こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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めまい外来発見

昨日は一日中重いフラツキがあって、午後しばらく横になっていたのだけど、夕方頃ふと立ち上がろうとしたときにいきなり世界がぐるぐる回ってビックリした。数分で収まりはしたが、とても体を起こしていられない、目を開けていられない様な回り方で、ずっと前風邪で高熱を出した時に2度ほどこういうメマイの経験はあったけど、ここしばらくのメマイとは全く違う感じで怖くなったので、今日はまたこれまでとは別の病院に行ってみた。ネットで調べたら長崎に「めまい外来」なんてのがあるのを見つけたのだ。ここなら、これまでのメマイの原因も判るかな〜? なんて期待を抱きつつ、いざ出陣。

ここではこれまで未だしたことのなかった検査をした。目の動きを観察するための機械を付けたまま、目の前で点滅・移動する光を目で追ったり、椅子を揺すられたり、寝台の上で寝かされたり起こされたり転がされたりする(←酔って気持ちが悪かった。でも動体視力はスポーツをしている人みたいにイイって言われた/笑)。重心を測定する機械の上で、じっと前方の一点を見つめて立つ。両腕を前にあげ、目をつぶって足踏みをする(←体がグラグラゆれて怖かった)。等々。

耳の辺りのレントゲンも撮ったが、耳にも神経にも異常なし。最後に酸素吸入もした。酸素95%、炭酸ガス5%を混合したガスを吸入するのだ。脳血流を高める効果があるらしい。でも終了後も、フワフワ感は特に解消された感じは無かった。

結局今日は回転性のめまいは出なかったので眼球の揺れが観察できず、ちゃんとした診断は下されなかったが、昨日のは恐らく「良性発作性頭位めまい症」ではないか、とのことだった。耳石が三半規管に入り込んで刺激して起こるものだとか。これは繰り返し起こることもあるけれど、放って置いても構わないようなものらしい。でも5月以降これまでの長い長いフワフワしたメマイとは関係なかろうとのことで…半年来の不調についてはやはり「判りません」と言われた。

めまい専門のところでも判らないのかー。やっぱりこのまま整体・漢方のセンで責めるしかないか。取りあえずグルグル回って恐ろしかった不安な気持ちは取り除いて貰えて良かった。でも検査だけで 5450円也〜。

…にしても、原因は特定できないのに不調だけはある、というのはやっぱりストレスになってるモノで、そういう所にお医者さんから同情を示して貰えるだけでも、こっち側としては精神的に救われるものなのになーと思う。今日の先生は全然そういうのが無くて…というより、この半年間でそういうコトバを発してくれたのは、最初に駆け込んだ内科の先生だけだ。「何も出ませんでした」だけでは、気のせいですって言われてるような、何だかこっちが悪いような気になってくる。大勢相手にしてて、もっと症状の重い人も沢山見てるだろうから、しょうがないんでしょうけれど。

…というわけで。次なる手は、来週予約した「頭蓋骨のカイロ」 (笑) と、月末頃予約した関西の「クレニオ・セイクラル」だ。整体もしばらく続けてみようかと。それがダメなら次は漢方と、ヴォイトレの先生ご推薦の整体かな。お金かかるなー。
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