こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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あまとら練(25)

取りあえず、最近の日記を先に書いちゃいます。

またまた帰阪。長崎空港に向かうバスの中から「小泉純一郎」の文字が見えた。今日の夕方、長崎市内に演説に来るらしい。長崎に居たらきっと見に行ったな(野次馬)。

再来週また本番2連発があるので、それに備えるために9月は本番とあわせて2回の帰阪を勝ち取った。てなわけで今日も練習〜♪

伊丹空港に6時過ぎに到着、練習は8時から。まだ時間があるので、川西能勢口に寄ってみることにした。昨日オープンしたジャズ居酒屋 (笑) のオーナーさんが あまとらのHPで音源を聞いて気に入ってくださって出演依頼を頂いているので、その下見だ。行ってみると凄くオシャレな雰囲気のお店で、演奏者もプロのジャズミュージシャンばかりのよう。こんな所で歌わせて頂くのは気が引けるんですけど…とお話ししたが、「もうミキサーもマイク6本まで挿せるものを買ってしまいましたのでよろしく」とのこと。先週の「BladeX」さんもあまとらのライブに備えてモニタースピーカと照明機材を拡充してくださったし、恐縮極まりない話だ。ありがたや〜ありがたや〜。

で、あまとら練へ。再来週本番で歌う曲を話し合う。17日と18日、同じようなメニューで行くかなと思いきや、今日話し合った結果、2曲被るだけで全然違う曲目を歌うことになった。みんな欲張りというか、チャレンジャーで凄いわ〜。歌いたい曲がたくさんあるってコトね。

この本番が終わったら新曲も増やしたいけれど、有り難いことに今現在4カ所からライブの話を頂いている。私の転勤前よりも、頂くお話は何故か増えている。本番もどんどんやりたいけど、じっくり練習もしたい。贅沢な悩みだ。そろそろネタのほうも増やしたいけど、なかなか良いアイディアが湧かないなあ。その前に N-core 用のアレンジもせねば。

10/22(土)、福岡のイベント「アカペラボックス」の開催が決まった。以前から参加したいとメンバーは言ってくれていたが、いざ現実的に検討すると、金銭的な問題やご家族方面の問題で、ちょっと参加は難しそう。いつかは本当に九州上陸してくれるのかなあ。
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純正調と平均律

いつも静かな2●ゃんねるのアカペラスレッドが、今「純正調と平均律」の話で盛り上がっている。新曲の練習の際、平均律の MIDI を聴きながら音取りをすると、合わせて歌った時にピッチが数セントずれてハモれない、というのだ。ホントか? 絶対音感のあるひとは純正調でハモれないとか、混乱した見解が飛び交っている。絶対音感・相対音感の問題と固定ド・移動ドの問題をごっちゃにする人が良くいるけど、音律と絶対音感の問題をゴッチャにするひともいるらしい。

このスレには純正調ということに拘っている人が多くいるようなのだけど、平均律と純正調を意識してちゃんと歌い分けられる人ってどのくらい居るんだろう。平均律でもキッチリ音程が合っているアカペラバンドが居たら、それだけで驚異的に上手い! と感じるだろうと思うのだけど、そういうバンドにはアマチュアでは殆どお目に掛かれない。勿論あまとらもブレまくり。

純正調にあまりに拘り過ぎることには、個人的に猜疑心がある。もともと私達が歌っているような歌は、イオニアンスケール(ドレミファソラシド)に出てくる音だけで出来てるワケではないし、転調だってある。最初に基音と決めた音を基準にした純正調で歌っていればハモるというものではないだろう。もしドレミファソラシドしか出てこない歌を歌っていたにしても、レファラは変な和音になるとかの問題もあり、その辺をどう調整するかという話になるともう私にはお手上げ。せいぜい、今鳴ってる和音での根音から見て長3音は低めに、短3音は高めに、メジャーセブンスは低めに、セブンスは高めに取ると、逆よりはキモチイイ、と感じる程度で、それだってある程度長さのある音を出す時、かつ練習時ピアノを叩きながら音の確認をする時にちょっと気にするくらいだ。

アタマデッカチになり過ぎることには、かなり抵抗を感じる(同じ理論を呈示していても、本人に感覚の理解が伴う場合はそれはアタマデッカチとは言わない)。あそこで他人がワイワイ言っているのはヒトゴトなので一向に構わないけれど、バンド内でやられたらヤだろうな。
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