こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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いきなり支配人

一昨日夢彩都に預けたポスターの件で、「ここに電話してください」と渡された番号に電話して、担当の人の名前が書いてあったので「○○さんいらっしゃいますか?」と尋ねたら、なんとその人は夢彩都の支配人さんだった。普通いきなり支配人に電話しろって話になるか? 夢彩都ってかなり大きなショッピングセンターですよ? 甲子園前のダイエーくらいの大きさありますよ? 相当ビックリしたが、電話に出た支配人さんはとても感じのいい方で、ポスターを貼ることを快諾してくださった上、「今後夢彩都内でもイベントを企画していますので、良かったら連絡先を教えて下さい」とまで言って下さった。

長崎って凄くミュージシャンにあったかい街なのではないかしら? 次々に歌う場ばっかり見つかって非常に嬉しいことではあるが、もっと満足がいく演奏ができるようになるのが先ではないかと迷うところ。人に聴いて貰いたい、という欲求が自然に出てこないと意味がない気がする。練習に使わせて貰っている「田園」で私達の歌を聴いてくれた人達には時々「この歌いいですね」とか「綺麗〜」とか誉めて頂けてとても嬉しいが、聴いた人に誉めて貰えても、自分で満足してないのにオモテに出ていっていいものだろうか。それなりにまずまずの評価を貰えたなら、どんどんオモテで歌うべきなんだろうか。今の演奏で充分だと思うか、バンド内で話し合ってみるのが先かな。
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KAJa! 選考

A7、KAJa! にミゴト!落選 (^^;;; 致しました。今年は 80も応募があったそうで。プロ枠もあるだろうし、今後益々参加は難しくなりそう。これをバネにまた練習頑張りませう。

今年もよりアイ、あるといいなあ。
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ポスター貼り巡り

3週間後に迫ったライブイベントのチラシ校正をお願いするため、協賛して頂いている田園(いつも練習させて貰っているライブスポット)に行った。田園は去年の6月に見つけたのだが、同じ日に Music inn JJ というお店にも行っていて、そこのマスターさんにも N-core にかなり興味を持って頂いた。丁度タイミングよく昨日「アカペラグループのほうは如何ですか」というメールを頂いたので、ポスターを貼らせて頂けないかとちゃっかりお願いしたら、スンナリOKのお返事をゲット。田園のあと JJ にも寄って、本日目出度くA2判のおっきなポスターを貼らせて貰った。

Music in JJ のマスターさんは長崎の音楽シーンにとても顔が広いらしく、そんな方に有り難くも気に掛けて頂いて、田園のマスターさんにもよくして頂いてるし、N-core もその気になれば歌う場には困らなさそうなんだけど、まずは人数が欠けてる問題を何とかして、取りあえず満足のいく演奏が出来るネタをたくさん作らないとね。本番も大事だけど、まずは練習してて楽しいと感じるのが、私にとっては一番大事だ。

その帰り、夢彩都(スーパー)にも寄って、ポスターを貼らせて貰えないかサービスカウンターで聞いてみたが、もっと上の人に確認しないと判らない、とのことだったので、取りあえず小さいポスターを1枚預けてきた。この間通い始めたミュージックスクールにも貼って頂けることになったし、お客さん集まるといいな。
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N-core 曲目決定

来月の本番に向けて、必要(進行表の締切)に迫られようやく歌う曲目と曲順が本決まりに。N-core の紹介ソングも昨日のバスの中で出来上がって(過去にあまとら用に考えてボツになったアイディアを練り直して復活させた (笑) )帰宅後無事仕上げと浄書が終わり、結局20分で5曲歌うことにした。チャッチャッと進行しませう。

曲の仕上がり方もまあなんとかカタチになってきて、あとは暗譜して振り付けもちょっとつけて、ステージングを練らなければ。大きなステージで4人だけで歌うワケだから、気合い入れて行かないとね。
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Toxic Audio @ 福岡

