こんきちの雑記帳

アカペラ・ルパン・Mac そして日々の出来事…

■ アカペラ楽譜のネットショップ【こんきち堂】オープンしました ■
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Whistler(2)

スキー2日目。本日も雪のため私はお休み。元々グータラスキーヤーなので、晴れていてしかも斜面のコンディションが良くないと滑らないのである。えへん。若い頃は吹雪でもガンガン滑ってたんだけどねえ。上達しなくなってから、飽きちゃったんだね、きっと。

本日はひたすら耳コピ! 以前に市販譜で歌ったことのある曲だけど、譜面が信用ならないので耳コピすることにしたのだ。なんて間違いだらけだったんだろう!と改めて驚いた。ちょっと酷くないでしょうか、この売り譜。

夜、ロープウェー乗り場付近でアトラクションがあるというので 見に出かけたら、スキー・スノボースクールの先生が、ジャンプのデモンストレーションをしていた。なかなかお見事。最後は火の輪くぐりジャンプなんかもやってて、かなり盛り上がった。締めに花火を数発。

毎週日曜にやってるらしいが、こういうことは日本では大抵土曜日の夜だよねえ。さすが欧米のリゾート客は、週末だけ滑りに来るなんて生ぬるいことはせず、2〜3週間は滞在するのだろう。その証拠に、週末もウィークデーも人の出があまり変わらない。

本日も食事は部屋で。大分コツが判ってきたが、試しに買ってみたローストビーフがこれまたマズかった。やはり一筋縄ではいかない。
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Whistler(1)

スキー1日目。本日は、眠いのと天気が悪いのとを理由に滑走を免除 (笑) され、ひたすら部屋で過ごす。部屋では $12.99 (約1200円)で1日 LAN 繋ぎ放題とのこと。大正セントラルホテルでも LAN は無料なのに! (笑)  この「1日」というのが、夜中の12:00 で切られてしまうのか、それとも使い始めてから24時間カウントされるのかフロントで確かめたら、夜中の12:00 で切られるということだったので、昨日は我慢して(まあ眠かったんだけど)今朝繋いだのだ。結果的には12時には切られず、24時間繋ぐことが出来た。ダメじゃん、フロント。それにしても、何をするにもイチイチ英語を喋らないといけないのが面倒くさい(←本当に英文科??)。ここしばらく使ってないので、ますます喋れなくなりました。

部屋ではメールチェックと雑記帳書きと耳コピをしてすごす。なんだかなあ (笑)。研究室の仕事も持って来てはいるのだが、果たして着手されるだろうか (^^;;; 先生スミマセン。

それと!!!! なんと洗面道具セットを忘れてきてしまった。関西に行く時いつもゴソっと持っていくモノなので、まさかコレを忘れるとは…中には洗顔・スキンケア・化粧道具が一式入っている。洗顔料は出がけに、「いつものセットでは足りなくなるかも」と思ってうちで使ってる大きなチューブを持ってきていて助かった。他に日焼けするから、と思ってシミ対策パックとシミ対策乳液だけ別に持ってきた。それと鞄の中にいつも入っている日焼け止めと仕上げパウダーのみ。仕方なくこちらで歯磨きセットは買ったが、ファンデーションやスキンケア用品はここで買っても残ったモノはもう使わないだろうから勿体ないなあ、と思って買うのを辞めた。果たして手持ちのモノだけで、年老いたお肌を雪焼けからどの位守れるでしょうか。ドキドキ。

昨夜のレストランでの食事がマズかったのと、最近食べ過ぎなのとで、今日はスーパーで総菜を買ってきて部屋で食べることにした。昼はダンナがゲレンデから一旦帰ってきてサンドイッチとサラダを買って来てくれたが、これがどっちもマズイ! そこで夜は反省して、何故か売っているおにぎり (笑) とスモークサーモン、野菜ジュースというメニューにした。おお。これならOK。これからはコレだね。野菜ジュースは味が濃くて濃縮スープみたいで、そのままでは飲めない(カナダ人は飲んでるんだろうけど)。牛乳を入れて暖めて飲んでみたら、もうモロにスープで、結構イケた。どうやら食事には苦労しそうだわ。
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カナダへ出発

