こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

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あまとら練 (5)(6) & 書籍紹介

金曜日に関西入りして、日曜日の本番に備えて練習練習! 3日間、メンバーを拘束です (笑)

マイミクのともべさんが日記で紹介されていた本を注文しまして、ギリギリ出発前に届いたので持って行きました。

 音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―美しく豊かな歌声のために

長崎の自宅から伊丹のスタジオまでの道すがら読んでみて、さっそく練習で実践してみました。有効なヒントがたくさんあります。私の場合は、

●「まっすぐ立つ」のはバランスの敵であり、よくない
 (脊椎は思ったよりも体の内部にあるので、
  背骨が後ろにあるつもりでまっすぐ立つと、後ろに反りすぎる。
  余計な力がどこにもかからない立ち方が良い)
●口紅用の(範囲の狭い)唇ではなく、もっと広範囲に動く唇で発音する
●脊椎は、息を吸うときには縮み、吐くときには伸びる
●上あごは頭蓋骨の一部であり、口を開けるということは下あごをしたに落とすことだ

この4つのことが、取り敢えずとても大きなヒントになりました。唇の範囲を広く意識するだけで、なんと口の筋肉が楽になることか。ちょっとビックリしました。

シミニック氏にも見せましたが、カレなどは最初のほうに載っている「骨格上のバランス」のページの横から見た人体図に痛く感動して、「私はこれまで立っていなかった! この図を見るだけでもすごく楽に立てる」と気に入ってくれていました。良い本です。ともべさんありがとう!

あまりいっぺんに沢山のことを意識するのは大変なので、少しずつ実践していって身につけていきたいと思います。おばあちゃんになっても歌えるように、力の抜けた発声を習得せねば。
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