、メインの展望台に向かう。ちょっと大きめのパーキングに、なぜかワゴン車でシシケバブを売りに来ている人が居た。顔を見てみるとどうもトルコ人くさい。メニューにもトルコ語が書いてあるので、「トルコのかたですか?」と訊いたら「そうです」との返事。よっぽどトルコ語で会話しようかと思ったのだが、話が長くなるかな〜と思って躊躇した。後から思えば、写真くらい撮らせてもらえば良かったなあ。しかしなんで又こんな所にトルコ人が居るのだろう。秋吉台とカッパドキアが姉妹都市だったりするのだろうか。

5時半過ぎ、ようやく展望台に到着。もう西日が強い感じだったが、以前来た時に雨で遠くまで見渡せなかった風景が、今日は多少春霞がありつつも存分に見渡せて、目出度くリベンジが完了。日本にも色んな景色があるものだなあ、本当に。

本日の宿は小倉リーセントホテル。秋吉台と小倉って近いのね〜。1時間半で着いちゃいました。晩ご飯は洋食のような和食のような「北の国から新緑編」というコース。創作料理風で、面白い工夫がしてあり、カナリ美味しかった。レストランを出たところにこのコース料理の宣伝ポスターが貼ってあり、3980円という値段設定に驚いた。6000円くらいするかと思ってました。お近くの方、カナリお勧めでっせ。
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北九州旅行・2(初日)

GW旅行第2弾。今回は佐賀県へ向かう。途中高速の有田の出口(特に反対車線=福岡方面から)が異様に混んでいた。九州の高速ではあまり渋滞はないのだが、GWのこの時期、有田では陶器市が開催されていて、この時期だけは混むのだそうだ。

まずはいろは島に到着。長崎の九十九島みたいな趣で、小さな島が沢山見えて風光明媚。国民宿舎で昼ご飯を食べたあと、隣にある「ピーターパンの花と冒険の島」へ。アスレチックっぽい施設が作られていて、子供達にとっては楽しそうな所だ。宝くじの普及宣伝事業の一環として整備されたそうだが、どの辺が宝くじの宣伝になっているのだろう??? 案内板やオブジェなどに使われているピーターパンのキャラクターが、日本アニメの「世界名作劇場」のものであるところが、なんとなくチープだ。ディズニーに著作権(?)料払うよりも安いのだろうけれど、どうせなら自分たちで創作すればいいのに。

次の目的地に向かう途中、「浜野浦の棚田」を通りかかり、車を停めて見物。見事な棚田の向こうに海が見え、絶好の撮影ポイントとなっている。国道から階段を下りた先に展望台があり、その脇にカメラの三脚がズラリと並んでいる。今はカメラが取り付けられていないところ見ると、夕景を取るための場所取り、ということらしい。まだ2時半なのに。熾烈だなあ。階段の上からでも充分眺めが良いのだが、下の展望台から見ると、山の上に掛かっている送電線が邪魔にならずに丁度いい塩梅になるようだ。帰りに階段を上るのが面倒なので (笑)、我々は上から撮影するにとどまった。

3時過ぎ、波戸岬に到着。岬というだけあって陸地の先っちょにあり、広い範囲の海が見渡せて気持ちいい。ただ、大量のゴミが打ち上げられているのが残念。何とかならんのかねーコレ。

呼子大橋を通って、山の上の方にある「風の見える丘公園」へ。横浜の某公園のパクリだろうか。この公園から、さっき通ってきた大橋が見下ろせる。こりゃ壮観。この近辺では風力発電が行われており、この公園でも風車がまわっている。この風車もちゃんと発電しているのだ。定格出力1キロワット。これって大きいのか?