スキーのためカナダへ出発。当初は北海道のつもりだったが、JTBで調べたら1週間の旅程だとカナダの方が安いことが判ったのだ。どーいうこっちゃねん。

長崎からカナダは当然直行便が無いので(今回知ったのだけど、北海道への直行便も無い)、一旦大阪に出ることになる。最初5日〜12日のスケジュールのはずだったが、その期間だと予約が一杯だというので、4日〜11日に変更した。最初の予定通りだったら、旅行前と旅行後の両方にあまとら練を入れられたのになあ。てなわけで、帰りだけ練習をねじ込みました (笑)。帰国時は関空到着が夕方で、伊丹空港までの移動は結構時間がかかるためどっちみちその日のうちに長崎には帰れず、ダンナも大阪に1泊する。で、私だけもう1泊して、金・土と練習しちゃう予定。しかも土曜日はミニライブまでやっちゃう魂胆だ (笑)

というわけで、伊丹空港を経由して関空へ。手荷物検査の没収箱に、ベルバラのオスカルが使っていそうな装飾ゴテゴテの拳銃が入っているのにウケた! 写真を携帯電話で撮ったのだが、ウッカリ miniSD からパソコンに画像を取り込むためのアダプタを置いてきてしまったので、写真は帰国後に掲載します (笑)。

(後日追記)→で、これがそのピストル。う〜ん、やっぱりあんまりよく撮れてないなあ。基本的にこういう所って撮影禁止なので、慌てて撮ったため良い角度に回り込めませんでした。多分モデルガンかライターなんだろうけど…銃の形してるだけでも、ダメなんでしょうね、やっぱり。しかしこれ、預ければ現地まで持っていけるんじゃないだろうか? 惜しげのないシロモノだったのかしら。預けても持っていけないような物騒なモノだとしたら、こんなアクリルの箱の中に入れといて良いとは思えない。

長崎から伊丹空港までの便は余裕を見てちょっと早めのものを取ってあったため、関空で随分時間を潰さなければならない。東京・大阪以外の地域の人は、みんなこんな苦労をしているものなんだなー。今回初めて「地方」と呼べるような場所に転勤になったので、そのことがよく判った。私なんて長崎空港まで40分で行けちゃうからまだいいが、最寄りの空港まで5時間も6時間も掛かる人が日本には沢山いるんだろう。

で、ツアーの集合時間までの2時間くらいを、クレジットカードの会員ラウンジで潰そう思ったら、何故かDCカードは対象外で×。ダンナの会社アカウント用の VISA カードちゅうモノもあったのだけど、どうせ使わないと思っておいてきてしまったとのことで、残念。結局ファミレスのような感じの所で時間を潰した。ドリンクバーでオカワリし放題。丁度座った席の近くにコンセントがあったので、コッソリ iBook を繋げて作業を始めたら、お店の人がすぐにやって来て「スミマセン、電源のご使用はご遠慮下さい」と言われてしまった。どこかにきっと電気使用状況のモニターがあるんだね。それならコンセントのところに、「使うな」と張り紙の1つでもしておけばいいのに〜。まあしかし、ドリンクバー数百円で2時間もネバって、その上電気まで拝借しようというのは虫の良すぎる話ではある。会員ラウンジならきっと電源あったでしょうにねー。仕方なく電池で作業。ハラハラ。

集合時間に指定の場所に行き、チェックインを済ませたが、搭乗までにまだ1時間半以上ある。こういうのがツアーの不便なところだよねー。で、またさっきのファミレスに戻ったわけだが、せっかくの飲み放題が、一旦店外に出てしまったため当然ながらチャラになり (笑) 、ふたたび飲み放題を注文。なんだか損した気分になる私(←ケチ)。

大阪まで1時間、カナダまで9時間も飛行機に揺られるので、機内で寝られるだろうと思って出発前に寝ずにアレコレたまった雑用を片付けたのだが(出かける前って意味もなく雑用を片付けたくなりませんか?)、結果として機内では何故かあまり寝られなかった。カナダ行きの飛行機では、前の席に座った人が最初から最後まで座席を max で倒しており、私は倒さずに寝るタイプなのでエライ圧迫感だった。まあそれはしょうがないとしても、入国カードを書いてる時や食事中など、自分が前のめりになっている間もずっと倒しっぱなしで、せめて食事中くらいは戻して欲しいものだと結構ムカついた。後ろに人間が座っているという意識がないのかい。プンプン。

