こんきちの雑記帳

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN

ガンダム the Origin今10巻を読んでいる。初代ガンダムは、安彦良和と富野由悠季が喧嘩してるせいでビデオも DVD も発売できないのだ、と聞いたことがあるのだが本当だろうか。ファーストガンダムは本放送を中1の時に見て以後、再放送で1〜2回見ただけだが、シーンやセリフの印象が強烈で、結構よく覚えている。その割にストーリーをちゃんと把握してないので、今漫画で読み返してるわけだ。TV本編にほぼ忠実に安彦良和氏自身がコミカライズしているが、本編では描かれていないエピソードも所々に見受けられる。以下、少々ネタバレあり。

TV本編ではシャアとセイラの生い立ちについては殆ど語られていなかったが、このコミックでは9巻から2人の幼少時代のエピソードに突入している。10巻ではキャスバルがシャアと名乗るようになったいきさつが書かれているのだが、それによるとセイラは(ホンモノの)シャア・アズナブル本人を知っているではないか。しかも彼はキャスバルと瓜二つ。それならホワイトベースに乗り込んだセイラがシャアの名前を聞いた時、実際に対面する前に「もしや兄さんでは…」と思わない方がオカシイような。そうでないとしても、「あのシャア・アズナブルかしら」くらいは思わないと変だろう。それともガンダムの世界では、「シャア・アズナブル」というのは「鈴木太郎」とか「John Smith」くらいありふれた名前なんだろうか。

この設定、TV本放送当時から思いついていたのかなあ。物語が長い場合、あるいは作者がそれについて考えてる期間が長くなると、アチコチにほころびが出てきたりするのはしょうがないんですかね。面白いけりゃ別にいいんですが。

amazon で検索して気付いたが、そろそろ11巻が発売になるようだ♪ 次はシャアとガルマの士官学校でのエピソードが書かれそうな感じで、こちらも楽しみ。

追記:Iさんから情報を頂きました。ビデオは発売されてるそうです。

更に追記:シャア(キャスバル)もアルテイシアが「セイラ」と名乗っていることを知っていた…というか、セイラと名前を変えてからも、しばらくは一緒に暮らしていた。それなら、ホワイトベースの中で初めてセイラと対面したときに、アムロが「セイラさん!」と叫んでるのを聞いてるわけだから、もう疑う余地無くこれは自分の妹だと確信できるハズ。
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