こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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実写版パラッパラッパー

マイミクさんの日記から頂いてきました。

http://swfblog.blog46.fc2.com/blog-entry-1319.html

パラッパラッパー懐かしい! またやりたくなりました。生バンドをバックにやってるのが凄い〜。テイク1で上手くいったのかな。

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余談ですが、ラップってやっぱり英語のもんだよなーと思いました。どうも日本語のラップって、自分的にシックリ来ないのですよね。歳のせいもあるのかもしれないけど (笑)

日本語って、もともと音に強弱とか長短とかが無くて、音の高低でメリハリをつける言葉じゃないですか。上手く単語を選んで韻を踏んでいたり、文節の切れ目を裏拍に持ってきたりして工夫しているな、と思うラップもありますが、ラップの醍醐味ってやっぱり言葉のアクセントや長短を気持ちよくリズムにのせることなんじゃないかと思うわけです。

日本語はたいがい音節の要素が1子音+1母音、または1母音だけですから(最近は無理にそうじゃなくしているような歌もありますが、どうも不自然に感じられて居心地が悪い…)音程を廃して一定のリズムにのせたときに単調になってしまいます。英語のように1つの音節にたくさんの音の要素が詰まっている言葉のほうが、聞いていてどうしても面白い。

英語は音楽に乗せずにそのまま読んでいても、自然にリズムが生まれて来ちゃうような種類の言葉だと思います。それを音楽に乗せたとき、言葉なりの微妙なくずし具合とか、自然に生まれる3連符とかが気持ちいい。

日本語のラップは、なんとなく音程がついちゃってるものが多いような気がしますが、これはやっぱり音程がないとなかなかサマにならないし、メリハリをつけようと思うとどうしても音程の方向に向かってしまうからなんじゃなかろうか …なんて、ラップを殆ど聴かない門外漢の感想ですが。

今名探偵コナンの主題歌になっている 三枝夕夏 IN db の「雲に乗って」って曲、途中にラップが出てくるんですが、これがずっと16分音符の同じ調子で、1拍区切りで抑揚をつけて台詞を読んでるだけで、悪いけど気持ち悪くなっちゃうので聞かないようにしています。これはまた極端な例だろうけど。

…、とひさびさにパラッパラッパーを見て、いらんことを考えてしまったのでした。余談にしちゃ長すぎ。
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