バンクーバーの空港に着いて、まず一番始めに会話をする現地の人間は、パスポートコントロールの人だ。私達が当たったこの人が、まーーーーーず愛想の悪い人で、思わず笑っちゃったくらい。ものすごい仏頂面で、早口に「Why did you come to Canada?」って訊かれた。その顔で言われると、「なんだってまた来やがったんだ」って聞こえるんだよね〜。「カナダに来た目的は?」くらいにしておけばいいのに、難しい単語を使っても判らないと思ったのかしら? だったら早口で喋るなよ。国の玄関口に勤務する人を採用する時は、接客態度も重視すべきだと思うんですが如何でしょうか。あー気分悪い。カナダの印象ガタ落ち。

空港にはJTBのスタッフが待ちかまえていて、バスでバンクーバー市内に移動。ここでまた2時間以上待たされるのだ。バスは「The Spirit of North」(アカペラグループ「The Idea of North」とこんがらがるのよねー)という免税店の前に泊められる。ここで買い物しなさい、という訳だ。来たばっかりでオミヤゲ買いたくなる人は少ないんじゃないだろうか? と思うのだが。そこで売ってるのはブランド品ばかりなので、行きでも帰りでも関係ないのかな。とにかく我が家には関係のないモノしか売ってないので、サッサとそこを後にして、市内のカフェで時間を潰した。ここのカフェのお姉ちゃんがとても愛想のいい人で、カナダの点数が急激にアップ! …それにしてもここでの2時間は異常に眠かった。最後の方は肘付いて寝てました。早くお宿で寝たいよう。

2時間後に迎えのバスが来て、Whistler へ移動。4時半頃ようやくホテルに到着。これだけの長旅だったが、家を出たのが4日の朝10時、ホテルに付いたのが同日の夕方だ。日付変更線のマジック。実際はほぼ24時間かかってるワケだ。ダンナが来たいって言わなかったら、絶対来ないわ、私なら (笑) 。ホテルに着くと、また別のJTBスタッフが出迎えて、代わりにチェックイン等をやってくれた。至れり尽くせりだわね〜。軽くホテル内部とビレッジ内の案内をしてくれて、ようやく解散。ビレッジにあるJTBの本部には、たとえ山に入らない日でも毎日「下山報告」を入れないと、捜索隊が出されちゃうのだそうだ。ドキドキ。

ものすごーーーく眠くて早く寝たかったのだが、取りあえず夕食を食べにレストランへ連れて行かれる。面倒くさいのでJTBが予約してくれるレストランに行ったが、サラダもメインもデザートも美味しくないぞ〜。スパゲッティだけ美味しかったっす。しかも混んでいてすごく待たされたので、もう途中眠くて死にそうだった。…って、こんなに美味しくないのにどうしてこんなに大入りなんだ。カナダ人の味覚って、日本人とは壮絶な隔たりがあるのだろうか。

部屋に帰ったらシャワーを浴びて速攻で就寝。お休みなさーい。
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KAJa! 募集開始

関西アカペラジャンボリー(KAJa!)の出場バンド応募受付が始まった。募集要項の選考基準を見ると…

このバンドは数千人の観客を
  楽しませることができるか?
  感動させることができるか?
  驚かせることができるか?
  はたまたあの巨大なステージに負けないか?

はい。判りました。応募しません。(笑) まあ、今年は当日メンバーが出勤日なんで、もともと無理なんですけどね。
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アカペラ・フェスティバル

お目当ての「アカペラ・フェスティバル」は午後からなので、まずはシーガイヤの中にある「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」というホテルにブランチを食べに行く。地上154mの高層ホテル、その最上階42階にある「ヴィスタ・マーレ」というイタメシ屋。その名の通り海の見晴らしが素晴らしく、しばし圧倒される。これは…あんまり高すぎて、高いという感覚がマヒするくらい高い。通天閣は怖くても、飛行機に乗ったら怖くないのと同じ感覚か。それとも周りに高い建物が何もなくて見通しが良すぎるので、高さの実感が無いのだろうか。いつもは高所恐怖症の私なので、なんだか怖くないのが不思議だった。食事もとても美味しかったが、お客はやはりそれほど沢山居るわけではなかった。休日なのにねえ…頑張れシーガイヤ。