只今全国ツアー中の Toxic Audio。ZEPP 福岡で行われる公演に行きたいとダンナに頼んだが一度は却下された。先週関西公演を見に行った関西の友人達の評判があまりにも良かったので、もう一度頼み込んで何とか見に行くことが出来た。ダンナは最近歯茎の炎症で体調がイマイチなのでパスとのことで、ひとりで長距離バスに乗って日帰り往復。

バスは高速に乗ってしまえば揺れも殆ど無く、文字を書いたり読んだり出来る。思ったよりも快適だった。時間がタップリあったので、五線譜を持ち込んで N-core 用のアレンジをした。うっかり歌いそうになっちまいました (^^;;;

さて Toxic Audio。プログラムはあちこちの日記とかで知っていてネタバレ状態だったが (笑) それでも充分堪能できた。お笑いグループかい!ってくらい、客席を笑わせることに情熱を注いでいる。のみならず実に芸達者で、エレキやサックスの見事な擬音を聞かせてくれたり、大音量でシャウトしたり、かと思うとシットリしたバラードなんかもきっちり聴かせたり。

覚えている範囲で紹介しますと(以下ネタバレですので、これから横浜 BLITZ でご覧になる予定の方はご注意ください!)

‥…━★【オープニング】
「宇宙人」という設定で、アタマがマイクのカタチをした5人組が登場するが、友人からの情報でこれは本人達ではないことを知っていたので、自分的にはなんとなくイマイチ盛り上がれず (笑)。彼等と入れ替えに本人達が現れた時、マイクのひとたちに盛大なる拍手を送ってしまったお客さん一同はガッカリしなかっただろうか (^^;;;

‥…━★【Voices Carry】
いきなり擬音やら超高音やら美しいハーモニーワークやらのテクニックを披露。これは来て大正解だったとまずホクホク♪

‥…━★【風邪にんげん】
咳・鼻すすり・しゃっくり 等の音を組み合わせてリズムを組み立てて音楽にしていく。最後は薬を飲んだ後のゲップの音で終了。なんじゃこりゃ〜 (笑) こんな喉に悪いことしたあとにちゃんと歌えるなんて、喉強いわ…

‥…━★【Paperback Writer】
個人的に以前からアレンジしようと思っていた曲。すごくカッコ良くてまた綺麗なアレンジだった。楽譜ちょーだい (笑)。でもバリバリベースとガリガリボイパが必要だからもらっても出来ない。

‥…━★【ラブリーたいむ】
会場からポールさんが可愛い女の子を1人ステージにあげて2人でソファーに座り、レコードをかける演技をして、レコードが鳴っているという設定でムードタップリに歌い出すが、メンバーがソデからこっそり出てきて回転数を上げたり下げたり、引っ掻いて傷つけて音飛びさせたりとイタズラをする。ポールさん(と影から聞こえてくるベース)は勿論すべて声でその様子を表現しているのだが、それがまあミゴト。女の子は帰り際にCDを1枚プレゼントされていた。ええなあ。

‥…━★【Bring Me To Life(Echo)】
エコーを使った妙技。ミッシェルさんが一人で登場して、彼女が発した声を一定の間隔で繰り返すエフェクトを使用。最初「チッ」という音を出すとそれが4回繰り返されそれを1小節と見なし、2小節目からはさっき自分の出した音のエコーである「チッチッチッチッ」という音に合わせて、1小節ずつ違う音、違うリズムで声をちょっとずつ足していき、どんどん一人多重録音みたいな感じになっていく。最後にはエコーを記録するのをやめて、自分のいま作ったばかりのリアルタイムBGMに合わせてリードを歌い始め、ひとふし終わったところでBGMは切って、他のメンバーと一緒に歌う、という構成。途中ちょっと音程がズレたのとリズムがズレたところがあって惜しかったが、音響さんとのミゴトな連携。ちょっとやってみたい (笑)。

‥…━★【Autumn Leaves】
「〜語でお送りしております」みたいな看板が出てきて、ミッシェルさんがリードを歌い、他の4人は歌詞無しのバックコーラス。「〜語」に当たる部分をレネさんがイタズラっぽくすげ替えるたびに、ミッシェルさんはそれに合わせて歌詞の言語を変える。英語、フランス語、韓国語、ドイツ語、スキャット、タイ語、…最後は日本語でした。ドイツ語がミョーにそれっぽくて笑えた。つーかドイツ人怒りそう (笑)

