こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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鍼灸院へ

行って参りました。いやーー。これまた面白かった。

一昨年行ってみた鍼灸院は「癒し系」といった感じのところで、アロマなんかが焚かれたお洒落な雰囲気でした。予約制で、ちゃんとカーテンで仕切ってあってサロン風。今回行ったのは「大部屋!」って感じで、ベッドが6台ぐらいガーっと並べてあり、仕切りなんかもありません。患者さんの殆どがおばちゃん…というかおばあちゃんと言って良いくらいの人たちで、私は「若い人」扱いでした (笑)

おばあちゃんたちは堂々と背中や腰を出して鍼を打ってもらってます。男の人だって入ってくるし、恥ずかしぃ〜どうしよ〜…と思ったんですが、幸い私は脱ぐ必要はなく、着ていった服のまま横になっててOKでした。ほっ。

さてさて、実に丁寧に見て頂きました。診察方法が面白くて、解剖図みたいな絵を左手の人差し指で指すように言われ(仰向けに寝ているお腹の上で指すので、私自身は何を指しているか見えません)、右手の親指と人差し指で輪っかをつくって、先生がそれを開こうとするのに対向してぐっと力を入れます。そうすると、悪いところを指しているときには力が入らないというのです。或いは各所のツボに検査用のなにやらを貼って同じように輪っか検査をすると、問題のあるツボに貼った場合に力が入りません。オーリングってやつですね。

去年、耳鼻科でいきなりオーリングされてビックリしました。その時はタマタマかもしれないんですが処方された薬を飲んだあと具合が悪くなったので、以後はそこには行ってないんですが…その時は、先生が薬を手にしながら私を指さして、逆の手を看護婦さんに開かせていましたので、患者が自分でリングを作る、というのは今回が初めてでした。

ホンマカイナ…と思ったんですが、ホントに力が入ったり入らなかったりします。ツボのほうは判るんですが、図を指しても変わるって言うのが不可思議。先生が力を加減してるんじゃないの? という気もしたんですが、最初「めまいやら頭痛やらがあって…」といっただけだったのに、右の耳に問題があることを言い当てられてしまい、一気に信用モードに入ってしまいました (笑)。それから胃炎も言い当てられました。すげ〜〜〜。

診断結果はというと、左の腎臓の機能が低下していて、左の腎は右の耳を司っているので、不具合が右耳の蝸牛に出ている、というようなことでした。フラフラがずっと続いているのはメニエールの延長で、回転性のメマイと性質の違うものではなく、症状が軽くなっているだけとのこと。メニエールは水分調節機能の不具合から起きるので、説得力があるわ〜。

それから、頭痛の原因は鼻ではないかということでした。左の鼻の、目に近い部分に問題があると。これもちょっとビックリしました。ここんところ「風邪を引いた時みたいにヒリヒリする」といってたのが左のそのあたりだったもので…。

そして左耳の耳鳴りについては、前庭神経に問題があるとのこと。今のところ自律神経に問題は無さそうで、肝臓・心臓・肺・脳ミソ(←性能は不問)も問題なし。気管支に僅かに問題有り。えぇえぇ。喉が弱いのでそうでしょうねえ。

耳の辺りにたくさんと、頭にいくつか、手の辺りに少々、それから鼻の左側に鍼を打って貰い、いくつかの鍼に電気が通されました。ピリピリするけど痛くはありません。…いやでも、鼻を含む一部は、針を刺した瞬間がすごく痛かったです。打った後も鍼に触るとビ〜ンと来ます。あと、手首と胃の辺りにお灸。でもって赤外線ヒーターも登場。結構心地よかったっす。もうちょっと先生と仲良くなったら、カメラ持ってって治療中のワタシの写真を撮って貰おうかな (笑)

最後に、金属製の小さ〜〜〜い玉(ボールペンの先みたいなの)をテープでツボにいくつか貼って貰いました。耳の辺りとか手の甲とか手首の辺りとか。自分でそこを押して刺激すると良いそうです。

吐き気・頭痛・めまい・耳鳴りの原因がすべて違うところだというのが意外ですが…。しばらく続けてみようかと思います。腎臓が大量の水分を処理しきれないので、水分をがぶ飲みしてはダメで、ちびちび飲むようにと言われました。冷たいモノも×。もともと冷たい飲み物は一切飲まないワタクシ、野菜ジュースなんかもレンジで10秒くらいチンしてから飲んでます。

面白かったのが、治療のあとに先生が王貞治と悪徳政治家の新聞記事を引っ張り出してきて、その写真を私が指さしながらオーリングをやってみたら(やる前は誰の写真だか見えなかった)、王さんのときは力が入るのに、政治家のほうは入りませんでした。悪い人が判別できるんですって。でもオーリングをやってる人間も悪人だったら、悪人の写真でも力が入るらしいので、私は悪人じゃないらしいことも判りました (笑)

ほかにも毒のあるフグと無いフグの写真を使って毒を判別できたりとか。写真や絵で、というのが凄く不可解なんですが、ホントなのかな〜〜? 私がいつも困ったときに飲んでる粉薬も持っていたので試してみたら力が入らなくて、「これは効いたとしても胃を壊すので、常用せずに本当に困ったときだけにしたほうがいい」と言われました。でも家に帰ってからダンナに指を開く役をやってもらったら、同じ薬でも普通に力が入ったんですよ。やっぱり先生が側にいないとダメだったりするのかな?


針治療のあと、岩盤浴にも行ってきました。今はフラフラとか頭の重い感じ・耳鳴りは残ってますが、ちょっと軽くなった様な気が。少なくとも倦怠感は大幅に緩和されてて、頭痛もありません。まずまず快調と言えるんじゃないかな♪ また来週行ってみます。

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参照サイト(自分用覚え書き)

メニエール症候群らしき病になってお悩みののむ♪君へ
腎機能と自律神経失調症
category:不定愁訴関連  コメントを読む・書く (0)
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