腹ごしらえも無事に終わり、いざ県立芸術劇場へ。ホールは美術館・図書館と共に「文化公園」の中にあり、駐車場がとても混んでいた。空きが全くないので、ダンナに順番待ちをして貰い、私だけ先にクルマを降りて入場することにした。関係ないけど、「文化なにがし」って高度成長期のニオイがしませんか。文化包丁とか、文化住宅とか。この公園もそのころ命名されたんだろうか…

さて、いよいよ開演。中学生からお爺さんと言っても良い年代のかたまで、幅広い年齢層のアソートである。審査員はトライトーン・他数名。予想していたよりもレベルが高く、音程が途中で崩壊してしまった所は1グループしか無かったと思う。合唱部の全体とか有志とかで出てきているグループが多く、ナルホド合唱っぽいノリだ(なんというか、悪く言えばビートの無い感じ…)。中学生の子達が「フラワー」だったか、J-pop アカペラの多胡さんアレンジの曲を歌っていて、演奏後のインタビューでの「音がぶつかっててイジワルだなと思いました」というコメントに、審査員席の多胡さんがウケているのを見てこちらがまたウケてしまった。それを「イジワル」でなく「気持ちいい〜」と思うようになれば、あなたも立派なテンション中毒。いらっしゃ〜い。でもみんな可愛らしくてまっすぐで、日本の若者もまだまだ捨てたもんじゃないじゃん、と別の感動を覚えた (笑)。

全体的にアレンジも歌い方も合唱系のグループが多かったが、その中で1バンドだけ「Pale Orange」という、見事にコンテンポラリーアカペラなバンドあった。アレンジも凝っていて(トライトーンのカラーに近い)発声もノリもキチンとポップス。リードの女性の声も魅力的。おおー異色!とかなり驚いたが、彼等はミュージカルが母体のグループらしい。曲もすべてオリジナル。いやー、惚れちゃいました。

あと注目したのは、合唱団を母体とした女声8人のママさんグループ、「加納CCマミーズ」。1・2曲目は「リードがムチャクチャ良いなあ」と思いつつもアレンジが平凡でつまらないのが残念だーと思って聴いていたが、3曲目にちづるさんアレンジの「I Got Rhythm」を歌い、これがノリも音程も声もとても良かった。この曲をこの位歌えるんだから、もっと楽しいアレンジの曲をじゃんじゃんやればいいのに! やっぱりアレンジは重要だ、と再認識した瞬間であった。同じ人たちが歌ってもグループの印象が全然変わるもん。もちろん良いアレンジでも歌えなきゃ元も子もないけど。

そしてもちろん一番の注目株は、きのう前夜祭をご一緒した「鶏卵四男」。さすがというか、ステージの空気がなんだか他とは違うのだ。場慣れとか貫禄とかいうものもあるんだろうし、キャラクターで得しているというのもあるが (笑)、やはり全員が声を思うように制御する基礎力を持っているグループとそうでないグループでは、聴く方の安心感に歴然と差が出てくる。音を楽しむ余裕を持ち、全員で同じ押し引き・伸び縮みをする。客席が不安を抱くことなく、一番楽しむことが出来たのが、鶏卵さんだったのではないかと思う(昨日の前夜祭は「9時に引けた」と書いたが、鶏卵さんのHPを覗いたら、あれから何とまあ2次会に流れたらしい。う〜ん、やっぱり流石だ)。

こんな具合に、1.鶏卵四男 2.Pale Orange 3.加納CCマミーズ と勝手に客席で順番を付けていたら、見事に当たってしまった。2位と3位は両方とも「優秀賞」なので、どっちが上かは判らないが、ワタシ的には Pale Orange 贔屓。彼等もかなりイイ線行ってて、最優秀賞を狙える実力があると思ったけれど、一部不安を感じる所があったのが惜しかった。また聴いてみたいと思わせるバンドさんだ。そして鶏卵四男さん、最優秀賞おめでとうございます。