‥…━★【テレビのじかん】
今度は初老くらいの女性が1人ステージに上げられて、ソファーに座り、メンバー5人がそのまわりを囲む。リモコンでチャンネルを変えると色んな歌が流れてくる。ドラえもん、笑点、古畑任三郎、韓流ドラマ、ちゃ〜んとアコム(←後援/笑)、ウルトラマン…しかし、会場から引っ張り出された女性がリモコンを渡されてポチっとすると、必ずエロ番組が流れるコトになっている (笑)。客イジリ上手いね〜。余談だが、古畑任三郎は私もアレンジしてみたかったのダ。こうやって短く使うといいけど、長くやったら飽きるかしら?

‥…━★【The Water is Wide】
例のトヨタのCMに使われてるバージョン。会場からどよめきが…起こるかと思ったが無反応だった。譜面は同じでも Vox One の演奏とは表現が違っていて、よりエモーショナルな感じ。こういうのもちゃんと聴かせる。

‥…━★【ルパン3人オーケストラ】
…といっても、ルパンが3人でてくるワケではない。男性3人がそれぞれ、次元・五右ヱ門・ルパン(この順に登場)のコスプレをして現れ、歌う曲も当然ルパン。「lupin the 3rd '78」をベースにした新ルの曲だが、後ろのスクリーンに映るルパン一味は旧ルの絵だ。ルパンの絵は例のサーチライト走りのシーン。しかしコスプレはなぜか赤ジャケなのだ。悪役が舞台に現れて女性陣をさらおうとすることろを、3人が助けるというアクション付き。世間ではルパンはすっかり正義の味方である (笑) コスプレ登場前の、曲がルパンであると判った時の客席の反応は非常に良くて、ルパンってツカミにはもってこいの曲なんだな〜と改めて実感。

‥…━★【Splanky】
Real Group のアレンジはソロ部分がほぼ Count Basie のオリジナルに沿う形だが、彼等のは完全なるアドリブでハジけた感じ。途中客席を参加させて歌わせる。みんな結構歌っていた。ミッシェルさんのアドリブは、奔放でパワフルで好き。

‥…━★【Why Don't We Do it in the Road】
ポールさんが客席に降りて、スキャットの合いの手に客にマイクを向けて「フー!」と言わせて面白そうなお客さんを物色。今回は白髪のご老人が選ばれ、舞台の上へ。なかなかファンキーそうな素敵なお爺さまだ。ポールさんに歌詞を書いた大きな紙を持たされ、メンバーは全員客席に降りて歌い、お爺さんだけがステージの上に取り残される。ポールさんが「Why don't we do it in the road」と一節歌う毎に歌詞の紙をめくるようにジェスチャーで要求されるが、めくってもめくっても同じ歌詞しか出てこない (笑)。これは元々そういう曲なのか? メンバーはわざとタイミングを外されたように、紙がめくられるのを待ちながら歌う。これも客イジリ。最後にはお爺さんが一節歌うように要求されるが、さすがにそれはムリで、一単語ずつ読み上げてなんとかカンベンして貰っていた (笑)。

‥…━★【マイク DE ジャクソン】
スリラーのモノマネ。ちゃんとムーンウォークしてたし、似てた。スゲー。

‥…━★【Mah Na Mah Na】
ベースのレネさん以外の4人は楽譜を持って現れ、レネさんも楽譜を要求するが小さな紙切れだけを渡され、レネさんは「マナマナ」しか歌わせて貰えない、という趣向 (笑)。「A列車で行こう」とか、他の曲を無理に歌おうとすると他のメンバーが歌うのを辞めてしまってイジめられる、という構図だ。なんてこと無いのだけど素晴らしい演技力についつい笑ってしまう。