次は唐津城へ。ガイドブックによると天守閣に入れるのは4時半までということで、途中渋滞にあってしまったので、これは無理だなと思っていたら、GW中は特別に7時まで開館していて間に合った。城下にある舞鶴公園の藤棚と、天守閣の最上階からの眺めが特筆に値する。藤棚はすべて1本の木から成っていて、枝張り35m、樹齢は推定100年。実に壮観。城は海の縁に建っているので、三方を海に囲まれている。かなり遠くまで見渡せて、こんなに景色のいい城というのも珍しいのではないだろうか。パノラマ写真を撮りまくったが、あとから繋げるのが大変そう。

藤棚のところで若い女の子2人に写真を頼まれた。うちのデジカメにはファインダーが付いていないので液晶を見ながら撮っているが、渡されたのは「写るンです」方式のいわゆる「レンズ付きフィルム」ってヤツで、久しぶりにファインダーを覗いた。そして改めて、「メガネが無いっていいなあ」と実感したのだった。メガネをしたままファインダを覗くと、目とファインダの間に距離が出来てしまい、撮影範囲が正しく認識できないのだ。ビバ裸眼。

唐津にも「くんち祭」があるらしい。くんちって割とアチコチであるんだなあ。城から駐車場まで地下道が造ってあり、そこにくんちにちなんだ絵の付いたタイルが飾られている。なかなか見応えアリ。

最後は観音の滝へ。その名の通り、滝の麓あたりに観音様がいる。近くには目のやり場に困るご神体も(あとでアップしますね)。猥褻物陳列罪にならんのか、コレ? 伝統文化は強し。

本日のお宿は「スパリゾートホテル久留米」。滝でゆっくりしすぎて、到着が8時半になってしまった。晩ご飯は9時までに終わらせてくれとの宿からのお達しで、着くや否や食事を開始。ここの食事は他の宿と比べて常識的な量で、お腹が苦しくならずに済んだ。

ご飯のあと、禁を破ってお風呂に入っちゃおう!と思っていたのだが、食休みしていたら寝入ってしまって、気付いたらダンナはもうお風呂に行ってしまっていた。声をかけたのだけど起きなかったんだそうで…カギのことがあるので後から出るわけにも行かず、ダンナが帰ってきたのはお風呂終了時間の数分前だったので、敢えなく断念。部屋のユニットバスで我慢した。スパリゾートなのになあ。
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ジャンクメール、うざっ

2泊3日留守にしていると、英語のジャンクメールだけで200件近く溜まる。これらは全部フィルタリングに成功しているが、一覧で一応ざっと目を通してから捨てるので結構面倒くさい。最近は日本語の出会い系・エッチ系メールがわんさか増えて辟易。これらはフィルタリングが難しい。なにか送り主に復讐する手は無いんだろうか。

うちのメールサーバ、2バイト文字でのフィルタリングが出来ないんだよなあ。IP指定しても、すぐ変えられちゃうし。ロリポップも借りてるので、そっちのメールサーバがフィルタリングに対応したら、一旦そっちに転送してフィルターかけてから受け取ろうかと思ってるんだけど、対応のスケジュールが遅れている模様。お待ちしてますんで、頑張ってください>ロリポップさん
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北九州旅行・1(3日目)

本日は大雨なので、インドア施設めぐり。最初は金鱗湖の水辺にある「マルク・シャガール美術館」へ。どうして金鱗湖にシャガールなのかは不明。「サーカス」を題材にした絵が多く並んでいる。絵と絵の間にシャガールによる詩が掲げられているが、その中に「私のサーカスは空で演じられる それは雲のなかで演じられ 椅子の闇で演じられる」というのがあった。「椅子の闇」って何だろう、深遠な意味があるのかなーと思って 下に書いてる英語を読んだら「My circus plays in sky. It plays in the clouds, and plays among chairs」と。きっとこの訳を書いた人の字が汚くて、「間」が「闇」にみえたんだろうなあ…。銭形警部の名前が、本当は「平一」のはずだったのに、モンキーパンチ氏の字が汚くて「幸一」にミスプリされてしまい、それが定着しちゃったのと同じだな。

