こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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大浦〜出島散策

浜の町でダンナとゴハンを食べた後、年賀状に使う写真を撮るために一緒に市内をぶらつく。孔子廟(→)を見てからオランダ坂を上り、東山手洋風住宅群を外からだけ眺めて、活水女子大の横を通って反対側のオランダ坂を降り、長崎水辺の森公園まで歩いた。降りた方のオランダ坂は、大学の卒業旅行で友人と来た覚えがあった。当時は「オランダ坂って、な〜んにも無いじゃん!」とガッカリして帰ったハズなのだが、この辺り一帯は、町並がエラく綺麗だ。惜しむらくは電線がやたらに多いこと。関西にはこんなに無かったような気がするなあ。思うにJR長崎駅近辺はアミュプラザ以外は何だかちょっと古びて汚くて、表玄関としては相応しくない風情。この辺まで線路引っ張ってきた方が良くないか? ちなみに長崎では「電車」と言えば路面電車のことを指し、JRのことは「汽車」とか「列車」とかいうらしい。


水辺の森公園に着いた時にはもう日が暮れかけていて、レストラン(←)の雰囲気がとても素敵だった。ここ、今度食べに来てみよう! 「水辺」というからには水があるわけで、長崎港と運河のような川に囲まれている。川岸にある公園はなかなか気持ちが良くて、運河沿いにある広場も今は只の空き地だけれどこれから整備されるようだ。昼間来ても楽しめそう。


ダンナ情報に依ると今 出島ワーフでヨットやツリーのライトアップをしているらしいので、それも写真に収めるべくまた歩き出す。今日はよく歩いた! こちらもなかなかの夜景で、人の出もそこそこ多かった。ここにはよくライブをやっているのを見かけるお店があり、そのうち N-Core かあまとらでライブが出来ないかしらと目論んでいる(←気が早い)。


フト気付くと、そのお店とはまた別の所から生の楽器の音が聞こえるので行ってみた。が、そこは美容院だった。ナゼか美容院の窓際にバンドのセットが組んであり、店内の椅子がそちらに向けて置かれ、店の外では学生風の若者達が楽器の練習をしている。どうやらこれからここでライブをするらしい…こんな所でやる手もあるんだなあ。髪の毛いじられながらライブ聴くのは嫌だけど…って、んなワケないか。髪の毛いじられてるお客さんは中に一人も居なかったので、今日はきっと髪の毛いじりは休業してライブのために場所を割いているのだろう。それにしても、家から歩ける範囲にこれだけ色んなものがあるとは。やはり便利な場所に住処を決めて正解だった。
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イケメン登場

長崎でアカペラを始めるようになった経緯は、今の時点ではまだ雑記帳に書いていないのだけど、ともかく何とか2人ゲットして、既に3人で細々と練習をスタートしている。名前は「N-core」(エヌ・コア)に決定。色んな所に撒き餌(=メン募)してはあるのだが、長崎のパソコン普及率はまだまだ低いらしく、情報交換にインターネットがあまり活用されていないようなのだ。長崎駅ビル内「島村楽器」にあるメン募ボードや、合唱団が多く練習会場に使っている青少年センターの掲示板にメン募チラシを張らせて貰う作戦にも出てみたが、青少年センターの方は「当館をお使いでない方の掲示物はちょっと…」ということで張らせて貰えなかったし、島村楽器のほうは掲示して貰ったものの、1ヶ月経っても反応はゼロ。が、努力が実ってようやく1人、ネット撒き餌に食い付いてきてくれた人が居た。今日はそのカレとの初お見合いである。

メールでのやり取りから相手はナント 19 歳ということが判り、こっちは良くてもあちらはどう感じるのだろう、とやや不安を覚えたが、会ってみたらすごーく感じのいい青年で一安心。むっちゃ背が高くて(187cm!)、そしてイケメンでありました。高校の時に(っていっても去年だ!)ブラスバンドでチューバをやっており、大学も専門的にチューバの道を選んだとのこと。その上サークルでもオーケストラでチェロを弾いていて、どうやら相当の音楽好きだ。アカペラ経験は高校の頃友達と歌ったことがある程度、というので「ハモネプブームの時ですね?」と聞いたら「実はハモネプに応募したんです」だって!! あのハモネプブームは日本のアカペラクオリティー向上に貢献したかどうかはともかく、世間にアカペラを認知させてアカペラ層を広げた、ということは間違いないようだ。

カレはトライトーンは聴いたことが無いらしい。というのも当然だ。長崎市内のCDショップでは、トライトーンのCDなんて置いてないのだ。自ら積極的に調べて通販で買ったりしない限り、トライトーンに触れる機会は皆無といっていい。最初にゲットした2人(ご夫婦)はまだ自宅にパソコンがないころ、トライトーンのCDや楽譜が欲しくてサニーサイドに手紙を出したそうだ。イケメン氏は難しい和音のアカペラは歌ったことが無いとのことだったので、前もって2曲分楽譜を送っておいた。初めてということもあって、「一人で歌うと歌えるんだけど、合わせると分かんなくなります…」というふうだったのだが、それでも何度か歌ううちに居場所を探って入ってくるような感じなので、慣れれば大丈夫かもしれない♪と、光明が差した気分になった。やっぱり4つ音が鳴ると嬉しいわ〜。

一番肝心なのは本人がこういう作業を楽しいと思うかどうかで、それがまず気になったが、「これはハマるかもしれません…!」という心強いコメントを貰い、しばらく試しに一緒に歌ってみることにした。4人揃えばしばらく4声の曲を歌うという道もあるし、何にしても3人よりはずっと幅が広がって嬉しい。帰り際、ちゃっかり「学校に張って下さい♪」とメン募チラシを2枚渡してしまった。テナーさん、お待ちしてます。

それにしても、今日は私はポカ続きだった。これまで N-Core での練習の時は簡易ミキサーを使っていたのだけど、よりコアな練習をするために、あまとらでも使っているマルチトラック・ハードディスクレコーダー「KORG D16」を持っていった。それに備えてちゃんとカラオケマシンに繋ぐケーブルも買っておいたのに、そのケーブルを忘れてしまった!! うえ〜ん(TДT)その上前回関西に帰った時に買っておいたオミヤゲの神戸チョコレートも持っていくのを忘れ、ついでに音取りキーボードも忘れてしまった。あほあほ、私のあほ。帰宅後すぐに、すべてのものを鞄に入れておきます。

練習終了後、ダンナが練習会場のカラオケボックスまで出向いてくれて、一緒に浜の町のイタメシ屋でお昼を食べた(練習は 11:00〜13:00 なのです)。私は大抵の外食は「美味しい」と思ってしまうクチなのだが、今日の所は美味しくなかったわ〜。敢えて名前は伏せますけれど。
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