‥…━★【Stand By Me】
教会風のアレンジ。歌いながら客席に降りてきて、会場を歩き回りながら歌う。途中で「Sukiyaki Song(上を向いて歩こう)」に曲が変わっていき、最後はマイクを外してシットリと歌う。

とまあ、こんな感じ。最後にあとなんかもう1曲入って(忘れた (^。^;) )、アンコールは「Dancing Queen」。メンバーに促されてオールスタンディング。MCは最初にマイクのアタマのヒトのジェスチャーに合わせて合成音っぽい英語が流れたのと(スクリーンに字幕付き)最後の曲の前にミッシェルさんが日本語でちょっと話しただけで、あとは後ろのスクリーンに簡単な解説が出てくるのみ。よく考えられている。あとは全て、メンバーのジェスチャーでステージが進んでいき、ちゃんとストーリーがあり、客席をミゴトに巻き込んでいるのだ。凄いエンターテイナーだわ〜〜。そして福岡のお客さんは、非常にノリが良かった。

終演後はまだ買っていなかったCDを買ってサインをして貰った。なにか話そうかとも思ったが、どーも小心者故 (笑)「楽しかったです!」としか言えなかった(^。^;) ちょっと前に並んでた人達がグループ内で Toxic Audio のネタを歌っているらしく、メンバーと一緒に歌って貰ってて羨ましかったっす。

追記:あとで奏屋さんのHPの日記をみたら、最初にステージ上に連れて行かれたのは、奏屋の MiDoRi さんでした! 一節歌ってくれれば良かったのに〜 (笑)
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写真と講評

宮崎のアカペラフェスティバルの写真入り CD-R と、あまとらの審査員講評が送られてきた。本当に至れり尽くせりだ。聞いていた話と違って音源は無いけど…あとから来るのか、今年はナシなのか? 音源聴いてみたなあ。




リハの時も写真を撮ってくれていて、そっちのほうがアングルが断然良かった。本番のは、アタマのあたりのバックが黒くてどうもイマイチ(←ケチ付けすぎ。色々感謝しておりマス)。本番は当然お客さんが入るので前の方からの撮影は難しいんだろう。こんなことなら、リハの時から本番と同じ格好をしておくんだったなあ。てんこちゃんはベルトが無いだけでバッチリ決まってるけど、男性陣は完全私服。私は帽子を被っておらず、余計なものを1枚着ている(よく見えないけど)。

講評には嬉しい言葉がたくさんあった。

 ●非常に柔らかいムードのある声、響き、そしてしっかりとしたリズム感、大変素晴らしかったです。
 ●表現力も豊かで楽しく聴かせて頂きました。
 ●5人の呼吸がぴったりです。
 ●いつも練習しているだけあって、とてもバランスが良いハーモニーでした。
 ●とてもおしゃれな演出と選曲でした。楽しく聴けました。
 ●「東京キッド」の日本語の歌詞は、もう少し工夫しても良いのでは、と思いました。
 ●ハーモニー、曲の仕上げ、慣れていてキャリアを感じました。
 ●曲の消化度が高いです。
 ●トロンボーン(?)の擬音は、やるならば中途半端にせずに徹底的にやった方が良いと思います。

とのこと。そんなに良かったのだろうか(^^;;; 録音聴いてみたい〜。

「日本語の歌詞」ってどういう意味だろう? 歌い方にもっと工夫を、ということかな。確かに、もうちょっと掘った方がいいような気がする。

トロンボーンもご指摘を頂きました。ちょっとマジメに練習しましょか?>メンバー ナニゴトも中途半端は良くないよね。ましてや照れながら歌うのなんてナシだよね?(>某メンバー/笑)
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大慌て