あまりにすごい雨だったので、美術館の建物の中にある喫茶店で雨宿り。シフォンケーキの誘惑に負け、昼ご飯代わりに ダンナとシェア。ここで使っている食器や花瓶がとても素敵で、奥の売店を冷やかしたらそこに同じものがあったので、ついつい一輪挿しを購入。早くうちを片付けて あまとらや N-core のメンバーをうちに呼ぼう♪…って、まだ片づいとらんのかい。

続いて近くの「ステンドグラス美術館」へ。ステンドグラスそのものよりも、煉瓦造りの教会風の建物が気に入った。ここで結婚式とかもやってるらしい。もうその機会も無いだろうけど。音も綺麗に反響するし、ここでライブやったら気持ちいいだろうな。

展示物の中に「日本で最小のパイプオルガン」があり、お客が勝手に電源を入れて音を出すことが許可されている。パイプオルガンって電気で動くの…? 試しに弾いてみたら、一応それっぽい音が。しかもかなり大きい音だった。パイプオルガンって、音量の調節は出来ないものなのかしら? サイズとしては中くらいの旅行用トランクくらいのものだが、重量はかなりありそう。ポータブルだそうで、底面に車輪がついている。便利だなあ。一番下のほうに鍵盤があって、台の上に置いて使うようになっている。鍵盤の位置からして、座ると台に足がつっかかりそう。立って演奏するのだろうか。鍵盤が3オクターブくらいしか無いけど、それで足りるのか? ギモン続出。写真撮影不可なのが残念。けちけち〜。

お次は大分市の水族館「うみたまご」へ。向かいには猿で有名な高崎山があり、私もダンナも揃って、高崎山ってのは群馬県にあるんだとばっかり思っていたので、ややカルチャーショックだった。

水族館はなかなか凝った展示の仕方で、綺麗&楽しい。全館かなりの人出。人気あるんだなあ。イルカのショーは人が多すぎて、ジャンプしてくれたときしかイルカの姿が見えなかった。イシダイのサッカーシュートやハリセンボンの輪くぐり、デンキウナギの発電、テッポウウオのエサ打ち落としゲームなど、調教した魚による実験コーナーもなかなか楽しかった。

4時に水族館を出て、帰途に付く。8時頃我が家に到着。明後日からまた旅行だが、中休みがあるのは有り難いわ〜…って、どっちが休みなんだ。
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北九州旅行・1(2日目)

まずは宇佐八幡へ。今日はまた、気温が高い! 昨日もかなり暑かったようだが、主に高原にいたので快適だった。今日はバテそうだわ…。宇佐八幡は特にコレと言って印象に残る神社では無かった(失礼)。ただ、藤棚が綺麗だった。あとは暑かった…それだけ。

次は豊後高田昭和の町へ。昭和の町並が保存してあるのだ。昭和って言ってもついこないだじゃん…と思ったら、もう平成になってから17年も経ってるのか〜。電気屋さんの店先にビクターの犬とか、4つ足のテレビとか、手回しミシン、手回し洗濯機なんかが置いてあって懐かしい。いや、さすがに手回し群は私より前の時代だけど。でも家庭科の授業では、まだ足踏みミシン使っていたなあ。駄菓子屋の店頭にはブリキのおもちゃが置いてあり、ショウノウを入れて水に浮かべると前に進むようなヤツ(ポンポン船って言ったっけ?)とかもあった。これ、うちにあったあった。こういうの、取っておいたら面白かったろうなあ。ちなみに、地球ゴマだけは未だに取ってある。

