こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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凹みタイプと怒りタイプ

夜、父のケイタイから我が家に電話があった。ナンバーディスプレイにしてるので、「夜にケイタイからなんて、なにか緊急事態かしら??」とやや不安に思いながら電話を取ったら、「今日嫌なことがあってお母さんが落ち込んでるから、電話して励ましてあげて」とのことだった。

母は去年軽い脳梗塞で入院したあと、前のようには思うように手が動かなくなったり、言葉がちょっと喋りにくくなったりしてもどかしい思いをしながら生活している。今日はそのせいで失敗がいくつか重なって落ち込んでいるのだという。もともとが器用で几帳面なタイプだったので、余計ギャップが悲しいんだろう。

常々私は気質を父から受け継いでいるなあ、と思う。父はなにか思うように行かないことがあると「怒り」のほうにベクトルが向かうタイプで、母は「落ち込み」のほうに向かうタイプ。父が落ち込んでるのを見たことがないような気がする。私もこれまでの人生であまり「落ち込んだ」という記憶がない。

例えば足の小指を家具にぶつけたり、お米を床にぶちまけてしまったりしても、明らかに自分が悪いのに、私は家具に怒ったりお米の袋に怒ったりする (笑)。母のようなタイプは、そういうとき自分の情けなさに落ち込んじゃうのだ。私や父のようなタイプのほうが、ストレスが溜まらなくて幸せな気がする。

人に当たるのはマズいけど、モノに当たって発散する分にはいいんじゃないかな? ってコトで、落ち込むよりはモノに対して怒ることをオススメしておいた。パンチキックとかを買っておくのはどうだろう。…って、コレって死語?

お母様、またネタに使ってスンマセン。
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