こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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ミクシィ始めました。

東京のアカペラー、だんちゃんからの紹介で「ミクシィ」という「ソーシャル・ネットワーキングサイト」なるものに入会した。一昔前の「Nifty」のビジュアル版みたいな感じで、なんだか面白そうだ。入会者にはそれぞれ個人の「ホーム」のページが与えられ、そこで自分のプロフィール紹介とか日記とか、出版物のレビューなんかが出来るようになっている。会員間での非公開メッセージのやりとりも出来る。

会員からの紹介がないと入会できないシステムで、普通の広場系サイトよりも匿名性は低くなっている。その分安心できると言うわけだ。

ミクシィに入ってまずすることは2つある。1つは「お友達」を増やすこと。「あなたを友達として登録させてください」と相手にアプローチし、相手もそれを承諾してくれれば、2人は目出度く「マイミクシィ」という関係で結ばれ、両者の「ホーム」ページに互いの「ホーム」ページへのリンクが張られるようになる。

基本的に本名を登録しているので「あのヒト入ってないかな〜」という風に目星を付けて友達を捜す方法もあるが、自分を紹介してくれた人の「ホーム」のページに行けば、そこの「マイミクシィ」にまた自分の友達が居たりする。その先を辿ればまたそこにも…という感じで、友達の輪が広がっていく。また、友達になりたい人がまだミクシィの会員になっていなければ、自分から入会お誘いのメールをだせばよい。

もう1つは、「コミュニティ」に参加すること。Nifty でいうところの「会議室」のようなもので、それぞれのコミュニティは思い立った会員が随時立ち上げて自ら管理している。各コミュニティには掲示板があり、参加者同士がそこで会話や情報交換を楽しむ。例えば「アカペラ好き」「トライトーン好き」「旧ル好き」「Mac使い」なんかが集まる、といったものもあれば、「〜高校」とか「〜中学」とかのコミュニティもあり、同窓生を見付けられたりもする。これが結構懐かしかったりして楽しい。「空耳アワー」や「笑える画像投稿」などのお遊び系のコミュニティもあったりして、覗いてるだけでも結構楽しい。

コミュニティに参加すると、自分の「ホーム」ページに自分の参加したコミュニティへのリンクが張られるようになっており、訪れた人に、その人の興味の対象や出身校などが判る仕組みになっている。また、同時にコミュニティのほうのページにも参加者一覧リストがあるので、上手くするとそこから知り合いを見付けて「マイミクシィ」を増やすことも可能である。最初から知り合いでなくても、このコミュニティで言葉をやりとりして親しくなったら、その時点でお友達登録すればよい。

自分の参加しているコミュニティの掲示板に新しい投稿があったり、マイミクシィに登録している友達が新しい日記を書いたりすると、自分の「ホーム」ページにそれが表示されるので、そこから直接飛んでいって確認が出来る。これはラクである。

しかし困った点が。ここの Blog でさえキリキリ言ってるのに、その上あっちの日記も付けるなんてちょっと考えられない。外部の日記やブログを使用する設定にすれば、その更新がミクシィ内の新着情報にも反映される、という優れたシステムではあるのだが、ミクシィからは外部ブログへのリンクが張られるようになるだけなので、読者は結局外部ブログに飛ばされるようになる。そうすると面倒で、結局読んで貰えなかったり、あるいは読んでは貰えてもコメントはなかなか付かなかったり、という結果になるようだ(ミクシィ日記にも「コメント」というシステムがあり、ミクシィ内の日記には比較的気軽にコメントがつく)。

しかも、外部ブログを使用する設定にすると「ミクシィ日記」のほうは使えなくなり、各個人の「ホーム」ページには掲示板というものはないので、訪れた人はミクシィ内で筆者になにか伝えようと思ったら、個人的にメッセージを書くしか手段がない。

かといって、ミクシィでは殆ど日記を書かないので普段はこっちのブログを読んでください、と、「ホーム」のプロフィールのところにブログへのリンクを張ってみても、結局訪れる人は殆ど居ない。まあこの日記も、別に沢山の人に読んで貰おうと思って書いている訳でもないので、それでも構わないのだけど。

というわけで、コミュニティは面白そうだが日記の方はもっぱら読む方に利用することになりそうだ。
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