こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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さて、ベイズ理論。

大晦日に書く話題か、という気もしますが (^_^; 先日の話題について。

えーと、1番目の問題は、↓このように考えなくてはいけなかったのかな、と。


それをあんまりにも簡略化して考えたので、2番目の問題がワケ判らなくなった気がします。

2番目の問題は、ゲストが [A] を選んで、そのあと地震が開けてしまうドアの組み合わせはたくさん考えられるのだけど、取り敢えず [B] か [C] かだけで考えるとどちらも確率は同じなので、一番右側の数字に差が出てこない、というワケですね。

それはなんとなく判ってはいたと思うのですが、それでも

 (1) の場合、選択を変えれば当たりの確率は 0%、変えなければ 100%
 (2) の場合、選択を変えれば当たりの確率は 100%、変えなければ 0%

という考え方にとらわれてしまって混乱していた。↑の考え方は、それ自体は間違っていないのですが、この場合は単純に「 [B] のドアが当たりである」という選択肢がはずれた、と考えるべきなので、「最初に選んだドアが当たりである確率…1/3」「最初に選んだドアがハズレである確率…2/3」という前提自体が無意味になってしまい、結局選択を変えても変えなくても確率は同じである、ということに。

なんとなく理屈では判っていてもあることに引っかかって感覚的に納得がいかない、という場合、どこに引っかかっているのかを他人が汲み取って具体的に説明するというのは、いかに難しいことであるかが判ったような気がします。


で、前の投稿へのコメントにレス書く時間がなくなってしまいました。これから出かけねば… 年明けに時間が出来た時点でまたレスします!
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