町のはずれに「昭和ロマン蔵」という建物があり、中で「駄菓子屋の夢博物館」なる展示が開催されている。グリコのオマケやら屋台で売られてたお面、ペコちゃん人形やカールおじさんやトリスや鉄人28号やアトムやその他諸々のフィギュア、ボンカレーやコクヨロングランデスク(by ドリフ)や駄菓子・石けん・各種雑貨の広告、懐アニのアルミ製お弁当箱、漫画雑誌やファッション雑誌、LPやEP等々、ありとあらゆる懐かしい昭和の小物が所狭しと並べられている。入り口には昔懐かし三輪トラックの「miget」なんかもあり、子供時代が思い出される。miget くらいの三輪の電動車、出してくれないかなあ。これくらいなら私も運転できそうな気がする。

ひとくちに昭和と言っても63年間のスパンがあるわけで、エラく懐かしい物から「え〜、これなんて最近じゃん」というものまで様々だ。ゼンダマンのお面とか千年女王のカルタなんてのもあったが、この辺りはわりかし最近に感じるんだよなあ。そんな割とマニアックなものもあり、宇宙戦艦ヤマトのポスターとかガンダムのフィギュアみたいな王道のものもあったりする中、ルパンものは全く皆無だったのは何故だろう。今でも続いてる作品だから、昭和っぽい感じがしないのかなあ。旧ル当時のグッズとかあったら嬉しかったのになあ。

続いて川中不動へ。名前の通り、不動明王が刻まれた岩が本当に川の中にあり、そこに石橋が架けられている。誰が置いたか、月桂冠のガラスカップが供えられているのが可笑しかった。そして向かいにある天念寺へ。背後にある大きな岩と一体化するように作られている。どうしてこんな作りにくい所にわざわざ作ったんだろう。朽ち果てそうなオンボロ振りだが、これでも修正鬼会(しゅじょうおにえ)という祭というかイベントに、毎年使われているらしい。松明を振りかざす行事のようだが、よく燃えてしまわないなあ。

お次は長安寺。しゃくなげが見頃だそうだ。…と言っても、2人とも花にはとんと疎いので、どの花がシャクナゲなんだかよーワカラン。多分これじゃないかとアタリをつけて目を楽しませる。ツツジも綺麗だった。どうも九州には、ツツジと藤が多いような気がするけど、気のせいか?

そして最後は両子(ふたご)寺。スンマセン、正直あんまり印象に残らない寺であった。唯一覚えてるのは、中で「とうふ愛す」というアイスクリームを食べたこと。10点満点で6点くらいの美味しさでした。

本日のお宿は、湯布院の「七色の風」というところ。昨日に比べると格段に近代的な建物で、ちゃんと部屋にトイレもあるし傾いても居ない。広くて気持ちのいい公衆浴場も付いてる。本当は近視矯正手術のあと 1ヶ月間は公衆浴場は禁止なのだが、人も少なかったし、目に水が入らないように用心しながら恐る恐るお湯に浸かってしまった。気持ち良かった〜。

晩ご飯も豪勢。全部食べなくてもいいじゃないか、と思いつつも、出された物はついつい食べてしまう性分で、結局間食。よりアイまでに痩せようと思ったのに、こりゃ無理だな。せっかく 2.5kg 落としたのになあ。
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北九州旅行・1(初日)

大分方面へ旅行。今日は朝10時から NHK FM にトライトーンが出演する。本当はこないだの日曜の夜に本放送があったのだがうっかり聞き逃したので、再放送の今日、聞くつもりだった。が、ダンナが「今日は9時には出るぞ」、と息巻いているので、仕方なく留守録を仕掛けて出かけることにした。留守録と言っても我が家のオーディオシステムにはそんな機能は付いていないので、単に電源をタイマーに差し込んで、長時間モードで録音をスタートし、放送が終わる頃に電源が落ちるようにしておいただけ。ちゃんと録れていますように…。どうせならビデオにラジオチューナーが付いてれば、こういうときラクなんだけどなあ。道中、カーステレオでチューニングしてみたが、高速に乗ってしまったらガーピー言って全然聞こえなかった。直前の番組になんとまあ Baby Boo のチェリー君が出演していたようなので、これも帰ったら聴いてみよう。