日曜日はイベントのあと十三にもう1泊し、昨日は午前中梅田のヨドバシカメラに寄ってそのまま空港へ。夕方頃無事帰宅致しました。

週末みんなに会った時に、A7KAJa! に応募してみないか、という話が出たので、KAJa! のサイトを見に行ってみたら、なんと締切が22日必着だ。昨日大慌てでみんなに意見を聞いてみたら、1名が「どっちでもいい」3名が「是非応募したい」という返事だったので、これまた大慌てで準備を始めた。埋めるべき応募用紙が4枚もあるし、音源も用意しなきゃいけないし、写真も掻き集めて加工しなきゃ! わらわらわら…というワケで、実に8時間かかって何とか準備完了(この時点で既に日付は今日に変わっている)、本日無事に投函しました。速達で送ったけど、間に合うかいな。ドキドキ。

ちなみに今年は去年に引き続き、【あまとら】のほうは当日メンバーの1人が出勤予定のため応募できず。ただ、日程的に出られるとしても応募したいかどうか(選考を通るかどうかは更にまた別の話だが/笑)、メンバー間で感じ方が様々のようなので、またじっくり話してみると面白いと思う。
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A7、アニソンイベントに出演

A7 はこれまでに5回の本番を経験しているが、

 ●「あまとら」とのジョイント ×1回
 ●「あまとら」単独ライブのオープニングアクト ×2回
 ●「よりアイ」(あまとらも出演) ×2回

という風だったので、あまとらと一緒以外の機会にライブをしたことがない。今日は初めての独り立ち (笑) で、しかもアニソンイベントである。他の出演バンドさんは全てロックバンド形式。さわいさんが筋金入りのアニソンファンで、あちこちのアニソンイベントに出かけたり、他のアニソンバンドさんのライブを見に行ったりしていて、そっちの人脈の広さはアカペラ界における顔の広さと比べても遜色なし、あるいはそれ以上だ。今日の話も勿論さわいさん経由で頂いたもので、さわいさんは他の全てのバンドさんと知り合いの様子。アカペラの私達は場違いじゃないのかしら〜という不安を抱えつつも、初めての体験でちょっとワクワク。

本番が始まってすぐ、A7 にとって今回はとてもやりやすい環境であることに気付いた。まず、観客が我々の歌うレパートリーを懐かしがって喜んでくれる。そして、アニソンをアカペラで聴いたことがない人が殆どである…というか、アカペラ自体聴くのはこれが初めてである人が多い。次に歌う曲目を言うたびに「おお〜」とどよめきが起こり (笑)、1曲歌い終わる毎に「すげー」とか「カッコイイ〜」とかの讃辞の声が聞こえる。なんて有り難い(甘やかされた (^^;;; )状況なんだろう。普段アカペラーの友人の前で歌っているときは、曲目を紹介しても「知らねー (笑)」という声が聞こえることが多いので、とても新鮮だった。演奏の出来としては反省するところが非常に多く、決して満足のいくものではなかったが、「懐かしい」「新鮮である」ということで大分インパクトを与えられたようで、非常に客席のウケが良かった。嬉しかった〜。

他のバンドさんの演奏は、主に控え室で拝聴した。というのは、ヘビメタ寄りのロックバンドが殆どだもので、私はあの音量に耐性がないのだ。以前ルパンのパチンコがどんなもんか見たくてダンナにパチンコ屋に連れていって貰ったが、あまりの音の大きさに5分と中に居られなかった。みんなよく平気だなあ…。今日も一度中に入ろうと試みたが、耳がキーンとしてきて心拍数が上がってどうも具合が悪くなるので、途中のアコギコーナー(各バンドから代表者が出てアコギの伴奏で1コーラス歌うコーナー。A7 からはさわいさん)の時のみ中に入って聴いていた。トリのバンドさんは実力派との定評のあるバンドさんで、これは直に聞かねば!と頑張って中に居たが、終わって外に出た途端にクラクラしてしまった。しかし頑張った甲斐はあって、実力派揃いのカッチョいい演奏であった。それにしても、せっかくのジョイントなのに、なんだか申し訳ない感じ。もうちょっと音量が抑えられてればなあ。デカすぎて歌がよく聞こえないが、ゆっきいさんによると、だいたいロック系のライブというのはこういうものらしい。