さて、コンテストの後はトライトーンのミニライブだ。

 1)Over the Rainbow
 2)島唄
 3)青い地球のハーモニー
 4)I Got Rhythm(T.T.T)
 5)最初から今まで(冬ソナ)
 6)ソーラン節
 7)アカペラでゆこう
 A)More

(鶏卵四男さんのBBS、参考にさせて頂きました)ソーラン節のアレンジは、多胡さんかな、青木さんかな。ソーラン節からこういうノリが出てくるのが想像を絶する凄さだ。カッコ良すぎて震えが来る。全体として、先週の CashBox より更に安定感が増しているように思った。やはり CashBox は歌い辛いのか? それにしても、シロウトの演奏を聴いた後に同じ会場でトライトーンを聴くと、やっぱりその実力には圧倒されるのであった。これ、同じ条件で歌ってるんだものねえ…。それともコンテストの時は、違うPAさんなのかしらん。

もう1つ、特記すべきことが! 一昨年鹿児島に引っ越してしまったあきゅの夫婦(with お嬢ちゃん×2)が、客席に来ていたのだ。実は来ることは事前のメールのやりとりで知っていたのだけど、トライトーンのメンバーを驚かせたいから秘密にしておいて、と頼まれていた。先週メンバーに会った時にすごく言いたかったのをぐっとこらえたが、ロビーにいてあきゅのさんと対面したトライトーンの所属事務所の人から、ミニコンサート前にメンバーに伝わっちゃったらしい (笑)。でもメンバーはそれで力が入って、歌う前に知って良かった、と言っていたそうだ。

知らない人のために…あきゅのさんというのは、いわばトライトーンのCDや楽譜を世に出した立て役者のようなもので、メンバーにとってもあきゅのさんはとても大事な人なのだ。私にとっても、浄書、ひいては出版をさせて貰えるようになったのはカレのお陰が大きい。初めて組んだアカペラバンド「つくつくぼーし」も彼等夫妻と一緒だったし、私のアカペラ黎明期からずっと関わりのある人なのだ。久しぶりに会えて嬉しかった。

ロビーにあきゅのさんと並んでメンバーと向かい合っていたら、「あきゅのさんとこんきちさんが並んでるとなんか変な感じ。昔に戻ったみたい」と多胡さん。そう、トライトーンのメンバーとは、東京時代あきゅの宅で「ピクショナリー」して遊んだことがあったりもするのだ(←ちょっと自慢。私の手柄じゃないっつーに/笑)。

終演後あきゅの夫妻から、お茶でもと誘って頂いてスゴーーーーク行きたかったのだけど、これから何時間も運転するダンナに悪くて泣く泣くお断り。でも長崎に居る間に必ず鹿児島まで遊びに行きますから! 待っててね〜♪

こんな感じでトライトーン 2weeks は幸せに幕を閉じたのでした。ああ、楽しかった。来年も審査員がトライトーンだったら又来る!ってダンナも喜んでた。ていうか、来年もそうだったら私は絶対出場したいぞ。

追記:長崎〜宮崎は5時間かかるはずだったのに、休憩をカウントしないと 行きは4時間半、帰りは4時間でした。ちょっと飛ばしすぎなんじゃーないの?>ダンナ
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宮崎観光

ダンナと宮崎までドライブ。目的は明日の「アカペラ・アンサンブル・フェスティバル」だが、長崎〜宮崎は400kmくらいあるので、片道5時間はかかるだろうから、日帰りという手も無かろう、ということで 泊まりがけで出かけて、ついでにコソっと観光もすることにした。と言っても、宮崎には一昨年の夏にも1回来てるのだ。ダンナが結婚前に転勤で鹿児島に住んでいたので、南九州想い出旅行をしに来たのだったが、旅行をするとその近辺に転勤になるというジンクスは相変わらず当たるなあ。関西に転勤になる前の年にも、車で飛弾〜松坂〜近江と何故か牛肉の名産地ばかり経由しつつ、京都まで旅行したという前科がある。再来年あたり、姫路か三重あたりを旅行するのはどうだろう。