まずは深耶馬渓一目八景。こちらは色んなガイドブックにデカデカと紹介されているらしいが、全然大したこと無かった(失礼)。30分散策コースというのがあったので行ってみたが、12年ほど前に崩落があって今は 10分くらいのコースになっており、渓谷とか全然見えないうちに終わってしまった。唯一の見所は展望台だが、ふーんなるほど〜、という位の感じ。ここは別に行かんでもいいです(酷)。どうやら紅葉の時期に来ると綺麗らしい。

お次は「くじゅう花公園」を目指すが、その道中に全く予定になかった見所が沢山あった。まずは「滝街道」。道の脇に転々と滝があるのだが、なかなか見応えのある滝が多い。わざわざ車を降りて見に行く価値有り。写真に撮ると迫力が全く出ないのが残念。それから九重連山を見渡せる長者原という湿原。ものっすごく広大で、ただそれだけでも気持ちがいい。バックの山々もなかなかに壮観で、こういう広いところに来ると「目が良くなったのだなあ」ということを実感する。メガネで視力を矯正していた時と比べて、フレームが無い分広さの実感が随分違う。その代わり、目がちょっと疲れやすくなったような気がするが、術後の一時的なものでありますように…

さて、いろいろ寄り道した末に「くじゅう花公園」に到着。ここは花の数がハンパでなく、これまで行ったどのフラワーパークよりも「おお」と感嘆の声を挙げる回数が多かった。実に見事。マジでお勧め。季節によっても印象が違うだろうが、背後の山を借景にしていて、広々としていて気持ちが良く、余計な建造物が見えないのが良い。お近くにお越しの際は是非お寄り下さい。今は特にチューリップと姫金魚草が見頃で、幸い天気にも恵まれたので、じっくり時間を掛けて堪能した。

宿へ向かう途中、「杖立温泉」という看板が目に入る。「杖立温泉って、こいのぼりで有名なところじゃなかったっけ?」とダンナが興味を示し、気を付けて案内を見ていると、「鯉のぼり祭り開催中」との文字が。フラフラと寄ってみると、カナリの数の鯉のぼりが下げられており、なかなかの壮観。鯉にはそれぞれ男の子の名前が書かれており、一人で何匹も出してる名前もあれば、1匹に何人もまとめて名前を書いてあるコイもいる。このあたり、貧富の差が現れているのだろうか(^_^; 後で知ったが、ここって熊本県だったのね。いつの間に。

本日のお宿は日田の「若野屋」という古い旅館。建物は築75年くらいらしく、かなりモノスゴイ状態である。ダンナは「古くて趣がある」という風情が良くて予約したようなのだが、趣があるというよりは、ただ古かった。なにしろ床が水平な箇所を見付けるのが難しいくらい、あちこち傾いているのだ。人が歩くとミシミシグラグラ揺れて、慣れないうちはその都度地震ではないかとビクついてしまった。宿の人に訊いたら、こないだの福岡の地震の時はかなり怖かったようだ。よくぞまあ、ご無事で…いつ崩れても不思議でないようなたたずまいで、保険会社の社員のクセにこんなスゴい宿予約したりして、リスク管理がなっとらんのではないかと思ったが、しかし料理は非常に美味しかった。…にしても、部屋にトイレが付いてない宿に泊まったのは久しぶりだ。






























































羽衣の滝 天狗の滝の天狗に願掛けするお札たち 天狗の滝 長者原
くじゅう花公園・入り口近辺 ラベンダー畑。残念ながら花はオシマイ。 姫金魚草。圧巻。 ビオラ(多分)
チューリップ。キューケンホフ並みの感動!? チューリップその2 チューリップその3 チューリップその4
芝桜 花壇のチューリップ ショップ前のお庭 ショップ。建物も洒落てる。
花公園・出口近辺 杖立温泉の鯉のぼり・1 杖立温泉の鯉のぼり・2 杖立温泉の鯉のぼり・3
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