他のバンドさんのレパートリーは、新しいアニメ、ゲーム系アニメ、特撮系のものが多くて、私の「知ってる率」は(アコギコーナー以外は)ほぼ壊滅状態だった。ひとくちにアニソンといっても実に範囲が広い。私はアニソンイベントというと、私達みたいな懐アニ系がズラズラ出てくるのだろうと思っていたので、今日のラインナップはとても意外だったが、最近のアニソンイベントというのは、こちらのほうが一般的らしい。それだけに、A7 のレパートリーはお客さんにとって新鮮だったとも言えるのだろう。特に、今日のお客さんは割と高めの年齢層のかたも多かったし。

聴きにきてくれた【あまとら】のてんこちゃんからも、「A7 はアニソンイベントでこそ本領を発揮できるのではないか、選曲もお客さんのツボのようだし、アカペラの良さも伝えられるし」という感想を貰った。アニソンの世界ではアカペラの良さを、アカペラの世界ではアニソンの良さ(と、出来ることならアレンジのこだわり)を伝えられたらいいなと思う。アニソンイベントにも、是非また出てみたい。

各バンドさんとも、コスプレしたりカブリモノが登場したりと、小道具にとても凝っていて感心した。私達もそろそろステージングのことを考えないとな〜。今日はゆっきいさんがタマタマ持ってきていた仮面ライダー響鬼の変身音叉 (笑) が役に立って笑ったが(ていうか、普通そういうものタマタマ持ってないよね)、これって普通のアカペライベントでやっても判る人殆どいないだろうな〜。私も判んないし。でも面白いけど。

共演者さんの中にはモノスゴイ格好したひととかも居るんだけど、見た目から受けるエキセントリックな印象とはウラハラに、みんなとてもオトナで礼儀正しくてあったかい人達だ。主宰者さんの仕切も素晴らしいし、お客さんもマナーがいいし、knave のスタッフさんもとても感じが良かったし、音響も歌っててとても気持ちが良かった。自分たちの演奏の出来はさておき、とても楽しいイベントで、声を掛けてくださった主宰者さんに大感謝。集客数のほうもライブハウス側が驚くような数字だったらしく(139名)、またライブハウス側からお声がかかるのでは、という話も出た。

終演後は、総勢40数名で打ち上げ。さわいさんの古くからのお友達のカイザードさんを紹介して貰ってコユーイ話をして楽しかった。カイザードさんは東京の有名なアマチュアアニソンバンドで活躍していたのだが、つい最近転勤になって関西に引っ越してきたのだ。東京のバンドは休止ということになったらしく、さわいさんが関西に先に来ていたからまだ救われただろうが、後ろ髪を引かれる思いがよく判って我が身を見るようだ。でも関西で既にさわいさんが場を開拓してくれてあるし、アニソンの裾野も広いようなので、きっと活動の場を見つけられることでしょう。

つーわけで。独り立ち一発目は実に気分良く終わったのでした。
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A7練(1) 〜 あまとら練(3)

朝11時から、いつもあまとらが練習に使わせて貰っている「メリーランド」で A7 の練習。A7 でここを使うのはこれが初めてだ。明日本番なので今日は4時までみっちり時間をとってある。今回は新曲が2曲あるが、どちらも全員で合わせるのは今日が初めて (^^;;;。「ミッドナイト・サブマリン」は、私はまだ MIDI 以外と一緒に歌ったことがない。なので、自分でアレンジしたとは言え、暗譜がタイヘンだった〜。他の4人はこれまでに2回練習している。その際練習にパソコンを導入して、私のパートだけ流しながら歌っていたそうだ。名付けて「デジタルこんきち」。リズム合わせるのが難しそう〜(^^;;; 今日のこんきちはナマなので「生コン」。って、コンクリートかいっ。

「ミッドナイト・サブマリン」はコダワリを持ってアレンジはしたが、和音的には凝り倒していないし、内声が苦手な (笑) さわいさんがリードなので、全員合わせの1発目からなかなかいい音がしてちょっとビックリした。キモチイイ〜。(さわいさんの名誉のために付け加えておくと、さわいさんは A7 を始める前はアニソン以外まったく音楽経験が無く、コーラスは勿論楽器も未経験。私のコッテリしたアレンジの 4th を歌うために、驚異的な努力をしてくれております。)

