こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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北九州旅行・1(2日目)

まずは宇佐八幡へ。今日はまた、気温が高い! 昨日もかなり暑かったようだが、主に高原にいたので快適だった。今日はバテそうだわ…。宇佐八幡は特にコレと言って印象に残る神社では無かった(失礼)。ただ、藤棚が綺麗だった。あとは暑かった…それだけ。

次は豊後高田昭和の町へ。昭和の町並が保存してあるのだ。昭和って言ってもついこないだじゃん…と思ったら、もう平成になってから17年も経ってるのか〜。電気屋さんの店先にビクターの犬とか、4つ足のテレビとか、手回しミシン、手回し洗濯機なんかが置いてあって懐かしい。いや、さすがに手回し群は私より前の時代だけど。でも家庭科の授業では、まだ足踏みミシン使っていたなあ。駄菓子屋の店頭にはブリキのおもちゃが置いてあり、ショウノウを入れて水に浮かべると前に進むようなヤツ(ポンポン船って言ったっけ?)とかもあった。これ、うちにあったあった。こういうの、取っておいたら面白かったろうなあ。ちなみに、地球ゴマだけは未だに取ってある。

町のはずれに「昭和ロマン蔵」という建物があり、中で「駄菓子屋の夢博物館」なる展示が開催されている。グリコのオマケやら屋台で売られてたお面、ペコちゃん人形やカールおじさんやトリスや鉄人28号やアトムやその他諸々のフィギュア、ボンカレーやコクヨロングランデスク(by ドリフ)や駄菓子・石けん・各種雑貨の広告、懐アニのアルミ製お弁当箱、漫画雑誌やファッション雑誌、LPやEP等々、ありとあらゆる懐かしい昭和の小物が所狭しと並べられている。入り口には昔懐かし三輪トラックの「miget」なんかもあり、子供時代が思い出される。miget くらいの三輪の電動車、出してくれないかなあ。これくらいなら私も運転できそうな気がする。

ひとくちに昭和と言っても63年間のスパンがあるわけで、エラく懐かしい物から「え〜、これなんて最近じゃん」というものまで様々だ。ゼンダマンのお面とか千年女王のカルタなんてのもあったが、この辺りはわりかし最近に感じるんだよなあ。そんな割とマニアックなものもあり、宇宙戦艦ヤマトのポスターとかガンダムのフィギュアみたいな王道のものもあったりする中、ルパンものは全く皆無だったのは何故だろう。今でも続いてる作品だから、昭和っぽい感じがしないのかなあ。旧ル当時のグッズとかあったら嬉しかったのになあ。

続いて川中不動へ。名前の通り、不動明王が刻まれた岩が本当に川の中にあり、そこに石橋が架けられている。誰が置いたか、月桂冠のガラスカップが供えられているのが可笑しかった。そして向かいにある天念寺へ。背後にある大きな岩と一体化するように作られている。どうしてこんな作りにくい所にわざわざ作ったんだろう。朽ち果てそうなオンボロ振りだが、これでも修正鬼会(しゅじょうおにえ)という祭というかイベントに、毎年使われているらしい。松明を振りかざす行事のようだが、よく燃えてしまわないなあ。

お次は長安寺。しゃくなげが見頃だそうだ。…と言っても、2人とも花にはとんと疎いので、どの花がシャクナゲなんだかよーワカラン。多分これじゃないかとアタリをつけて目を楽しませる。ツツジも綺麗だった。どうも九州には、ツツジと藤が多いような気がするけど、気のせいか?

そして最後は両子(ふたご)寺。スンマセン、正直あんまり印象に残らない寺であった。唯一覚えてるのは、中で「とうふ愛す」というアイスクリームを食べたこと。10点満点で6点くらいの美味しさでした。

本日のお宿は、湯布院の「七色の風」というところ。昨日に比べると格段に近代的な建物で、ちゃんと部屋にトイレもあるし傾いても居ない。広くて気持ちのいい公衆浴場も付いてる。本当は近視矯正手術のあと 1ヶ月間は公衆浴場は禁止なのだが、人も少なかったし、目に水が入らないように用心しながら恐る恐るお湯に浸かってしまった。気持ち良かった〜。

晩ご飯も豪勢。全部食べなくてもいいじゃないか、と思いつつも、出された物はついつい食べてしまう性分で、結局間食。よりアイまでに痩せようと思ったのに、こりゃ無理だな。せっかく 2.5kg 落としたのになあ。
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