それはともかく、前回はえびの高原とか青島「鬼の洗濯板」とかの辺りを観てしまったので、今回は「サボテンハーブ園 」を観ることにした。道すがら、前回泊まったホテルの前を偶然通り、1年半前の苦い思い出が蘇ってきた。ホテル内のレストランが満席で食事が出来ず、近辺に飲食店も見あたらず、車で遠出して晩ご飯を食べに行ったんだよねえ。そんなのリゾートホテル失格じゃん、どう考えても。

「サボテンハーブ園」はなかなか広くて見応えがあった。丘の上の方に展望台があって、「アソコまで登るのか〜」と一瞬気が遠くなったが、ちゃんと長谷寺みたいなベルトコンベヤーが装備されていて楽々登坂。上から見ると、駐車場にはバスの駐車スペースがかなり多く取ってあって、「フェニックスハネムーン」の当時は大勢の客で賑わっていたであろう過去の栄華を思わせるが、最近では人の出も少なくて苦労しているのだろう。今日なんて、他の客は3人くらいしか見かけなかったぞ。

展望台には「スカーレット・ベル」という、その名の通り真っ赤な鐘がある。なんで赤いんだ? 高いところにある鐘をみると、どうしても「ミストレルの鐘」を思い出してしまうルパンファンの私だが、一緒にいるのがダンナでは、その話をしても通じるはずがないのが寂しい。ミストレルの鐘は赤くないけど。

公園にはソフトクリームがあったが、ここ最近の太りッぷりを考慮してグッと我慢した。ひとまずホテルに入り、一息ついてから、宮崎地鶏屋さんへ向かう。明日フェスティバルに出演する「鶏卵四男」の加茂さんにお誘い頂いて、1も2もなく「行きます〜♪」とお返事してからよく見たら、タマタマ泊まるホテルから徒歩5分のお店だったのだ。運命の赤い糸か。

地鶏屋さんには、福岡や宮崎県内から鶏卵四男さん繋がりの老若男女が集結していた。主に合唱団の繋がりの人たちだったので、門外漢のうちのダンナは話に入れるだろうか…と心配していたが、ダンナの隣りに座った大学生2人が実に好青年で、おっちゃんの相手を嫌がらずにしてくれて大変助かった。ダンナも「なんかアカペラやっている若者って、良いヤツが多いよね!」と上機嫌であった。若者よ、ダンナのアカペラに対するイメージアップに貢献してくれてありがとう!

そんなこんなで、鶏卵さんは明日が本番なので9時過ぎには名残惜しそうに解散。もし今日本番が終わっていたら、一体何時まで飲んでいたことやら。
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合唱とアカペラバンド

思えば、合唱の世界から遠ざかって久しい。中学の時に合唱を始めたけれど、それは合唱がしたかったからでなくて、ハモリたかったからだ。バンドという形でアカペラを始めた時にハッキリそれを自覚し、それから合唱には未練が無くなってしまった。何が違うんだろう?

合唱団に居た時は、自分が何をしても周りに何の反応も起こらず、何の影響ももたらさない無力感があった。自分の力量・声量がないせいもあるんだけど、全体的にアンテナを張ってる感じが乏しい。それで、「別に自分が居なくても良いじゃん」という気になってしまう。私が役に立つのは最初の音取りのときくらい。

そして、自分はハモリたいから歌っているのに、隣のひとと同じ音程を出さないといけないのだ。これだとハモリ欲求満足度はガクッと落ちてしまう。しかもそれが、他で鳴っている音とハモリに行くために出したい音と違う場合は、どちらに合わせるべきかという苦渋の葛藤をも生む (笑) 。

それから、合唱は何というか、歌詞の持つ「重み」がポピュラーソングよりも重い、という感じがする。自分は文学とか文芸の世界から遠いところに居るので、歌詞から曲想を読みとって云々、という能力が思いっ切り欠落しているのだ。また、そういうことをしたいという欲求もない。合唱の世界には、歌詞や音型をものすごーく深く掘り下げて、考え抜いて歌っている人たちが沢山いる。そういうことに面白味を感じながら歌っている人からしたら、私のようなノーテンキな歌い手と歌っていたらもどかしいだろうと思う。

