て思う気持ちが、私は強すぎるのかな。(^_^;)
誰かのために時間をかけて何かをやった時、特にそれが徒労に終わったりした時、その誰かから感謝の言葉を貰ったり、徒労に終わる原因を作ったひとから労いの言葉を掛けられたりするだけでも、大変だったという思いや、無駄だったことに感じる虚脱感は激減する。それが貰えないと、髪の毛が抜けそうな (笑) ストレスを感じる。頑張ったのに〜、って感じてしまう。
相手にちょっと気遣いをして、言葉をかけるだけでも物事はスムーズに運ぶのに、そうして貰えないのが悲しい。言葉だけで相手に気持ちよく仕事してもらえるんだから、安いもんじゃないか!
…という思いが募って、相手にちょっと愚痴をこぼしてしまった。このまま何も言わないと永遠にこちらの骨折りが判って貰えない気がしたし、そう思うとウップンが溜まりそうだったので。ひょっとして判って貰えてるのかもしれないけど、それならひと言でいいから労いとかが欲しいわけよ。
なんて悶々としていたが、ある友人の日記を読んでちょっと反省した。今回の件とは全く無関係な友人だが、その人は今とても忙しくて、「忙しいと心を亡くすというが本当だ。ちょっとしたことにイライラしたり、他人が許せなくなったりする自分にげんなりする」というようなことを書いていた。そりゃそうだよなあ、自分に余裕がない状態だったら、なかなか他人の苦労まで察することは出来ないし、出来たとしても心遣いの言葉をかけることすら億劫になるだろう。いつも相手に求めてはいけないよなあ。
でもね、余裕があるときはちょっと気を遣ってみてください。相手に気軽に頼んだひとことで、相手がどのくらい苦労するのか、これまでコトが進んできた中で、相手がどのくらいの時間と手間を供出しているのか、想像してみてください。
しかし、思えばOL時代はそんなことばっかりだった。今は私は人と関わらずに仕事してるので、仕事絡みではそういう思いも殆どしなくて済むようになった。ビジネスじゃないからこそ余計腹が立つんだろうけど、みんな毎日そんな思いをして生活してるんだろうな。
少なくとも自分は、他人の労力に対する配慮を怠らないようにしたい。自分が悲しい思いをした時には、せめて自分の糧になるようにしよう。
不惑の歳だなんて、嘘だなあ(苦笑)