もうひとつの新曲「薔薇は美しく散る」は対照的に、かな〜りビミョーな音がして、「これ本番に乗っけて良いのか?(^^;;; 」って感じだったが、まあ進行表ももう提出しちゃったし、いてまえいてまえ〜。

そんなこんなで、途中で殆ど休みを入れることもなくあっというまに4時になっちゃった。10分くらいあまとらの時間に食い込んで、やや不安を残しつつも練習終了。お疲れ様でした〜。

で、私はそのままあまとら練に突入。

今日は昨日に引き続き新曲をみっちり練習したあと、「てんこちゃんが加入する前に歌ったことがあるけど Top 交代後は歌ってない曲」たちを片っ端から歌ってみた。お、案外すぐになんとかなりそうじゃない? こうなったらトライトーンの赤・青・緑 全曲制覇を目指しますか (笑)

最近練習で気になること。音程的に引っかかるポイントって、やっぱりヒトによって違うんかな〜ということ。録音したのを聞き直しても、他のメンバーが「ここが気になる」と指摘した音程が、(それが自分の音であるか他のメンバーの音であるかには関係なく)自分的にはさほど気にならなかったり、自分がどうしても気になる音程を指摘しても、あるメンバーにはそれが気にならなかったり、ということが時々ある。全員の意見が一致することのほうが多いのでそれほど困ってはいないが、「なんでやねん」と思うことも時折あったりするのだ。それってしょうがないコトなのかしらん?

…というわけで、結局11時過ぎまで練習してしまった。本日は丸12時間コース。有意義な一日だった。楽しかった〜 v(^^)v
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あまとら練(2)

今回の帰阪は、久しぶりにあまとらの本番が無い。…が、代わりに日曜日、「A7」の本番があるノダ。本番があるときは荷物が重くてタイヘン。

本日はあまとら練。練習前、シミニック先生とてんこちゃんと一緒に、4月にあまとらでライブをさせて頂く予定の伊丹の「縁やこら」さんに下見に行く。去年「Blade X」さんでライブをしたときに、ここの店主さんが聴きに来ていてあまとらを気に入ってくれて、「うちでも是非」とお誘い頂いたのだ。これで伊丹でのライブは6カ所目。最近ほんと、伊丹付いてるなあ。

お店は思ったよりもずっと広くて、立派な機材もあり、マイクもちゃんと5本あり、あとは返しのモニターを持ち込めばいいようだ。スタッフのかたもとても暖かくて家庭的な感じで、楽しいライブになりそう。今度は新曲も入れたいし、練習頑張るぞ〜…といっても、私は本番までにあと3月に1回しか帰阪できないので、本番前日の金曜練習を含めてあと3回しか練習できない。あなもどかしや。みんな、4人練習ヨロシク〜。

縁やこらさんに行く途中、いたみホールの前の横断歩道で千円札を2枚拾ってしまったので、練習スタジオに行く途中に交番に寄って届け出をした。落としたヒトが出てくると、その人から直接私に連絡が来るのだそうで、それはどうも面倒なので権利放棄をしたが、そうすると落とし主が現れない場合国のものになってしまうらしい。それもシャクだなーとは思ったのだけど、まあメンドクサイので結局権利放棄した。落とし主が現れなかった場合だけ知らせてくれるとか、あるいはどこかの団体に寄付するとかいうことが出来ればいいのになあ。対応してくれた婦警さんに、「じゃあ国のほうに、良いことに使うように言っておいてください」とお願いしたらニッコリ笑ってくれた (笑)

で、あまとら練習。テナもんやさんが急に会社で拘束されてしまったため来られず、TSURUさんも急な仕事が入って、スタジオに着いたのは 10時近く。遅くまで練習できるスタジオがあってこそ、あまとらは続いているのだなあ。3月はライブが無いので今は新曲強化月間と決め、本日も新曲をひたすら練習。4月にはいくつ乗せられるかなあ。
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