少人数であれば合唱も楽しいとは思うけれど、クラシックとかルネサンスものとかっていうのは様式というものが先にあって、それを理解してそれに沿った形で演奏をする必要がある。ポピュラーやジャズにももちろん様式は存在するが、演奏者の自由度は後者の方が高いように思う。有り体に言ってしまえば、前者の様式に対する希求心が自分の中に無いだけなんだろうけど…まあ要するに、クラシックやルネサンスを真剣に追求する人たちと一緒に歌う「引け目」みたいなものも、あるんだろうな。

それじゃーポピュラーなら合唱でも満足かというと、それもちょっと違う。合唱団で歌うポピュラーソングは、「なんだかなあ」と感じることが多い。合唱という形式が、そもそもポピュラーと相容れない要素があるのではないかとすら思う。ポピュラーソングは歌い手の色がより前面に出てくるもので、ポピュラーっぽさというのは細かい歌い回しで出たりするものなのに、合唱はパート内で歌い方を揃えようとする…ちょっと型にはめて考えすぎだろうか。でも何回か合唱団でポップスを歌ってみて、なんだか自分の中ではこんな風な結論に達してしまった。
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距離

人との距離の取り方って、いくつになっても難しいよなあ、などと考えてみる。自分が相手にとって、どんな存在なのかを測るのって難しい。自分が相手に感じるよりも相手が自分を遠く感じていたら、と思うと、なかなか踏み込めなかったりするものだと私は思うのだけど、そうでない人もいるんだよなあ。そういう人はある意味ウラヤマシイ気もするけど、逆に気の毒だったりもする。さて、何のことでしょうね (笑)。
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dual 1.25MHz 落札!

19日に欲しいと言っていたデュアルブート可能最終型のデュアル CPU Mac を、結局オークションで落札してしまった…(^^;;; 思い切ったなあ。高額商品だったのでちょっと不安があったが、出品者さんが私のこれまでの落札履歴から私がルパンファンということを知り、「自分もルパン好きなんです。飾ってないフィギュアが沢山あるので良かったら貰ってください」とお申し出下さって、不安が一気に吹き飛んだ (笑)。親切な人で良かった!

G4 Mac だと、基本的に SCSI も LocalTalk も使えないので、色々増強が必要だ。…というのは、18日にも書いたように、仕事で使ってるプリンタが LocalTalk 接続なのだ。単にシリアルポート増設のカードを挿しただけでは LocalTalk は使えない場合が多いらしく、ネット上を調べまくって内蔵モデムをシリアルポートの代わりに使うというカードを発見したが、もう店頭に置いている店はないようだ…やっぱり1年前に買っておけば色々ラクだったなあ。幸いなことに、アメリカにある本社のHP ではまだ通販をしているようだったので、こちらで申し込んだ。それから、オークションのほうにSCSI とシリアルポートの両方を追加できるカードも出ていたので、こちらも入札。これで、今までのスキャナもHDもそのまま使えるし、Midi もシリアル接続できるワイ♪

それでも今ちょっと目論んでるコトがあって、それには B4 より大きな用紙をプリントできる PS プリンタが欲しいんだよな〜。Epson のちょっと小型のLP-9000CPL が、新製品が出て型落ちになったみたい。そのうちオークションに中古で出てくるのを待ちかまえて、今の半額になったら買うぞ〜。
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あまとら練習(3)

昨日の多胡さんの言葉を胸に、今年3回目の練習。今日はてんこちゃんが昨日に引き続き持ち帰り仕事で忙しいので、彼女は2時間だけ練習に参加。持ち帰り仕事は、泥沼になってイカンよね〜。早く解放されますよう…。

残りの4人は1時から6時まで練習。リズム・ノリの問題はそう簡単には克服できるものではないが、常に意識しながら地道に克服していきたい。いつも常にお互いアンテナを張って聴き合って、反応し合って行きたいな。その辺がアンサンブルの醍醐味だものね。

途中でてんこちゃんが帰ってしまったので、新曲をやってみた。リードがいないと分かりにくい感じだったのでリードを歌ってみたりしたが、自分がリードを歌う時は常に、メンバーがどう感じてるかとても不安だ。オカシイと思った時はちゃんと言ってくれる、と信じたいが。イイカゲン、リードに自信が持てるようになりたいもんだなー。あの、良い時は誉めてください (笑) >メンバー
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